【ポケモンGO】唸れ筋肉! 最強のかくとうタイプは誰だ! 三つ巴の大決戦!!
『ポケモンGO(Pokémon GO)』に第三世代のポケモンが追加されて約1ヶ月が経過しました。皆様もある程度第三世代のポケモンが揃い始めた頃と思います。
第三世代が実装してから、新たにかくとうタイプの「マクノシタ」が野生で多く出現するようになり、マクノシタは「ハリテヤマ」に進化して、カウンターとばくれつパンチを覚える優秀なポケモンです。
ここで筆者は思いました。
「ハリテヤマは結構簡単に作れるけど、実はハピナスを倒せるくらい強いのでは?」と。
今回の記事ではかくとうタイプ代表の「カイリキー」。期待の新ポケモン「ハリテヤマ」。そして、ほのお×かくとうという強力なタイプを持った「バシャーモ」を比較してみました。
バシャーモとハリテヤマとカイリキーのステータス比較
ポケモン名 | HP | 攻撃力 | 防御力 | 順位の合計 |
---|---|---|---|---|
バシャーモ | 71位/325位 | 16位/325位 | 164位/325位 | 251 |
ハリテヤマ | 6位 /325位 | 53位/325位 | 220位/325位 | 279 |
カイリキー | 45位 /325位 | 26位/325位 | 115位/325位 | 186 |
▲順位の合計値が低いほど、ステータスが高い。
こうして比べてみてみると、カイリキーが頭一つ抜けていますね。しかしこれは数字のみの話。実戦で使ってみるまで本来の実力はわかりません。
というわけで、いつものようにハピナスとバトルをして、使い心地をチェックしてきました。
ハピナスを殴る。唸れ!ばくれつパンチ!!
「バシャーモ」「ハリテヤマ」「カイリキー」でハピナスを攻撃して、どのくらいの攻撃に耐えられるのか? どのくらいダメージを与えられたのか? を調査しました。
なるべく条件に差が出ないように
- 攻撃は避けない
- CPを大体同じくらいに調整
- 天候ブーストなし
という条件で行いました。
ジムバトルでは他プレイヤーなどの影響や、CPの自然減少、削りによるCP減少など様々な要因で常に状況が変化してしまいます。当然検証には誤差などがありますので、参考程度に宜しくお願い致します。
バシャーモ
まずはバシャーモから検証。
全然関係ないですが、バシャーモの立ち姿は本当にかっこいいですね! 正面から見ても後ろから見てもかっこいいですし、筆者の中ではイケメンポケモン最有力候補です(笑)。
このバシャーモはかくとうタイプ運用のバシャーモで「カウンター&きあいだま」という技構成になっています。ほのおタイプとかくとうタイプのどちらでも運用できるというのは大きな強みですね。
ジムにバシャーモが置かれていて、ほのおタイプ技だと予想してサイドンやバンギラスなどで挑んでしまうと、かくとう技で思わぬ怪我をすることもありそう…
ハピナスとのバトル開始。体格では完全に負けていますがどのような結果になるのか!

前半は割と互角くらいの削りあいが続きましたが、ハピナスの「マジカルシャイン」を食らってしまうと一気にHPがなくなってしまいました。
22秒持ち堪えることができ、HPを4割ほど削ることに成功しました。
バシャーモのゲージ技は1ゲージのきあいだまなので、攻撃を避けつつゲージをうまく貯めることができれば、半分くらいは削ることができそうですね。
攻撃力のステータスだけで見るとカイリキーを超えているので、まだまだ可能性を感じるポケモンです。
ハリテヤマ
次にハリテヤマで検証。
この検証で初めてちゃんとハリテヤマを使いましたが、思ったよりも大きいですね……。
敵ポケモンの攻撃をよく観察していないと、ハリテヤマの影になってしまい見逃すことがあるので注意。
技構成は「カウンター&ばくれつパンチ」となっています。
ハリテヤマの育成用のアメが足りず、若干CPが低い状態でのチャレンジだったため、ハピナスのCPも少し低いものを選びました。
バトル開始から果敢に攻めていきます。ハリテヤマの攻撃はカウンターですが、本物の力士さながらの張り手ラッシュ! おらおらおら!

