通信量を減らせるブラウザ『Opera』に広告ブロック機能が登場
© Opera Software ASA 以下同じ
人気ブラウザのiPhone版に当たる『Opera Mini』に、ウェブページの広告をブロックできる機能が追加されました。その使い方をご紹介します。
広告ブロック機能を使うには
画面下のOperaボタンをタップ。
【データ圧縮モード有効】をタップします。

【Opera Turbo】を選択していることを確かめ、【広告をブロック】をオンにしたら画面右上の【完了】で設定を保存しましょう。
これで設定は完了です。あとはウェブページを開いてみて、広告がブロックされているかを確かめましょう。
おそらくOperaが用意した広告のリストを元にしているため、ブロックされずにそのまま表示される広告もあります。
Opera Turboが必須
広告ブロック機能は、データ通信量を圧縮して減らすOpera Turboをオンにしているときに限って利用できます。
このデータ圧縮機能をオフにしたり、モードをOpera Miniに切り替えたりすると広告ブロック機能はオフになります。
Opera Turbo・Opera Miniは、Operaが用意したサーバを介してウェブページを読み込むことにより、ウェブページのデータを圧縮します。
データ通信量はOpera Turboでは最大50%、Opera Miniでは最大90%減らせます。
プライバシー・セキュリティーは大丈夫?
開発元によると、保護されたウェブページではOperaのサーバを介さずにiPhoneとウェブページが直接通信します。おそらくURLが「https」で始まるウェブページでしょう。
IPアドレス・アクセスしたウェブページのURL・時間帯などが、サービス改善の目的でOperaのサーバに最長6ヶ月間は保存されます。
気になる場合は、重要なデータをやり取りするときにOpera TurboやOpera Miniをオフにした方が良いかもしれません。
参考
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・販売元: Opera Software ASA ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ユーティリティ ・容量: 35.2 MB ・バージョン: 14.0.0 |