スマホゲームでがっつり遊べる名作7本
こんにちはKiDD(@digimaga)です。匿名はてなダイアリーでこんな日記を読みました。
日記は宗教上の理由でソシャゲーができない人が「スマホのゲームに名作ってないよね?」って愚痴ってる内容なんですが、面白いスマホゲーをたくさん楽しませて貰ったボクとしては「違うよ。全然違うよ」と否定したいのでがっつり遊べる名作を紹介します。
ストーリー性のあるもの、ないものありますが、どれもこれもマジでオススメなので有料アプリでも良いから面白いゲームをプレイしたい人はチェックしていってください!
1.バーテンダーなりきりドラマ『BarOasis』シリーズ


© Corners Studio Ultramarine
こういうネタはまず1本目にあんまり知られてないけど好きなゲームをぶち込んで応援するのが俺のジャスティス!
というわけで個人的に一番好きな『BarOasis』シリーズを紹介します。
BarOasisはバーテンダーになってお客さんの相手をするアドベンチャーゲームです。いわゆるお話がメインのゲームなのですが、特徴的なのは自分でカクテルを作って出さないといけないこと。
ようするにレシピに沿ってお酒やら果汁やらを選び、iPhone本体を振ってシャカシャカします。「お嬢さん、あちらのお客様からです(キリッ」
「え?何それめんどくさい」って思うでしょうし実際めんどくさいっていうかレシピ覚えないといけないので大変なのですが、そういうところも含めてきちんと作り込まれているのがグッド。グゥーーーッド!
もちろんレシピを覚えているだけでは高得点にならず、材料を入れるときにiPhoneを傾けて入れるのですが、傾けた時間によって「シェーカーに入る分量」がかわってくるので難易度はかなりのもの。
そういうところも含めて高得点を目指しつつ、やってくるお客さんの話を聞いていろんな人生ドラマを楽しめるのが最高に面白いのでございます。一応、カンニングも可能ですしその状態でもストーリーは楽しめますのでアドベンチャー好きの人はぜひぜひ。
Bar Oasis
Bar Oasis 1.5 Japan
Bar Oasis 2 Japan
Bar Oasis 2 Aftertaste 01 Japan
2.だまし絵の世界を楽しむパズル『Monument Valley』


© 2014-2016 ustwo Games Ltd
「あんまりゲームやったことないよー」って人でもハマるパズルがご存知コレ、『Monument Valley(モニュメントバレー)』でございます。
Monument Valleyは“エッシャーのだまし絵”のような世界でゴールを目指すアクションパズルゲームです。どうみても建築できない建築物だらけの世界を舞台にして、ありえない場所を歩きながらステージを攻略していきます。
画面をなぞって動かすギミックも多数あり、だまし絵を楽しみながらパズルを楽しめるという素晴らしい作品です。世界観がいいんですよ、世界観が。
3.ガッツリ遊べすぎてしまう戦国シミュレーション『ポケット戦国』
© 2016 SHINYA ISHIZAKI
以前コーエーの『信長の野望』を購入したのですが、そのきっかけとなったのがこの『ポケット戦国』です。満足できなかったのではなく「もっと戦国時代のシミュレーションゲームやりたい!」との欲求がムッシュムラムラしてしまい、流れるようにポチってしまいました。
ポケット戦国は日本の戦国時代を舞台にしたシミュレーションゲームです。300の城と1000人を超える武将たちが登場し、自分の好きな戦国大名を選んで天下統一を目指します。
内政部分もしっかりと作り込まれており、ゲーム中盤の「内政の命令するのめんどくさい」という状態もAIに任せることで解消。プレイを始める大名によって異なると思いますが、ワンプレイに8時間程度かかるほどのボリュームとなっています。
ポケット戦国が1本あればスマホでの戦国シミュレーションは大満足できること間違いナシです。
4.ゾンビの世界でサバイバル『BuriedTown』


