『DEEMO』や『VOEZ』に続く新作情報あり! 『RayarkCon 2017 IN TOKYO』レポート!
2017年10月29(日)に、ポニーキャニオンのイベントホールにて、『DEEMO』や『VOEZ』などを手掛ける「Rayark」初の日本でのリアルイベント『RayarkCon 2017 PREPARTY IN TOKYO』が行なわれました。
1,000以上の応募から抽選で選ばれた100名のみが来場できた特別なイベントです。
またイベントの後には「Rayark」のCEO「Ming-Yang」氏へのインタビューも行われましたよ。
実際に会場で取材をしてきたので、イベントレポートをお伝えします。
『RayarkCon 2017 PREPARTY IN TOKYO』レポート!
「Rayark」CEOのMing-Yang氏、MCの安齋由香里さんとMC兼通訳のRYUさんが登壇しました。
中央で黒い服をきているのがMing-Yang氏です。日本語で自己紹介をしていましたよ!
これまでのタイトルについて
まずは『Nintendo Switch』版の『VOEZ』について。
ダウンロード版だけでなく、パッケージ版が2018年1月25日に発売します!
タッチパネルだけでなく、パッチにてコントローラーでも遊べるようになるようです。
Ming-Yang氏によると、コントローラーを使うと、遊びの感覚がまったく違うとのこと。
非常に楽しみですね。
楽曲は無料で増えていくようです。スマホ版との違いですね!
ここからは『DEEMO』について。
ダウンロード版が配信されています。
そしてPS4とPSVRで遊べる『DEEMO Reborn』も発売します!
続報を待ちましょう。
そして『DEEMO』にも楽曲を提供しているアーティスト「The S×PLAY」さんがゲストで登場!
「君が残した世界で」「Magnolia」そして新作ゲームのテーマ曲である「Sdorica」を披露していましたよ!
新作『Sdorica』について!
ここからはまだリリースされていない新作『Sdorica』について。
「Rayark渾身の新作!」
非常に楽しみです。
『Sdorica』はここまで開発に4年という月日を使っています。
その理由は、グラフィックや世界観など設定からこだわったからだそうです。
大量の設定画が!
キャラ1体ごとの設定やイラストが非常に作り込まれているようです。
画像の女の子は姫の護衛。
いくつも素材を用意して、開発チーム内で競技を繰り返し一番良いものを採用したようです。
画像の女の子は姫。
旅の途中で出会う仲間です。
『Sdorica』は横スクロールのタイトルです。2Dの限界に挑んだとおっしゃっていました。
ゲーム内ではこのようにキャラクターが表示されます。
キャラにbornを入れることで動きがリアルです。
ボスのイラストもかわいいですね。
こちらはゲームシーンです。パネルの組み合わせで出す技が変わる、ターン制RPGです。
非常に頭を使う、戦略性のある戦いを楽しめます。
ここから『Sdorica』のpvが流れました。
未公開の完全新作について
イベント後半には、近日公開予定の最新ゲームのティーザートレーラー「#C2」が本邦初公開されました!
ステージ上には同ゲームに楽曲提供をした「mikito(みきとP)」もゲスト登壇。
楽曲やゲームに関するトーク行なわれました。またこのパートではMing-Yang氏によるサプライズがあり、情報公開前にも関わらず、実機を使い「最新ゲーム」のmikito(みきとP)が提供した楽曲によるデモプレイが行われ、この日一番の盛り上がりとなりましたよ!
最後には、こちらもサプライズとして、12月9日に台北で開催する大型イベント「Rayarkカーニバル‐RayarkCon 2017」への招待チケットが当たる抽選会も開催されました!
▼「#C2」のトレーラー内素材。
Ming-Yang氏インタビュー
イベント後、どう施設内の別室にてMing-Yang氏への合同インタビューが行われました。
今回のイベントの手ごたえや、ファンへのメッセージなどをお聞きしました!
ーー初の日本イベントを終えて、手ごたえや感触などはありましたか?
Ming-Yang氏:(以下、敬称略)
台風の中来てくださったことを嬉しく思っています。ファンの方の方を直接見ることは重要だと感じました。
今後も、日本でのイベントを積極的に行っていきたいと思っています。
ーー改めて、イベントを開催した理由を教えてください。
Ming-Yang:
「Rayark」の作品の中には、日本のたくさんのアーティストさん、作曲家さん、絵師さんに作品を提供していただいていて、日本の要素が多く入っています。
ですから、感謝の意味も込めてイベントをやりたいと前々から思っておりました。
本日このような形で実現できて嬉しく思います。
ーー日本のゲーム市場について、どのような印象をお持ちですか?
Ming-Yang:
日本市場については、外国から見ると非常にユニークだと思います。
アニメーションやゲームが文化としてのレベルまで成熟していますよね。私たちも子供の時は日本のゲームをたくさんプレイしました。
ですから、日本市場で認めてもらえるのは非常に嬉しいです。
日本の要素はたくさん取り込んでいきたいです。
ーー今後「Rayark」単独のライブイベントなどを開催する予定はありますか?
Ming-Yang:
やりたいと思っています!
しかしタレントやアーティストなどのスケジュールに時間がかかるので、来年中にやれたらなぁ・・・といった感じです。
設立から6年になりました。日本は最重要市場といっても過言ではないので、可能な範囲でそう言った意見は実現させていきたいと思っています。
ーーVR版の「DEEMO」は大きなトピックだったと思いますが、そこに至った理由を教えてください。
Ming-Yang:
僕自身、単純にあのお城に入ってみたいと思ったからです。VRという技術が出てきて実現できるかもしれないと思ったからです。
ビジネス的な面から考えても、スマホの絵本のような世界のゲームが、VRや3Dで楽しめるようになるのは、ファンの皆さんにとっても衝撃的な変化になると考えました。
余談ですが、今年のエイプリルフールに『Facebook』で3Dの『DEEMO』の提案を発信しました。かなり反応があり手ごたえを感じたので、それも実現に踏み込んだ理由ですね。
ーー日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
Ming-Yang:
直接日本のファンにお会いできて嬉しかたです。
いろいろなことに時間がかかり、日本のファンの皆さんをお待たせしているところもありますが、「Rayark」として可能な限り全力を注ぎ、ベストなコンテンツを提供していきたいです。
今後の「Rayark」の活動に注目してください。
盛りだくさんの内容でした!
いかがでしたか?
かなりクローズドなイベントであり、後半の非常に盛り上がった新作音楽ゲームの写真などを公開できないのは残念ですが、来場したファンの方は確実に楽しめたイベントだったと思います。
『DEEMO』や『VOEZ』『Cytus』などを引き続き楽しみながら『Sdorica』や「名前が公開されていない新作音ゲー」を心待ちにしましょう!!!
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・販売元: Rayark International Limited ・掲載時のDL価格: ¥240 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 2,356.6 MB ・バージョン: 3.1.0 |
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