【iOS 9.3】アクティベーションできない時の対処法
iOS 9.3にアップデートしたら「アクティベーションできない」と表示され、iPhoneが使えなくなった。そんなときの対処法をご紹介します。
最新版iOSアップデートについてはこちらから
→【iOS】最新アップデート・新機能・不具合まとめ
目次
(1)『iPhoneを探す』の認証を済ませる
アクティベーションの途中でApple IDとパスワードの入力画面が表示された場合、それは『iPhoneを探す』による保護機能です。
iPhoneの不正使用・転売を抑止するための機能で、iCloudの利用に使っていたApple ID(メールアドレス)とパスワードの入力が必要です。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
→ iPhoneを守る最後の砦「アクティベーションロック」の設定方法
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Appleがアクティベーションできない原因は『iPhoneを探す』にある可能性があるとして、対処法を公開しました。
ページ下部でご紹介している「(5)iTunesでアクティベーションする」をお試しいただくか、iCloud.comで『iPhoneを探す』を無効にします。
- iPhoneの電源をオフにする
- PCのウェブブラウザでiCloud.comを開き、Apple IDでログインする
- 【iPhoneを探す】を開く
- 【すべてのデバイス】を選び、問題のiPhoneを『iPhoneを探す』から削除する
- iPhoneの電源をオンにする
iCloud.comはこちらです。
(2016年3月24日 追記)
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(2)アクティベーションサービスの状況を確かめる
アクティベーションの際には、iPhoneがAppleのサーバに接続して処理を行います。そのため、このサーバに異常があればアクティベーションは完了できません。
そこで、以下のウェブページでサービスの状況を確認しましょう。
「iOS Device Activation(iOS デバイスアクティベーション)」横のボックスが緑色になっていれば、正常にサービスを提供中であることを示しています。
(3)iPhoneを再起動する
iPhoneの電源(ロック)ボタンを長押しして、【スライドで電源オフ】をスライドしましょう。
電源がオフになったら、あらためて電源(ロック)ボタンを押してみましょう。これでiPhoneを再起動できます。アクティベーションをあらためて試してみましょう。
(4)Wi-Fiを使う
3G・LTE回線(モバイルデータ通信回線)ではなく、Wi-Fiを使えばアクティベーションを完了できる場合があります。
「Wi-Fiネットワークを選択」画面で、普段使っているWi-Fi回線を選んでみましょう。
(5)iTunesでアクティベーションする
iPhoneをPCにつなぎ、PCのiTunesでアクティベーションする方法もあります。iTunesを起動すると、iPhoneを自動的に認識して作業を行います。
『iPhoneを探す』を設定済みの場合、Apple IDとパスワードの入力が必要です。
この方法でアクティベーションする場合、iTunesは最新バージョンに更新しましょう。
Windowsの場合
iTunesを起動し、キーボードの「Ctrl」と「B」キーを押します。
【ヘルプ】メニューの【更新プログラムを確認】をクリックしましょう。
あとは指示にしたがって、iTunesのアップデートを行います。
Macの場合
画面左上にある【iTunes】メニューの【アップデートを確認】をクリック。
あとは指示にしたがって、iTunesのアップデートを行います。
参考
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