初心者でもプロ並みの演奏ができる『ROLI BLOCKS』がスゴすぎた!
イギリスのキーボードメーカー「ROLI」が発表した音楽を作れるデバイス『BLOCKS(ブロックス)』のローンチイベントで実際にBLOCKSを触ってきました。
四角形の小さなブロックを押すだけで、iPhoneから音楽が流れてくる。そんなデバイスです。
見た目からすると、音楽の知識や楽器演奏の経験者しかうまく使いこなせないのではないかと思いますよね。
しかし、ずっと長押ししているだけでも、リズミカルなメロディが流れるので音楽の知識がなくてもある程度の演奏ができるようになっていましたよ!
iPhoneと一緒に使って音楽を作る『ROLI BLOCKS』
『ROLI BLOCKS』は、iPhoneアプリ『NOISE』と連動させて使います。
はじめに四角形のデバイス「Lightpad Block」とiPhoneをBluetoothで接続すると、あとは「Lightpad Block」をタップするとiPhoneから音楽が流れる仕組みです。
専用アプリを使うことで、ピアノやギター、ドラムなどのサウンドに変えられます。
あらかじめ幾つかのメロディが入っており、長押ししているだけでそのメロディがループ再生されます。
ループ再生をしながら、別の場所をタップすることで、自分だけの音楽が出来ていくんです。
また、ギターやピアノのモードにしていると、「Lightpad Block」の一部が光りその光っている部分が音階となっています。なので、光っている部分をなぞるだけでも、ある程度の曲っぽく演奏ができるようになっており、誰でも即興演奏ができるようになっています。
デバイスを簡単に拡張できる!
『ROLI BLOCKS』はデバイスの拡張が簡単にできます。
複数の「Lightpad Block」を近づけると、カチっと磁石のようにくっついて使えるようになります。
さらに音を録音・再生できたり、音階を変えたりできるモジュールを追加できます。
デバイスやモジュールを追加することで、音楽制作の幅をさらに広げることができますよ!
音楽のプロによるデモ演奏
イベントでは、「PARISI」というユニット名で音楽活動をしているパリージ兄弟による『ROLI BLOCKS』を使ったデモ演奏が行われました。
「Lightpad Block」をタップしながらスライドさせたり、タップしているところをグリグリと揺らすことで音にエフェクトをかけたりといった操作ををしながらの演奏を披露してくれました。
左のマルコさんがギターを演奏し、右のジャックさんがリズムトラックを鳴らしているんです。同じデバイスをなぞっているだけなのに、2人がそれぞれ違った演奏をしていてバンドの演奏を聴いているような感覚でした!
もっとたくさんの「Lightpad Block」を使ってPARISIのお2人が演奏している様子が公式YouTubeチャンネルの動画で見られるので、ぜひご視聴ください!
自分で作った音楽を世界のみんなに共有できる!
専用アプリ『NOISE』を使えば、コミュニティサイト「NOISE.FM」に簡単に音源をシェアできます。ほかのユーザーがシェアした音源を使ってアレンジするなどのコラボレーションができちゃいます。
『ROLI BLOCKS』なら、音楽の知識があるなし問わずに自分だけの音楽が作れます!
直感的に音楽制作ができるので、ぜひ購入を検討してみてください!
『ROLI BLOCKS』はApple StoreまたはAppleの公式サイトから購入できます。
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・販売元: ROLI Ltd. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ミュージック ・容量: 92.9 MB ・バージョン: 2.1.18 |