“自分に足りない栄養素”を調合してくれる『ヘルスサーバー』がスゴかった【インタビューあり】
突然ですが、みなさんは“健康”に気を使っていますか?
仕事に追われて忙しい毎日を過ごしていると、体調を崩してしまいがちですよね。
食事に関しても、忙しいという理由から外食やコンビニ弁当で済ませる人も多いのではないでしょうか。実際に筆者もその1人です。
最近では、食事は十分に摂っている人でも、外食やコンビニ弁当だけだと栄養が偏り「新型栄養失調」と診断される場合もあるそうです。
体調を万全にするためにも、自分に足りない栄養素は摂取しておきたいですよね。
そんな健康を意識する方にオススメの今後来るであろう商品を紹介します。
今回は、自分に必要な栄養素を分析しサプリメントを自動で調合する『ヘルスサーバー』を実際に体験してきました。
ヘルスサーバーの使い方や発売予定などもバッチリ聞いてきたので、ぜひチェックしてください!
まずは実際にヘルスサーバーを体験!
いろいろお話を聞くまえに、まずは実際にヘルスサーバーを体験してみました。
ヘルスサーバーでサプリメントを調合してもらうには、専用アプリで分析する方法と端末に触れて分析する方法の2つがあります。
アプリで必要な栄養素を分析
専用アプリで分析する場合は、まず初回に以下の基本情報を入力します。
- ニックネーム
- 生年月日
- 性別
- 妊娠の有無
- 身長
- 体重
- 喫煙の有無

基本情報を入力したら、直前と今後のスケジュールをタップします。
例)
1. あなたのいま(いま何をしているのか)
仕事(大カテゴリ)→デスクワーク(小カテゴリ)
2. あなたのこれから(次に何をしているのか)
運動(大カテゴリ)→水泳(小カテゴリ)
すると、前後のスケジュールに合わせてどういった栄養素が必要なのかを分析して表示してくれます。
あとは、画面下の【次へ】をタップすると、ヘルスサーバーへ情報が送られて自動でサプリメントを調合してくれます。

調合されたサプリメントは粉状で出て来ます。
この粉状のサプリメントを水や好きな飲み物に溶かして摂取します。
水で溶かしてみると、黄色の液体になりました。
運動をすることもあって、ビタミンB系が多めだったのでより黄色が濃くなっているそうです。
直前と今後のスケジュールによって、調合されるサプリメントの種類や量が変わってきますよ。
右のコップは量も多く、色もオレンジ色が多いことがわかります。
これは直前と今後のスケジュールが「野球→水泳」という運動量の多いスケジュールを選択したためです。
端末に直接「指」を触れて分析
端末に直接指を当てて分析する場合は、スマホのアプリから情報を入力をせずに気軽に分析できます。
ヘルスサーバーの端末には、ディスプレイの両端に金属板のようなセンサーが搭載されています。
このセンサーは指先から体の状態をデータ化し、そのデータをもとに「アクティビティスコア」という独自の指標によってその人の活動状態(疲れ度合い)を数値で出してくれます。
そのアクティビティスコアの数値から必要な栄養素と量を自動で算出し調合してくれます。
分析は指を当ててから20秒で完了となります。試しに開発会社であるドリコスの竹社長にやってもらったところ、アクティビティスコアは30。
そこまで疲れてはいない数値だそうです。
ヘルスサーバーの販売時期や今後の展開について
今回実際に体験させてもらったヘルスサーバーについて、竹社長にお話を伺いました。
ーヘルスサーバーは、何種類のサプリメントを使って調合しているんですか?
竹さん:
いまだと、6種類のサプリメントを使っています。
詳しく言いますと
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンC
- パントテン酸
- 葉酸
になります。
ーなるほど、この6種類のサプリメントを体調に合わせて調合してくれるのですね。使用しているサプリメントは市販のものを補充する形なのでしょうか。
竹さん:
使用しているサプリメント自体は、市販で売られているものと主成分は変わりません。ただしヘルスサーバーは、配合率や粉の粒度などにもこだわった特別な配合で栄養素を作っていますので、専用のカートリッジを入れて動作します。そのため、サプリメントがなくなった場合には、弊社が用意しているカートリッジを交換する形となります。
プリンターのインクを交換する感じを思い浮かべていただければわかりやすいと思います。
ー販売予定はいつですか。
竹さん:
こちらのヘルスサーバーは、まずはオフィス向けに今年の下半期に販売をする予定です。今後は一般向けの販売も目指しますが、まずはオフィスやスポーツジムなどで展開していこうと考えています。
ーヘルスサーバーをどんな方に使って欲しいですか。
竹さん:
これまでにオフィスやスポーツジムのスタッフルームに設置して試験を行なってきました。
オフィスでのサプリメントの需要では中高年以上の方が購入の層として厚いのですが、ヘルスサーバーはスマホのアプリを使うこともあって若い人にも使って欲しいと思っています。
なので、普段コンビニのお弁当ばかりで栄養バランスが心配だという方が昼食のときに使っていただければなと。
ー確かに、普段コンビニ弁当で昼を済ませる方は多いと思うので、オフィスにあれば使いたくなりますよね。気になるお値段はいくらなのですか?
竹さん:
ヘルスサーバーは、ウォーターサーバーのように機器自体はレンタルで無料で提供する予定となります。
月額でお支払いいただければカートリッジが無くなったら交換する形です。
ー近い将来オフィスに1台ヘルスサーバーが置かれるようになりそうですね!竹さん、インタビューに答えていただきありがとうございました。
販売されたら需要がありそうなヘルスサーバー。
気になる方は一般向けにも販売する予定とのことなので、期待して待ちましょう!
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→ healthServer | ヘルスサーバー オーダーメイドのサプリメントサーバ – オーダーメイドのサプリメントサーバ