【子どもレビュー】どうぶつやチアガールを、積んで崩して大爆笑。良ゲー『はたらくUFO』は幼稚園児でも楽しめた!
子どもがゲームを遊んだ時の反応って、不思議ですよね。大人が想定していない変な遊び方をしたり、思わぬところがツボに入って笑い転げたり……。
そんな、子どもがゲームを遊んだリアクションを参考に、レビュー記事にしてみました。
【プレイしたゲーム】
・『はたらくUFO』(HAL研究所)

本作は、UFOが主人公のクレーンアクションゲーム。いろいろな荷物(人間や動物も含む)をクレーンで持ち上げて、目的地まで運ぶゲームです。
クレーンゲームが好きな息子だけに、きっと楽しんでくれるはずと遊ばせてみたところ、笑いすぎておならが止まらなくなっちゃった!?
動画:『はたらくUFO』PV
【息子・たつまるのスペック】
・性別:男
・年齢:5歳(幼稚園の年中)
・日本語識別能力:ひらがなとカタカナを読むだけなら、なんとか。自分の名前は書ける
シンプル操作でご満悦。クレーンでオブジェをつかむだけで楽しい!
本作の操作は、バーチャルパッドでUFO移動、バーチャルボタンタッチでUFOについたクレーンの開閉と、とってもシンプル。
5歳児の「たつまる」ですら、ファーストプレイですぐに操作方法を覚えるほど簡単でした。
子どもにとって、「ちゃんとキャラクターを動かせる」ことは大事なポイント。チュートリアルステージの木箱やみかんを、クレーンでつかんだり、離したりするだけで「これ、おもしろいねー!」とご満悦。
シーソーの上にどうぶつを配置する、柱を決められた順番や位置で運んで神殿を作るなど、ちょっと子どもには難しいステージもありますが、基本的には「特定のオブジェを目的に運ぶだけ」なので、幼稚園児でも十分楽しめます。
ミョーにリアルだからこそ、おもしろい! どうぶつや人をぶんなげるのがクセになる!
が、そういう「ゲームのクリア方法」を無視した遊び方をするのが、お子様というもの。
たつまるが楽しさを見出したのは、どうぶつや人間を変な形で積み上げて、結局崩れて大崩壊していくところ!
本作は、いわゆる物理演算系の演出で、オブジェの積み上げがなかなかリアルな形で再現されています。勢いをつけてぶん投げると、いい感じに飛んでいきます(笑)。
倒れそうで倒れない……そんな絶妙なラインを狙って「限られた目的地」にオブジェを積み上げるという、いわばパズルゲーム的な楽しさが『はたらくUFO』の本来の楽しさなのですが、たつまるはそのルールを完全に無視(苦笑)。
むしろ、いかに危険な積み上げ方をして、人やどうぶつが倒れていくのかを楽しむゲームとして遊んでいるわけです。
▼「きゃーーー!」と、自分で危険な積み上げをしておきながら絶叫するのがポイント。幼稚園児にして破壊願望を持ちすぎだぞ、たつまるよ……。

でもまあ、考えてみれば、せっかく自分で組み立てたブロックや積み木を自分で壊すのも、お子様というもの。「作る」という過程と、「壊す」という刹那的な快感は、ちゃんと両立するのかもしれませんね。
▼特にお気に入りなのが、チアガールの積み上げ。人間が転がるのが楽しいようです。
▼シーソーの上にどうぶつを乗せていくステージもお気に入り(どうぶつが落下するのが。笑)。でも、一度まぐれ(?)で、たつまる1人でクリアできました!
お風呂で歌う「はーたらく、ゆうふぉおー♪」。耳に残るBGMがやばい
耳に残る音楽もまた、お子様のハマりポイントの1つ。その点、『はたらくUFO』はリズムがわかりやすく、かつサビの部分で流れる音声合成のような「はーたらくユーフォー♪」という声のインパクトがすごい!
うちの子は、PVの「0:25」あたりのサビの部分が大好きで、お風呂で湯船につかりながら、よく「はーたらく、ゆうふぉおー♪」と舌っ足らずな感じで口ずさんでいます。親バカながら、かわいい!
はーたらくゆうふぉおー #はたらくUFO pic.twitter.com/u98jHD5vc7
— そめやん (@someyan2017) 2018年1月12日
まとめ:480円の元はすぐにとれちゃうほど、子どもが喜んで遊んでいます!
価格は480円で、追加課金がない点もうれしいポイント。一度買えば、ずっと遊び続けられるわけですからね。
たつまるが『はたらくUFO』を遊び始めたのは、かれこれ2ヶ月くらい前ですが、週に何度かゲームを立ち上げて、同じステージを何度も何度も遊んでいます。
▼ステージごとに用意された特殊な条件を満たすとメダルをもらえて、ステージが増えていきます。2ヶ月遊んで、まだ9ステージ。ある意味、コスパよすぎ(笑)。
さすがに何度も遊ぶと、いつの間にかプレイスキルも上がっていくもので、けっこうスムーズに荷物を運んでいる姿を見て、息子の成長を実感できることもあります。
▼「木箱にみかんを入れると、いいことあるよ!」みたいにヒントを出すと、息子ががんばってくれることも。難しい条件は、たまにパパが手伝っちゃいますけどね!
お子様が大好きな着せ替え要素もしっかり用意されています。「今日はちょんまげかな!」とか、「わんこがかわいいの」とか、真剣な顔をして選ぶ息子を見るのは楽しいです。
▼衣装によって特殊な効果が用意されていますが、たつまるはその日の気分で適当に着替えて遊んでいます。外見重視!
ちょっとゲームクリアのルールが難しい部分はありますが、基本操作は簡単なので、4歳くらいからなら問題なく遊べるゲームだと思います。
うちの子は大爆笑するとおならが止まらなくなるクセ(?)があるのですが、『はたらくUFO』は見事にツボでした。
クレーンゲームとか、ブロックの積み上げ遊びとかが好きなお子さんがいらっしゃたら、ぜひ!
余談ですが、全国のキャラクターファンシーショップでは『はたらくUFO』グッズが発売中です。
→詳細はこちら:幼稚園カバンの目印にもいいかも。ハル研『はたらくUFO』がぬいぐるみやマスコットに
ぬいぐるみボールチェーンがかわいいので、近いうちに息子にプレゼントする予定です!
©2017 HAL Laboratory, Inc.
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・販売元:ハル研究所 ・掲載時のDL価格: ¥480 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 70.4 MB ・バージョン: 1.1.0 |