「iOS 12」の新機能が開発凍結に、◯◯重視に方針転換?

画像は合成です。
2018年6月に発表される見込みの「iOS 12」について、追加予定だった新機能の開発が凍結された、と報じられています。
iOS 12に追加予定だった新機能
ウェブサイト『Axios』・『Bloomberg』やこれまでの噂によると、以下の新機能がiOS 12で追加される予定でした。
- ホーム画面:詳細不明
- 標準アプリ:カメラ・メールアプリなどの機能強化
- 写真アプリ:新アルゴリズムによって写真の自動分類機能を強化
- ARKit:マルチプレイ対戦への対応
- ユニバーサルアプリ:Macアプリとの1本化に対応
- ペアレンタルコントロール:子どものスマホ利用管理機能の充実
- CarPlay:インターフェイスの変更
具体的な内容は不明ですが、ヘルスケアアプリに関しても何らかの新機能が準備されていたようです。
このうちいくつかの機能は今後も開発が続けられるものの、多くの新機能は2019年以降(iOS 13〜?)に延期される、と報じられています。
iOS 12はセキュリティ・安定性・レスポンスを重視か
これらの新機能の追加をやめ、代わりにiOS 12で重視されるようになったのがセキュリティ・安定性・レスポンスです。
より具体的には、iOS 12にアップデートしてもトラブルが起きにくくなり、iPhoneの反応も良くなる、というものだと考えられます。
ただし、iOS 12の新機能がすべて開発凍結になったわけではなく、Macアプリとの1本化や、ARKit・ヘルスケア・ペアレンタルコントロールの強化に向けた開発は続けられ、iOS 12に盛り込まれる模様です。
方針転換の背景には、バッテリーの状態に応じてiPhoneの処理能力を制限する機能への批判、Apple製ソフトウェアに不具合が散見されることがあるものとみられています。
参考
- Scoop: Apple delays iOS features to focus on reliability, performance – Axios
- Apple Pushes Back Some Key iPhone Software Features – Bloomberg
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