【シノアリス考察:全知の書】全てを知れる魔書を読んだ少年は何を思うのか
『シノアリス』には多種多様の武器が登場します。武器にはステータス以外にも必ずチェックするべきポイントがあるんです。
それは「ウェポンストーリー」。『シノアリス』のすべての武器には、固有のストーリーがあるんですよ。
ヨコオタロウ作品ではお馴染みですよね?『シノアリス』には、『ドラッグオンドラグーン』や『ニーア』と同じ武器も登場するくらいです。
この記事では、そんなウェポンストーリーの魅力をお伝えしていきます。今後も定期的に公開していく予定ですよ!
今回お届けするのは「全知の書」。
「全知の書」のウェポンストーリー
搾取されるだけの人生を嘆く少年がいた。
彼の両親は真面目であったが、領主の気まぐれで命を落とした。
だから彼は、世を正し平等な世界をつくろうとした。そんなある日。
彼の元に全知が記されているという魔書を譲り渡す者が現れた。
読めない文字ばかりであったが、少年は懸命に学び続け、やがて全ての文字を読むことができるようになった。だが、まだ全知を手にしたわけではなかった。
少年は文字を読むことができたのだが、その意味までは理解することができなかった。そして時は流れ、少年は大人になり、やがて恋をし、家族を手にした。その頃になると、彼は全知を理解することができた。
全知を手にした少年は絶望する。そう。少年は理解したのだ。
この人間が溢れる世界など、いくら努力したところで平等になるはずがないということを。
筆者の感想と考察:読み終えた感想は「わかる〜!」だった
文章は、ウェポンストーリーの中では読みやすく意味もスッと入ってくるタイプだと思います。「暴食の鎌」みたいに、エグさはなかったです。
しかし、読み終えた時にナチュラルに「わかる〜!」と思ってしまったのが今回の大きな印象です。
平等ってことばは広義で、一概に「どんなに努力しても無駄」と言い切るのはいかがとは思いますが、まあ・・・無理ですよね笑
誰しも早かれ遅かれ気がつくことだとは思うのですが、そう考えると「全知の書」には何が書かれていたのでしょうか?
そこには平等なんて言葉では収まらない、世の汚なさが書いてあったのか。それとも人間程度には理解もできない悟りが書かれているのか。
ぜひ読んでみたいものですね。なんかしっくりこない結びだ・・・。
ウェポンストーリー考察シリーズ
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