「MFi」ロゴが一新、Lightningケーブルを買う時は要注意

Lightningケーブルをはじめとする、iPhone・iPadと連携するアクセサリの多くが「MFi」と呼ばれるAppleのプログラムによって認定を受け、それを示すロゴがパッケージなどに印刷されています。
この認定ロゴのデザインが変更されたことが分かりました。
新ロゴには製品イラストが無い
左が新しいロゴ、右が古いロゴです。いずれもMFiによる認定を受けていることを示しています。

画像: 9to5Mac
2018年2月上旬にロゴの変更がMFiプログラムに参加する企業などに通達され、90日以内に新ロゴへの切り替えが必要になったと報じられています。
5月中旬までに、新ロゴが印刷された新製品を店頭で見ることができそうです。
今さら聞けない「MFi」が重要な理由
偽造品・模倣品には粗悪なコネクタが使われていることがあり、iPhoneが破損する・コネクタが非常に熱くなる・iPhoneの同期や充電ができない、といったトラブルに見舞われる恐れがあるとAppleは指摘しています。
一方で、MFiに参加する企業などはLightningなどのコネクタをAppleから入手することが可能。Appleが供給するコネクタを用いた製品を使うことで、トラブルに見舞われるリスクを減らせます。
MFiロゴは、Appleが定める性能基準を満たしていることを製造・開発元が保証していることも示しており、これを掲げた製品の信頼性は比較的高いと言えるでしょう。
MFiロゴが見当たらないときは
MFiロゴは製品のパッケージに印刷されていることが多く、パッケージが廃棄済みの場合は認定を受けたものかを判断することが難しくなります。
そこでAppleは、製品名・ブランド・UPC/EAN(バーコード)でMFiの製品データベースを検索できるウェブページを提供しています。
Search for Accessories – Apple
参考
Apple updates its Made-for-iPhone (MFi) branding for accessory makers | 9to5Mac
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