【未来の暮らし】家電をスマホで操作する宿泊施設『&AND HOSTEL』
東京は南千住駅から失礼いたします。ゆっきーです。
なぜ、浅草からほど近いこの駅にいるかというと、面白いホステルがあるという情報を手に入れたから。
日本で「ホテル」という言葉をよく聞きますが、「ホステル」は聞き慣れていないかもしれないので調べてみました。
厳格な定義はないようですが、僕が調べた内容だとドミトリー(相部屋)形式の場合が多い宿泊施設らしいです。外国の方が観光するために利用することが多く、宿泊者同士の交流スペースがあることが多いんだとか。
今回行く「&AND HOSTEL」には、「IoT(Internet of Things)家電」と呼ばれるインターネットに接続できる家電がたくさん揃っているみたいで、なんとスマホでも操作できるものが揃っているとか!
スマホをテーマに毎日記事を書いている僕にとっては超興味があるテーマ!
みなさんが追っているそのスマホ、SNSやゲームにしか使っていなくないですか?この体験で未来のスマホの使い方が垣間見えるかもしれません。
近未来を感じさせ・・・ない
IoTびっしりホステルなんて、車が空飛んでるような街にあると思ったんですがそうじゃないみたいです。
下町情緒なんて言ったらそれまでですが、とりあえず想像とは違ったんです。
自転車立てかけてあるもん。
そんな街の一角に見つけました。今回の目的地『&AND HOSTEL』です。
最先端IoTデバイスを集結させたスマートホステルに潜入!
今回は、サービスを体験させていただけるということで、さっそく建物に入ろうと思います!
建物に入ると、チェックインしたり談話したりできるスペースが。まだ個室ではありませんが、ここにもたくさんのIoTデバイスが置いてあるようです!
入って最初に目に留まったのが、この絵画。
担当者様「これもIoTですよ。額縁内の絵画を変更できます。」
ゆっきー「え?どうやって?」
▼筆者の「ちょっと何言ってるかわからない」と言いたげな顔
担当者様「絵の淵をなぞると絵画が変わりますよ。」
と、言いながら縁をなぞると・・・
変わった・・・!
上下左右どこでも変更できますよ。
続いて見せていただいたのは、ロビーに展示されていたスマホ。すでに複数のIoTと連結させられています。
これは息を拭きかけると、アルコール量を教えてくれるガジェットです。
アルコールが検知されると、画面が赤くなってその量が表示されます。
担当者様「使ってみますね。」
ゆっきー「はい。」
担当者様「・・・。(画面を見つつ)」
ゆっきー「・・・。(飲んでるのか?)」
こちらは、自宅に置いてあるカメラを利用してペットを外出先から見られるガジェット。
あっ!猫だ!
部屋をタップすると、そこに赤い光を照らせます。
外部にいても、ペットと遊べる機能・・・。
良い。
続いてはこちらの特大サイズのディスプレイ。実はタブレットで、タッチで操作ができます。
&AND HOSTEL周辺の観光地を案内してくれるようです。&AND HOSTELには海外からのお客さんが多いので、英語表記にも対応しています。
雷門だ!ここでその日遊びに行く所を決められそう。
取材当時は気付かなかったのですが、「Kaminarimon gate」って「雷門門」になるんじゃ・・・?
ゆっきー「すごい・・・。何から何まで初めて見るものばかりだ。」
ちょっと休憩。
担当者様「そのテーブルもIoTで、Bluetooth接続すれば音楽を流せますよ。」
ゆっきー「!?」
▼リアクションが大きい
部屋の家電は全てスマホで操作できる!
それではついに自分の部屋に向かいます。階段がおしゃれ。
部屋に到着です。それではいざ!
ガチャガチャ。鍵が閉まっています。
ゆっきー「鍵を貸してください。」
担当者様「どうぞ。」
ゆっきー「鍵を開けるのにもスマホを使うんだ!!!」
担当者様「この中の家電は、すべてこのスマホで操作できます。」
解錠!
「ジーーー。」
ゆっきー「開いた!よっしゃいくぞー!!!」
ゆっきー「へえベッドはこんな感じかあ。」
ゆっきー「あっこっちにいろいろある!・・・?」
ゆっきー「カメラマンさんなにやってるの!早く来て!」
普通は、ひとつの家電に対してひとつのアプリを起動する必要がありますが、このスマホには全部の家電をまとめて操作できるアプリが入っています。
なので、切り替えに時間がかからないのが好印象でした。
まずはテレビ付けます。
おー!
電気の色も変えてみます。
青。
オレンジ!これ好き。
ピンクはちょっとエロいな。
このボタンはなんだろう・・・?
ポチ・・・。
エアコン「パカッ」
ゆっきー「フフっ」
ちょっとだけシュール。
このボタンは?
カーテンが自動で締まりだした。すごい。
【おやすみモード】?
なんだろう。押してみよう。
おお!!!
鍵とカーテンが閉ってエアコンは快眠モードに、ライトも消えました。(テレビも消えるらしい)
これがワンタップって、SF映画みたいだ!!!
洗濯機の空き状況を教えてくれる機能もあった。
部屋にあるIoT家電を一通り触り、今回の取材は終了。
もちろん、外に出るときも鍵はスマホから閉めます。
大満足!!!
2年以上「スマホ」業界について記事を書いていましが、ここまで生活と密接している姿は初めて見ました。自宅の家電を全てスマホで操作できる時代がそう遠くない未来に訪れるかもしれません!
もちろん新作のゲームで遊ぶのは楽しいですが、スマホでできることを広げるのもとても楽しいことです。僕はこれからも、スマホを使って新しくできるようになったことを取材していきたいです。
おわり
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