【FGO冬祭り】セイバーオルタ新宿霊衣の実装時期は? 宮城クリエイターズトーク詳細レポート
アプリ『Fate/Grand Order(FGO)』のリアルイベント「FGO冬祭り 2017-2018 ~冬のファラオ大感謝祭~」で開催された「クリエイターズトークイベント」(兵庫会場)のステージレポートをお届けします。
「クリエイタートークイベント」には、FGO PROJECT クリエイティブディレクターの塩川洋介さん、マーケティングディレクターの石倉正啓さん、宣伝担当の金沢利幸さん(アニプレックス)が登壇し、開発の裏話が披露されました。
▼石倉さんはReDropさんが制作した魔神柱ポンチョを着て登場。
開発スタッフはどっちの福袋ガチャを引いた?
まず最初は恒例の『FGO』振り返りコーナーで、「冥界のメリークリスマス」や「2018年お正月キャンペーン」などについてトークが繰り広げられました。
一度だけ有償石で回せる星5確定10連ガチャ「福袋召喚2018」では、塩川さんが巌窟王(初ゲット)、金沢さんが新宿のアーチャー(2騎)、石倉さんが謎のヒロインX(初ゲット)を入手したそうです。
挙手制で会場にアンケートをとったところ、三騎士と四騎士はだいたい半々くらいでした。
セイバーオルタの霊衣はいつ実装される?
続いて、現在開催中のイベント「復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版」の話題に。
本イベントのメインクエストをクリアすると、ジャンヌ・オルタの霊衣「邪竜の魔女ver新宿1999」が開放されるということで、どうしてもセイバーオルタの新宿衣装がどうなるか気になってしまいます。
今回の贋作英霊イベントはジャンヌ・オルタが絡むイベントということで新宿衣装が実装されたとのこと。
セイバー・オルタの新宿衣装については、今後セイバー・オルタが活躍するイベントがあれば、と期待できるコメントがありました。
2018年春実装の第2部は何月配信?
年末年始に配信された第2部プロローグの話題では、公式サイトや公式Twitterがストーリー展開にあわせて凍結されたことで盛り上がりました。
2016年の年末は「終局特異点」含めてさまざまな仕掛けがあり、大いに盛り上がりました。しかし、同じことをやっても仕方がないという運営のスタンスで、2017年の早々に緊急会議が行われ、2017年末の仕込みが進められたそうです。
2016年の終局に向けて1年半準備をしていたのは有名な話ですが、2017年は1年かけて第2部プロローグを楽しんでもらえるように考えられていたんですね。
さまざまなイベントやインタビューで塩川さんが発信していた「終局特異点をクリアしてほしい」というメッセージは、「冥界のメリークリスマス」がその理由だと思ってもらうためのミスリードという意味もあったそうです。
塩川さんは、第2部プロローグの布石だとばれないか、ひやひやしながら開発を進めていたことを振り返っていました。
そんな第2部プロローグ後のストーリーは、2018年春配信と発表されています。
春という曖昧な時期についてどこまでが春なのかと石倉さんからツッコミが入ると、6月はまだ夏ではないと塩川さん。
配信時期については、これまでも遅めの告知であっても意外と早く実装されることが多々あったので、その通りに受け取らないほうがいいでしょう。
ユーザーの期待に答えられるよう、第1部に負けないように今も制作中とのことです。
宣伝の業務ってどんな内容? アニプレックス金沢さんが語る
続いて、神戸会場でも行われた「FGOのココを担当してます!」のコーナーに。
今回はアニプレックスの金沢さんが、『FGO』の宣伝業務について語ってくれました。金沢さんは、アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の宣伝担当で、その縁で『FGO』の宣伝業務を担当することになったそうです。
宣伝は情報をユーザーに伝える業務。TVコマーシャルやプロモーションビデオの映像制作と出稿、リアルイベントの企画や運営、カルデア放送局、カルデア・ラジオ局の企画、関連プロジェクトとの連携など、その業務は多岐にわたります。
その業務の中でも映像について焦点を当て、年末に放送された「FGO × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇 ~」を例に、どのような流れで制作していたのか紹介されました。
このパートは関係者であってもすべて撮影不可だったため、文字のみのレポートとなります。
TVアニメは、以下のような流れで制作されているとのこと。
【TVアニメ制作の流れ】
1:プロット
2:シナリオと絵コンテ
3:設定
4:作画
5:音楽
6:アフレコ
7:ダビング
8:編集
ステージでは、原作者の磨伸映一郎さんが担当した「プロット」が公開されました。
通常のアニメでは「プロット」から「シナリオ」を起こすそうですが、今回は原作者の方が漫画家ということで、マンガのネームでシナリオが起こされたそうです。その貴重なネームも、会場限定で公開されました。
そのネームをufotableが「絵コンテ」にして、キャラの三面図やデフォルメ具合、表情などの「キャラ設定」が制作されます。キャラ設定は、大勢の人がアニメに携わることになるため、全員が同じ絵柄で描けるように決めるもの。例として、氷室とマシュの設定が公開されました。
最後に、音はボイスだけが入っており、絵もカラーではない「ダビング」終了後の貴重な映像と、完成版となる「編集」終了後の映像も公開され、「氷室の天地」制作の流れについての説明が終了となりました。
続いてはTV-CMの話題に。TV-CMは、15秒のものでも1本制作するのに3〜4カ月ほどかかるそうです。通常のTVアニメ1話よりも短い期間ですが、登場サーヴァントや楽曲を決めるのがギリギリになるので、いつも大変とのこと。
会場では例として「英霊剣豪七番勝負」のTV-CMが上映されました。
このほか、ゲーム画面が使われた通常のTV-CMも公開。こちらは、だいたい2カ月くらいで完成するそうです。
復刻:教えて塩川さん!FGO一問一答!
次のコーナーは、ユーザーの質問に塩川さんが答えていく「復刻:教えて塩川さん!FGO一問一答!」。今回は3つの質問に塩川さんが回答しました。
▼質問1:スタッフの皆さんは何騎ぐらい全スキルレベル10にしていますか?
回答:金沢さん0騎、石倉さん1騎、塩川さん10騎。
スタッフの回答だけではなく、ユーザーデータの統計結果から「すべてのスキルがレベル10に強化されたサーヴァント TOP3」が公開されました。
▼3位はマーリン、2位はジャンヌ・オルタ、1位はマシュでした。
▼ステップ3:ゲーム内でエフェクト・効果音・ボイスなどを実装。
▼質問3:レベルマックスまで育てられた星4礼装のランキングを教えてください。
最後に金時のモーションリニューアルがサプライズ発表
最後に、星5バーサーカー・坂田金時の宝具演出とバトルモーション全面リニューアルについて発表され、会場限定で宝具動画が上映されました。
金時のバトルキャラは立ち方が変わっており、背中と担いだ武器が画面手前に向けられるようになっていました。
ジャンプしてゴールデンスパークを叩きつけるという結果は変わりませんが、雷のエフェクトがド派手になり、改修前よりも宝具の力強さが表現されています。
演出が派手になったものの、宝具演出の時間が長くならないように気をつけて改修しているそうです。時期については発表されませんでした。
勝手な想像ですが、新イベントのバナーに金時の姿がありましたし、関係者も集合していたので、そう遠くないのかもしれませんね。
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・販売元: Aniplex Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 187.4 MB ・バージョン: 1.33.0 |
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