2,000円以下で買えるイヤホンを徹底比較!
イヤホンの値段はピンキリ。安いものは1,000円を切るものがありますし、高級イヤホンは数十万円が当たり前。
特定の音楽ジャンルに特化した商品もあるので、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで、イヤホンとしては「低価格帯」に位置する2,000円以下という縛りで、個人的に気になった6種類のイヤホンを聴き比べてみました!
1.フィリップス SHE3900
まずはじめに選んだのがフィリップスの『SHE3900』というイヤホン。
同社の『SHE9710』は“3,000円台コスパ最強イヤホン”として一時期ブームになりましたが、それよりもさらに安いモデルです。実売価格1,000円前後。
高音から低音までバランス良く聴こえます。低音もズンズンと響くわけではありませんが、ベースやドラムの音が鳴っているという輪郭を感じられました。
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→フィリップス SHE3900
2.オーディオテクニカ ATH-CK330M
低価格帯からハイエンド機までさまざまなイヤホンのラインナップが揃っているオーディオテクニカから、実売価格1,500円前後の『ATH-CK330M』を聴いてみました。
このイヤホンは音が非常にユニークでした。中音から高音にかけて音の伸びが良く、女性ボーカルやアニソンが好きなら確実にハマる音質。
また、ケーブルが太くしなやかなので、装着時にゴソゴソ鳴るタッチノイズも軽減されています。遮音性も高いため音楽に集中できますよ。
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→オーディオテクニカ ATH-CK330M
3.パナソニック RP-HJE165
今回、試聴したイヤホンの中で最も低価格なイヤホンがパナソニックの『RP-HJE165』。なんと、実売価格900円程度。
低価格でありながら、想像以上に低音が出ます。中音から高音域にかけて音がこもって聴こえるのが欠点ですが、価格帯を考えれば十分にコスパの高いイヤホンです。
コンビニでも取り扱っており、外出先でイヤホンが不調というときでもすぐに手に入る気軽さがありますね。カラーも全部で6色あり好みで選べるのもポイント高いです。
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→パナソニック RP-HJE165
4.JVC XX HA-FX101
低音を思いっきり感じたいならJVCの『XX HA-FX101』がおすすめ。実売価格1,500円程度。
音質は、低音と高音が強めで中音が控えめな「ドンシャリ」と呼ばれるサウンド。
ロックやEDMなど低音を重視する音楽に向いています。一方で、音圧が高く荒々しい描写をするため、繊細なボーカルや生楽器の楽曲には不向き。ジャンルを選ぶイヤホンですね。
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→JVC XX HA-FX101
5.デノン AH-C260
老舗オーディオメーカー、デノンの低価格イヤホン『AH-C260』。実売価格は1,500円程度。
今回紹介したイヤホンの中で最も小型で耳への収まりが良かったです。女性でも耳に違和感を持たずに使いやすいですよ。
音質は非常に繊細。低音は控えめですが、音の分離が良く楽器や声などそれぞれの音がくっきりと聴こえました。
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→デノン AH-C260
6.マクセル MXH-CA220
ボディにアルミを使っており高級感があるマクセルの『MXH-CA220』。実売価格は1,900円程度。
フィット感を追求したデザインとアルミ素材のボディを用いることで耳の中で安定するため、音質が非常にクリア。そして、低音もしっかりと出るのですが、中音高音を邪魔せずそれぞれがクリアに聴こえます。
マクセルはオーディオのイメージがあまりないですが、価格からは想像できないほどバランスが良いと感じるイヤホンですよ。
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→マクセル MXH-CA220
この価格帯で色々な音質を楽しめるのは驚いた
全部で6種類の試聴を終えて思ったのは、どれも音質が良いということ。これは正直驚きました。
2,000円以下で買える安イヤホンとひとくくりにするのはもったいないほど、それぞれ音質に個性を持っているんですよね。
個人的には、ジャンル問わずバランス良く鳴らしてくれるフィリップスの『SHE3900』とマクセルの『MXH-CA220』がイチオシ。
安くても、良い音を聴いてみたい。そんな方の参考になれば幸いです!
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