交換するだけで音質アップ!? 『コンプライ』イヤーピースとは
イヤホンを長時間付けていると耳からポロッと落ちてしまう経験ありませんか?
耳の形は人それぞれなので、イヤホンの形状によって耳に合わないイヤホンが存在するんです。
耳に合わないイヤホンで音楽を聴くと、音が耳の隙間から抜けてしまい「イヤホン本来の音質」を感じられていないかもしれないのです。
とはいえ、「もう買ってしまったし、もったいないから使い続けたい」という方もいるはず。そこで、イヤホンのフィット感を劇的に改善し、音質アップが見込めるアイテムをご紹介します!
外耳道の形にあわせてピッタリ密着するイヤーピース
フィット感と音質を向上させられるアイテムがこちら。交換用のイヤーピースです!
イヤーピースとは、イヤホンの耳に触れる柔らかいパーツのこと。その中でも特に『コンプライ』というブランドのイヤーピースは、わかりやすいほどイヤーピース交換の変化を感じられますよ。
イヤホン好きの方の中には既にご存じの方も多いかもしれません。熱烈なファンが多いイヤーピースなんです。
今回使用するのは、コンプライのTシリーズというスタンダードな形状のもの。一般的なイヤーピースとの違いはずばり、素材です。
購入時のイヤホンに装着されていることの多いイヤーピースは、シリコン素材なのですがコンプライのイヤーピースは低反発ウレタン素材を使用しています。
シリコン素材は弾力こそあれど、すぐに反発してしまうためサイズが大きすぎたりすると外耳道から抜け落ちることが…。一方で低反発ウレタン素材は、反発力が弱く細く収縮するので外耳道の奥でピッタリフィットしズレにくくなるのです。
【音質の変化】各楽器の音圧がアップ!低音不足を解消
コンプライのイヤーピースをイヤホンに装着することで、どれくらい音質が変化するのかを試してみました。
試聴に使ったのは、SATOLEX(サトレックス)の『Tubomi DH298-A1』というイヤホンです。このイヤホンは、3,000円台と低価格ながら、ハイレゾにも対応しておりクリアな音質が特徴。でも、欠点として遮音性がイマイチで低音が不足ぎみに感じる曲も多いんですよね。
コンプライ装着前の音質レビューはこちら
→3,000円台で日本製のハイレゾ対応イヤホン! 予想を超える高音質
コンプライを装着して試聴してみたところ、第一に遮音性が改善。そして、ドラムのキックやスネアのアタック感が増量したように感じました。また、高音域を損ねることもなく、クリアな音質なまま勢いが増したイメージです。
「耐久性」が唯一の欠点…2~3ヶ月に1度交換を
遮音性も音質も向上するコンプライのイヤーピース。じつは、欠点もあります。それは、低反発ウレタンという素材ゆえの耐久性の低さです。
硬質なスポンジのような素材なので、皮脂や水分を吸着しやすいんですよね。なので、長期間使うことでボロボロとまではいきませんが、明らかに弾性が衰えスカスカになってしまうんです。なので、2~3ヶ月に1度の交換を目安に使ってみましょう。
コンプライのイヤーピースのサイズは多くのオーディオメーカーに対応しています。たとえば、Amazonで「コンプライ」と検索すると様々な形状のタイプが表示されるほか、対応している機種も確認できますよ。
また、コンプライの公式Webサイトにもイヤホン対応表があるので、購入前にチェックしてみてくださいね。
公式Webサイトはこちら
→コンプライのイヤホンチップで生まれ変わるあなたのイヤホン


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この記事で使用したコンプライのイヤーピースはこちら
→コンプライ T-200 ブラック Mサイズ 3ペア
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・販売元: AMZN Mobile LLC ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ショッピング ・容量: 134.9 MB ・バージョン: 7.7.2 |