SafariでPDFは読みづらい、使うべきアプリはコレ!
PDFといえば、カタログやマニュアルで使われることが多いファイル形式です。Safariでも開ける・読めるのですが、使いやすいとは言えません。
実は、iPhoneにはPDFを見る・読むのにピッタリなアプリが別に入っています。
iPhoneでPDFを読むなら「iBooks」を使うべし
『iBooks』アプリは最初からiPhoneに入っているので、App Storeからダウンロードする必要はありません。すぐに使えます。
iBooksがオススメな理由は4つあります。
理由その1:PDFをダウンロードし直す必要がない
1番のメリットは、必要になったら圏外でもPDFを開ける点です。
iBooksはアプリの中にPDFを保存するので、ダウンロードし直す手間がなく、通信量の節約にもなります。
理由その2:開きたいページをパッと開ける
画面下にPDFのページが表示されているので、読みたいページをタップすれば、そのページをすぐに開けます。
Safariにこの機能はありません。
理由その3:「しおり」をはさめる
よく見るページに「しおり」をはさめば、必要なときにそのページを素早く開けます。
この機能もSafariにはありません。
理由その4:検索機能が便利
キーワードでPDFを検索できる機能はSafariにもありますが、iBooksは候補がまとめて表示されるので、1つずつ確認していく必要がありません。
キーワードで検索できるのは、テキストデータを含むPDFファイルに限られます。
PDFをSafariからiBooksに保存する方法
SafariでPDFファイルを開き、ページの中央をタップします。
すると下の画像のようにバーが表示されるので、【”iBooks”で開く】をタップ。これでiBooksにPDFを保存できます。
右側のボタンが【”iBooks”で開く】ではないときは、【その他…】をタップします。
【iBooksで読み込む】をタップすれば、PDFがiBooksに保存されます。
iBooksにPDFを保存する方法は、ほかのブラウザアプリ・メールアプリでも使えます。
iCloudでPDFの同期もできる
iBooksに保存したPDFは、『iCloud』を通じてほかのデバイスにも同期できます。
ただし、iCloudのストレージを消費することにもなります。空き容量がなくなると、iCloudで新着メールを受信できなくなるので注意が必要です。
ページ数が少ないPDFをiBooksで読むと却って手間取りますが、カタログ・マニュアルなど、ページ数が多いPDFはiBooksを使うと読みやすくなります。ぜひお試しください。