マイクロソフト製ブラウザ『Edge for iOS』ベータ版が公開
Microsoft Edge for iOS and Android: What developers need to know https://t.co/KkXMURJiws pic.twitter.com/S6RnljNmMo
— Windows Blogs (@windowsblog) 2017年10月5日
マイクロソフトは、同社製ブラウザ『Edge』のiOS版に当たる『Microsoft Edge for iOS』のベータ版を対象ユーザーに公開しました。
Edge for iOSの主な機能
マイクロソフトのウェブページによると、以下の機能を備えます。
- 表示しているウェブページの同期
- ブックマーク・保存しているパスワードの同期
- ブックマーク・リーディングリスト・履歴などをチェックできる「ハブ」
- ページを読みやすくする「リーディングビュー」
- QRコードのスキャン機能
- 音声検索
- プライベートモード
正式リリースの時期は分かっていませんが、噂によると年内です。
独自エンジンは搭載せず
Windows版のEdgeは、ウェブページの描画に独自のエンジンを採用しています。一方でiOS版は、Appleによる制約もあってか、Safariと共通のWebKitエンジンを採用。
そのため、Safariと比較した場合、ウェブページの表示速度などのパフォーマンスに体感できる違いはないと考えられます。
ベータ版のテストに参加する方法
『Windows 10 Insider Preview ビルド』ユーザーに限り、Edge for iOSのベータ版を試すことができます。
Windows 10 Insider Preview ビルドは、『Windows 10』に今後搭載される予定の新機能を正式リリース前に試せる、公開ベータ版に相当するものです。
Windows 10 Insider Preview ビルドのインストール手順は、以下のウェブページで公開されています。
登録、インストール、参加 | Windows Insider Program
Windows 10 Insider Preview ビルドで、以下のウェブページにアクセスするとiOS版・Android版のテストに参加できます。
Microsoft Edge Preview on iOS & Android – Now Available
現時点では開発途中のベータ版なので、不具合が発生する恐れもあります。特別な事情がない限り、正式リリースまで待つことをお勧めします。
参考
- Microsoft Edge for iOS and Android: What developers need to know – Microsoft Edge Dev Blog
- Microsoft Edge Preview on iOS & Android – Now Available
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・販売元: Microsoft Corporation ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 117.3 MB ・バージョン: 3.0.7 |