しかし、マジカルシャインで大幅にHPを削られてしまい一気に瀕死状態。23秒持ちこたえることに成功し、ハピナスのHPを4割強削ることができました。

ハリテヤマはHPが全ポケモンの中でもトップクラスなのですが、防御力の低さが仇となってしまったのか思ったよりも持ちこたえられませんでした。
ハリテヤマを厳選するときは、ぼうぎょのステータスが高い個体を優先的に選ぶと良いかも。HPのステータスは元々かなり高いので、無理に厳選する必要はないかもしれません。
カイリキー
最後にカイリキーで検証。
第1世代からずっと活躍しているカイリキー。第3世代が追加された現環境でも大活躍中です。上2体に本物のキンニクパワーを教えてやるぜ!
技構成は「カウンター&ばくれつパンチ」となっています。
カイリキーのもう一つの最適ゲージ技として「インファイト」があります。インファイトとばくれつパンチの差は誤差程度だという意見も見かけますが、筆者個人としては細かく確実にダメージを与えることのできるばくれつパンチの方が最適技だと思います。(インファイトは1ゲージなので、ゲージが溜まりきらないうちに瀕死になってしまうと、ダメージ効率が下がる)
開幕から4本の腕がハピナスに襲いかかる! 差はないはずなのですが、腕が4本ということもあり、他のポケモンが放つカウンターよりも、カイリキーのカウンターの方が素早いように錯覚します。

29秒持ちこたえ、ハピナスのHPを6割強削ることに成功しました。もっと早くやられてしまうかと思っていましたが、意外と持ちこたえることができ、ダメージ量もかなり伸びたという印象。

きんにくバトルを制したのはカイリキー
同条件ではカイリキーが飛び抜けて優秀という結果がでました。
カイリキーはこうげきのステータスはバシャーモよりも低く、HPのステータスはハリテヤマよりも低いです。しかし他2体と比べて耐久力と総ダメージ量が大幅に高かったのは、やはりぼうぎょステータスの高さのおかげか。耐久時間が伸びればその分攻撃できる回数も増えるので、結果的に攻撃力の高さにもつながります。
耐久力があることにより、ゲージ技を打てる回数が1回でも増えれば、最終的なダメージ量がかなり違ってくるので、ジムバトルに挑む際(特にハピナスに挑む際は)耐久力を優先したほうが、回復アイテムの節約にもなり、良いかもしれませんね。
おまけ:ハリテヤマで普通にハピナスとバトルしてみた
野生でマクノシタを集めると簡単に作れるハリテヤマ。そんなハリテヤマででハピナスを倒せるのであればかなりお得なポケモンですよね!
というわけで普通にハピナスとバトルしてみました!
相手のハピナスは「はたく」を使用してきたので、まさに張り手の応酬。実戦なので攻撃を避けつつ着実にゲージ技でダメージを稼いでいきます。
一発でもゲージ技を食らってしまったら即アウトというくらいのギリギリの戦いでしたが、なんと勝利することができました!!(最後の画像で参加者が2になっていますが、倒した瞬間に増えただけなので、検証への影響はありませんでした)
ハリテヤマは複数用意するのも容易なので、カイリキーを確保するのが難しいというトレーナーさんは、ハリテヤマをとりあえずで作ってしまうというのもありだと思います。
特に天候が「曇り」の日はかくとうタイプの出現率がアップしているので、パイルの実を使用することでかなりのペースでアメを集めることができ、強化にも事欠きません。
あまり注目されていませんが、確かな実力を持ったハリテヤマ。マクノシタを博士に送ってしまう前に是非一度おためしあれ!
![]() |
・販売元: Niantic, Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 302.0 MB ・バージョン: 1.57.5 |
© 2016-2017 Niantic, Inc.
© 2016-2017 Pokémon.
© 1995-2017 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.