© LOCOJOY
中国からやってきたゾンビサバイバルゲームがこの『BuriedTown』です。安心の日本語対応。
BuriedTownはゾンビがはびこる世界を探索し、資材を集めながら拠点を改築していき、食料・水・体力のいずれかがつきるまで生き残り続けるサバイバルシミュレーションです。
サバイバルのためストーリーはないのですが、ゾンビだらけの世界での拠点集め、生産した物資を使ったほかの生存者との交流など、ゾンビの世界で生き残る楽しさを味わえます。
ランキング上位を目指す場合はゲーム内アイテムの購入が必要だったりしますが、ランキングなど一切気にせずゾンビの世界を楽しみましょう。こういうのでいいんだよ、こういうので。
5.疑似リアルタイム通信が臨場感を煽る『Lifeline…』シリーズ


© 2015 3 Minute Games
ゲームブック的な楽しさが味わえる人気テキストアドベンチャー、それが『Lifeline…』シリーズです。
Lifeline…は宇宙で遭難した乗組員とひょんなことから通信が繋がったプレイヤーが、会話を続けながら遭難者を助けるテキストアドベンチャーゲームです。
相手が作業しているときや睡眠中は通信が返ってこないという疑似リアルタイム性の通信システムを採用しており、「じゃあやってみるよ。ちょっと待っててくれ」のあとにどんなことが起きるのかが楽しみというか、本当に遭難者とやり取りしているかのような気分にさせてくれます。
現在6作目まで出ており、個人的には宇宙での遭難を舞台にしたストーリーが大好きです。
Lifeline…
Lifeline:無限の途中
Lifeline:サイレント・ナイト
6.やりこみ系ランアクション『Chameleon Run』
© 2016 Noodlecake Studios
『スーパーマリオラン』がリリースされてからやりこみ系ランアクションというジャンルが広がりましたが、ぜひこの『Chameleon Run(カメレオンラン)』もプレイしてみてください。
Chameleon Runはステージ攻略型のやりこみ系ランアクションゲームです。特徴的なのは「色の切り替え」システムで、キャラクターの色を地面の色に合わせて切り替えないと死んでしまいます。そこがカメレオン。
切り替える色は2種類しかないため簡単なように思えますが、ジャンプの着地寸前に切り替えるとブーストダッシュがかかる仕様のためハイスコアを狙おうとしてあえなく……なんてことも。
ステージの攻略方法によっては全く色を切り替えなくてもクリアすることができ、それにより目標(いわゆるバッヂ)を達成できたりとやり込み要素満載です。ラン系ゲームでは一番のデキだと思ってます。
7.外出が楽しくなる散歩ゲーム『Walkr』


© 2016 FOURDESIRE CO., LTD.
外に出るゲームと言えば『Ingress』や『ポケモンGO』が話題ですが、単純に外に出るだけなら『Walkr – ポケットの中の銀河冒険』もオススメです。
Walkrは歩数計と育成シミュレーションを合体させたようなゲームです。プレイヤーが歩いた歩数がエネルギーとしてたまり、そのエネルギーを使ってゲーム内で宇宙船を飛ばします。
一定のエネルギーを消費することでさまざまな惑星を発見でき、それらの惑星と貿易してコインを貯め、新たな銀河を探索していきます。いろんな惑星があるので、それらのコンプリートを目指して頑張りましょう。
基本的に一人でコツコツとプレイするゲームですが、日々の外出ついでにゲームを楽しめるのでインストールしておくだけで毎日が楽しくなります。
面白い名作ゲーはまだまだあるぞ!
日記を書いた人はおそらく「名作ゲー全然ないじゃん!」と周りを煽ることで情報を引き出すメソッドを使ったのだと思いますが、スマホゲームにはコンシューマーでは楽しめない名作ゲームがいっぱいあります。
やりこんでいないため上記では紹介していませんが『オーシャンホーン』、『ヒュプノノーツ』、『スライドプリンセス』、『Goblin Sword』なども名作と聞きます。
ストーリー性が全くなくて良いのであれば『Threes』、『Exploding Kittens』、『Card Crawl』といったパズル・カードゲームも面白いです。
ランキングから情報を探す場合は有名なゲームやソーシャルゲームしか見つけられませんが、新作ゲームを毎日掘り起こせば自分の感性にビビッとくるようなゲームを見つけられるはず。ゲーム好きならぜひ探してください!