【パズドラ】ヘラクレスと戦った人食いライオン!? デネボラのキャラクター考察
パズドラのキャラクターの神話設定や由来を知って、キャラクターにもっと愛着を持ってみましょう。今回は星機神シリーズの「煉杖の星機神・デネボラ」を紹介します。
名前の由来や神話でのエピソード、パズドラでのイラストなど。
デネボラについて色々と触れてみました。
※ライターによる考察です。公式発表された設定・情報ではありませんのでご了承ください。
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煉杖の星機神・デネボラ
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名前の由来は?
しし座は、太陽と同じように東の空から登り西の空へと沈んでいく、ライオンを形取った春の代表的な星座です。春はあまり目立たない星座が多いのですが、しし座は星も形も観測しやすいと星座と言われています。しし星の特徴は、星座の右側にある「?」マークを裏返したような星座線。これは「ししの大鎌」と呼ばれ、ライオンの頭部を表しているようです。また、その下に伸びる星座線は前足を、左側の下にまっすぐ伸びる星座線は後ろ足を表していますよ。
▼しし座の右側がライオンの上半身、左側が下半身を表しています。
しし座の星座線を見てみると、おしりの部分がとがっているのがわかりますね。星座線でつながっているのは、アラビア語で「獅子の尾」という意味を持つ「デネボラ」と呼ばれる星。名前の意味と同じようにライオンのしっぽを表していますよ。
しし座は紀元前の頃から、人々にライオンに見立てられていたと言われています。古代エジプトやギリシアの資料にも、しし座の姿が描かれているようです。
ギリシア神話でのしし座
しし座はギリシア神話において、ネメアの森に住む人食いライオンとされています。いつの頃からか森に住みついたライオンは、村の人々から恐れられていました。勇敢な若者たちが何人も退治に向かったようですが、誰ひとり村には戻ってこなかったそうです。
そんなある日、ティリュンスのエウリステウス王から命令されたヘラクレスが人食いライオンを退治しに森へやってきました。ヘラクレスは何日も森の中をさまよい続けた末、ついに人食いライオンに出会います。
ヘラクレスは矢を放ち、その身体に棍棒を叩きつけます。しかし、鉄よりも固い皮に覆われたライオンの体には傷ひとつ付きません。それどころか、矢は弾き返され棍棒はバキバキに折れてしまいました。武器が通用しない人食いライオンに対し、ヘラクレスは素手で挑むことに。
飛びついてきたライオンの攻撃をとっさにかわしたヘラクレスは、素手でライオンを押さえつけることに成功。そのまま首を三日三晩押さえ続け、ライオンを見事退治したそうです。
この様子を見ていた女神ヘラは、ヘラクレス相手によく戦ったと人食いライオンを称え、天にあげて「しし座」を作ったと言われています。
パズドラでのデネボラは?
「獅子の尾」という意味を持つ「デネボラ」という名前や、リーダースキル「獅子の焦機星」などから「しし座」をイメージしているキャラクターであることがわかりますね。イラストでも獣をイメージした耳や手足が目立ちます。
神話では、ライオンは鉄よりも固い皮で覆われていると言われていました。進化前、進化後のイラストを見てみると、デネボラの手足が固そうな素材でできていることがわかります。身にまとっている皮のコート(?)も、もしかすると攻撃を弾くほど頑丈な素材でできているのかもしれませんね!
デネボラの王冠にも注目!
進化後のデネボラが頭につけている王冠に注目。よく見てみると、何やらマークが書いてありますよね?実はこれ、しし座のシンボルマークなんです。細かいところに設定や遊び心を加えられているのが、パズドラのイラストの面白いポイントですね!
デネボラの星座、しし座は7月23日~8月22日生まれの方とされています。しし座の方は、ぜひデネボラを使いこなしてみてくださいね!
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春が見頃のしし座!
amano(@Amano_hbkr)
しし座は、ちょうど今の時期が見頃となる春の星座です。ギリシア神話では、アクベンスと同様にヘラクレスやヘラが関わってくるエピソードがありましたね。もし、究極覚醒進化が実装されたらこの2体が素材になるかもしれませんね!
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