『Vainglory』5V5モードはこれまでと何が違うのか。発表会レポートその2

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12月7日(木)、都内某所にて、『Vainglory』の「5V5モード」発表会&先行体験会が行われました。

前回の記事では、Super Evil Megacorp(以下、SEMC) グローバル・パブリッシング ジェネラルマネージャーのTaewon Yun氏(以下Taewon(テウォン)氏)が『Vainglory』のこれまでの歩みを振り返り、さらに「『Vainglory』world championship 2017」に出場する「DetonatioN Gaming」 Vainglory 部門の3選手の決意表明の模様をお伝えしました。

前回の記事はこちら
『Vainglory』のこれまでの歩み、そしてこれから。「5V5モード」発表会レポート

今回はいよいよ5V5モードの詳細について触れたいと思います。

5V5モードで何が変わるのか

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「5V5の登場で、PCやコンソールに劣らないゲーム性をもったタイトルになると信じている」と語り出し、5V5モードの紹介が行われました。

今回の5V5モードは完全に新しいマップです。3V3モードのマップで使用したものを再利用していないそうです。たとえば、タレットなどのオブジェクトやモンスターは完全な別物になります。

また、今までの3V3では、1本のレーンでタレットを破壊してすすんでいましたが、今後は3本のレーンとなり、どこを攻めるかの選択肢が生まれます。
1本のレーンに4人でプレッシャーを与え、残りの1人がこっそりと他のレーンをプッシュする、という戦術も登場するはずです。

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さらに、自身や味方が確保している視界に制限が設けられ、一定の範囲より先が見えなくなるシステム、いわゆる「戦場の霧」についても紹介がありました。

これについては17日に公開された動画を見た方がわかりやすいと思います。
1分20秒あたりから「戦場の霧」についての説明があります。日本語で翻訳されていますので、動画の字幕をONにしてください。

この機能の実装により、これまで以上に視界の確保が重要になりますし、それを活かした戦術が生まれるはずです。
5V5モードでは「スカウトカメラ」という新アイテムが登場し、設置することで一時的に視界を確保してくれます。

MOBAにおいて視界の確保は、戦術や戦略の上でとても重要な要素です。どこにカメラを設置すると効果的なのかなど、今後様々な研究がされることでしょう。

クラーケンのような大型のモンスターももちろん登場します。今回は2種類のドラゴンが現れます。ひとつはクラーケンと同様、倒すと味方となりレーンをプッシュしてくれます。もうひとつはチーム全体に強力なバフを付与します。

レーンのプッシュ能力を上げるか、はたまたこの先の集団戦のためにバフを獲得するか、その場の状況でどちらを重視するかの判断が変化し、プレイしていても、試合を観戦していても面白い要素になるはずです。

先日開催された「『Vainglory』world championship 2017」では5V5モードのエキシビジョンマッチが行われましたので、ぜひこちらを見てイメージを膨らませてください。

今後のe-sportsの展開は3V3? 5V5?

発表会後の質疑応答では、この5V5モードに関する質問が多く寄せられました。

Q:5V5モードを実装しようと考えたのはいつから?どのような意図が?
Taewon氏:まず3V3モードは第一歩のモードと考えていた。ゲームへの入りやすさだったり、端末のスペックが追いついていなかったため、3V3モードを優先した。現在は端末のスペックがゲームに追いついたので、実装を決定した。

Q:集団戦に強いヒーローが活躍すると思うが、今後の調整は5V5に焦点を当てて行われるのか?
Taewon氏:5V5と3V3で同じバランスでやろうと考えている。たとえば、フォートレスというヒーローはアルティメットスキルで3匹の狼を呼び出すが、3V3では3匹、5V5では5匹出るような調整を考えている。

Q:5V5が世界大会の標準モードになるのか。
Taewon氏:e-sportsとして、3V3と5V5を両方運営するのは難しい、現在は検討中だが、どちらかに主軸を置く予定。
(編集者注:世界大会「『Vainglory』world championship 2017」後、5V5に移行される旨が発表されました)

Q:5V5を発表するにあたり、プロチームからどのようなフィードバックがあったのか。
Taewon氏:もっと早くやってほしかったというリアクションが多かった。

Q:プロチームは現段階で選手を増やすといった反応はあったのか。
Taewon氏:ゲーム開発側の担当なのであまりe-sportsの状況については詳しいわけではなく、先程述べたように5V5を大会で使用すると決定したわけではないのだが、プロチームはすでに準備を始めているようだ。

Q:今後のe-sportとしての展開は?
Taewon氏:我々の仕事の一つとして、『Vainglory』のe-sportsシーンを持続的なエコシステムにすることを考えている。現状でこのゲームに関わっている人はたくさんいるが、『Vainglory』が仕事として成り立つこと、プロゲーマーとしてきちんと生活ができ、セカンドキャリアが用意されているような状態を目指している。

5V5モードをプレイしてみて

さて、発表会では、この5V5モード(開発版)を試遊することができました。残念ながら対人戦はできませんでしたが、それでも新要素「戦場の霧」による、いつ敵が襲ってくるか分からない状況は非常にスリルがありましたし、視界があるところであればどこにでもワープできる靴など、今後5V5モードの研究が進んだとき、特にe-sportsシーンで非常に面白い試合が見られそうだなという期待感が生まれました。

5V5モードの実装は来年の2月予定です。現在『Vainglory』をプレイしている人はもちろん、一度『Vainglory』から離れてしまった人もぜひこの5V5モードを体験してみてください。

©2017 Super Evil Megacorp. All rights reserved.

Vainglory ・販売元: Super Evil Mega Corp.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 1,233.7 MB
・バージョン: 2.11.1
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