【パズドラ】オリオンを一撃で仕留めた大サソリ! アンタレスのキャラクター考察

パズドラのキャラクターの神話設定や由来を知って、キャラクターにもっと愛着を持ってみましょう。今回は星機神シリーズの「灼棘の星機神・アンタレス」を紹介します。

名前の由来や神話でのエピソード、パズドラでのイラストなど。
エスカマリについて色々と触れてみました。

※ライターによる考察です。公式発表された設定・情報ではありませんのでご了承ください。

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灼棘の星機神・アンタレス

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アンタレス

灼棘の星機神・アンタレス

名前の由来は？

星々が満点の輝きを放つ天の川を南に下った先に、有名な大きい星座があります。夏の星座として昔から親しまれ続けている、さそり座です。さそり座の形を成す星々は、どれも明るい星ばかり。特に目立つのが、さそり座で最も明るい恒星「アンタレス」。火星と同じように赤く輝く星であり、火星に大きく接近して見える場合もあることから、ギリシア語で「火星に対抗する者（アンチ・アレース）」を意味する「アンタレス」と名付けられたそうです。

▼アンタレスはちょうどサソリの心臓部分で輝き、釣り針のような部分は尻尾を表しています。

さそり座は、天の川に大きなS字の形で横たわっているのですが、その形が釣り針にも見えることから「魚釣り星」「漁星」とも呼ばれていたとのこと。これは日本だけでなく、ニュージーランドでも釣り針として見立てられ、さそり座の釣り針でニュージーランドの北島が釣り上げられたという伝説も伝わっているみたいですよ。
夏の日の夕暮れ、南の空に現れる「アンタレス」がさそり座を見つけるための目印。全天でも明るい星座の1つと言われているので、見つけやすい星座であるとも言えますね。

ギリシア神話でのさそり座

さそり座は、オリオンを仕留めた大サソリであると言われています。
オリオンは常日頃から「自分が一番強い」「自分よりも強いものなどいない」と豪語してばかりでした。ある日、それを耳にした女神ヘラはオリオンの態度に怒り、小さい者にやられる屈辱を味あわせてやろうとサソリをいつもの通り道に送りました。

サソリを送り込まれたいつもの道を、なにも知らないオリオンが歩いていると…。グサリ！と、オリオンはサソリに足を刺されてしまったのです。
いくら強くて負け知らずのオリオンでも、猛毒が身体に受けてしまってはひとたまりもありません。やがて、全身に毒がまわるとオリオンはその場で息絶えてしまいました。
その後オリオンを仕留めたサソリは、女神ヘラによって天にあげられ「さそり座」になったと言われています。