80年代のゲームキャラが現実世界で暴れまわる『ピクセル』

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(参照元:映画『ピクセル』予告編 2015年9月12日(土)公開 – YouTube)以下同じ

前に、今週の映画で100円レンタルできる安い映画を紹介した記事を書きました。
【今週の映画】物語にしっくりこない『スノーホワイト』
そのときに映画レビューを連載しようと思っていたのですが、約2ヶ月も遅れてしまいました。
申し訳ありません。

これからは「今週の映画」しばりではなく、単純にすけきよ(@sukekiyo0112)が観た映画をレビューしていきます。

ネタバレが書いてあるので、ご注意ください。

ピクセル

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監督:
クリス・コロンバス

出演者:
アダム・サンドラー
ケヴィン・ジェームズ
ミシェル・モナハン
ピーター・ディンクレイジ

再生時間:
1時間45分

予告編


(参照元:SonyPicturesJapan – YouTube

原作を知っているとかなり面白いが・・・

1982年、世界初のアーケードゲーム大会を収録したビデオを、NASAが地球外生命体に向けて宇宙へ発射。
しかし、その映像を受け取った異星人はメッセージを果たし状と誤解してしまい、地球に向けて侵略を開始したのであった―――というのが物語の始まり。

2015年の現代に1982年時代のゲームキャラが現実になって襲ってくる、レトロ感とある種の未来感が入り混じった独特な雰囲気を持った作品でした。

予告編を見ると力の入った大作映画のように見えますが、肩肘張らずに観られるコメディ映画です。
再生時間も1時間45分とサクッと観られる長さなので、「ちょっと時間出来たし映画でも観たいな」というときにピッタリ。

劇場公開前、予告編が公開されたときは、一定の年齢層の人たちの思い出をビビっと刺激していましたね。
劇中では「ダックハント」や「ペーパーボーイ」など色々出てきて個人的にめっちゃテンションが上がりました。まさかこの時代にアタリのロゴを映画の中で見るとは。

しかし、裏を返せば『ピクセル』は80年代のゲームを知らない人たちは楽しみきれない映画だと思います
今の子供たちは、「パックマン」と「ドンキーコング」はギリギリ分かっても「ギャラガ」や「センチピード」は通じないでしょうしね。

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▲空から降ってくるセンチピード


映像は派手だし、話の流れはわかるのでゲームを知らなくても楽しめますが、盛り込まれたネタを楽しみつくすならゲームをある程度知っていたほうがいいです。
なぜパックマンがパワークッキーを食べると追いかけてくるのか、ゲームを知らないと意味が分からないですからね。

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▲パックマンは、パワークッキーを食べると10秒間無敵になる


ちなみに、アーケードに登場した最初のパックマンはゲーム内では目が描かれていないのに、なぜ異星人が目のあるパックマンなのかはたぶん、ツッコんじゃいけないやつなんだと思います。

こだわりが見られる“ピコピコ感”

劇中に出てくる異星人は3Dのブロックを組み合わせたようなデザインになっていて、彼らが攻撃したものは建物も人間もブロックになって崩れていきます。

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▲攻撃された部分がブロック状に崩れていく


攻撃して爆発した炎も中心部分からブロックが飛び出ていて、「作りこみが細かいな・・・」と観ていて感じましたね。

ストーリーはコメディと割り切るべきか

異星人が地球を侵略する話だというのに、出てくる舞台がほぼアメリカのみ。
ほかの国が出てくるのはタージ・マハルが攻撃されたシーンと3戦目のロンドンだけですが、どちらも描写が少ない。
最終的には「地球全体を攻撃だ!」となったのにそういう描写もほぼなく、アメリカがバンバン爆発しているだけなので”全面戦争感”が少ないんですよね。

そして「地球全体を攻撃だ!」となった理由も「地球人側がチート行為を行ったため」なのだけれど、「現実世界でチートってなんだ・・・?」とちょっとわからなかったです。

ただ、「コメディなんだから細かいことは言いっこ無し!とりあえず楽しもうぜ!」と考えればあまり気にならない部分ではあります。

総合評価

10点満点中:7

感想としては、「飲みながら考えた一発ネタを本気で映画化してみた」といった感じです。
ビジュアルとストーリーが7:3くらいの出来なので、映画に物語の整合性を求める人にはちょっと合わないかもしれません。

しかし、現代を暴れまわる80年代のゲームキャラクターは見ていて面白いので、軽いコメディで笑いたい人にはオススメの映画です。

※あくまでこれはすけきよ(@sukekiyo0112)の感じた点数なので、参考程度に留めておいてください。

ピクセル (字幕版)

ピクセル (字幕版) - クリス・コロンバス

ピクセル (吹替版)

ピクセル (吹替版) - クリス・コロンバス
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