スクエニ『青空アンダーガールズ! Re:vengerS』レビュー。アイドルを守るため魔物と戦え!?
どうも! 美少女ゲーム大好きライターのカワチです! 5月28日からクローズドベータテスト(CBT)が実施予定のスクウェア・エニックスのアイドルゲーム『青空アンダーガールズ! Re:vengerS(リベンジャーズ)』(以下、あおガル)のレビューをお届けします。
アイドルゲームといえば現実を舞台にした音楽ゲームや育成ゲームが多い中、なんと本作はファンタジー的な魔物と戦うアクションRPG的な仕上がりに!?
スクウェア・エニックスが贈る、ちょっと不思議なアイドルゲームにご注目ください!(文:カワチ)
→CBT(Androidのみ)への参加は特設ページで!:『青空アンダーガールズ! Re:vengerS』リニューアルCBT特設ページ
※本ページの画像は開発中のものです。内容、仕様は予告なく変更になる場合がございます。
表と裏、ふたつの舞台で進行するストーリー
アイドルゲームということで、新人プロデューサーとなってアイドルの卵を導いていく王道のストーリーが展開するのかと思ったら、いきなり巨大な虫が出現してビックリ!
え!? このゲームは敵と戦うファンタジーだったの!?
▼ヒロインの「ひなた」も迷い込んだひとり。彼女も主人公の姿に驚いています。
主人公が新人プロデューサーであることは間違いないようですが、なぜ自分がファンタジー衣装を着てこの場所にいるのかわかっていないようです。
主人公も自分も状況が見えないなか、ついに巨大な虫がひなたのもとへ! ピンチになるふたりのもとに神蔵(カグライ)と名乗る不思議な男がやってきます。
彼は主人公が現世(エイドス)から想世(アンダー)に迷い込んだのだと説明。
▼主人公をナビゲートしてくれる神蔵(カグライ)。声優は中田譲治さんで、主人公の師匠的な存在です。
調停者(プロデューサー)は、歌姫(ディーバ)から戦絆衣(フォーム)の力を借りて超越した力を手に入れることができると言い、先ほどの虫のようなものが瘴念(ノイジー)という人々の負の感情の集合体だと解説します。
調停者はその瘴念が現世に溢れないように異門(ゲート)の門番をしているのだと。
なるほど……てか、「調停者と書いてプロデューサーと読む!」という強引さがすごい! でも、けっこうわかりやすいですね。
そのため主人公も歌姫であるヒロインたちの力を借りながら異門を守るために戦うことに。とはいえ、これは裏の顔であり、表ではアイドルのプロデューサーをすることになります。
▼想世で出会ったもうひとりの歌姫・アリスは、まだ主人公のことを認めていないようです。
そう。本作ではプロデューサーとしてアイドルの卵をプロデュースする現世サイドと、調停者として歌姫を守る想世サイドのふたつのストーリーが展開します。からみ合う表と裏のふたつのストーリー……俄然、興味が湧いてきますね!
▼現世(エイドス)サイドと想世(アンダー)サイドのふたつのストーリーが楽しめます。
▼想世サイドのストーリーはクエストのバトルをこなすことで開放されていきます。
さて、現世サイドのストーリーは新米プロデューサーとなって私立神楽ヶ丘学園の芸能科にいるアイドルの卵「アンダーガールズ」をプロデュースしていくというもの。
どの女の子も個性的でかわいく、「この娘はメジャーデビューさせてあげたい!」と夢を後押ししたくなる女の子ばかり。
▼ときに女の子同士が衝突することも。アイドルを夢見る少女たちの青春が熱いです。
▼苦難を乗り越えた先に待っているライブのシーンは感動。思わず目頭が熱くなります。みんな頑張った……!
▼テンポのいい会話や美しいストーリーイラストも見どころです!
しかも本作には21人ものヒロインが登場。次々に出会いが描かれていくため、今度はどんな女の子が登場するのかが気になって止めどきが見つかりません……!
▼次々に個性的な女の子が登場するので楽しいです。
また、メインとなるストーリー以外にもファン数で開放される「アイドルストーリー」やカードに付属するストーリー「メモリアル」などもあり、さまざまな角度からヒロインたちの魅力を知ることが出来ます。
どんどん彼女たちのことが好きになっていくこと間違いナシ!
▼ガチャでカードをゲットすると見ることができる「メモリアル」。
▼「アイドルストーリー」はファン数が増えると見ることができます。
歌とともに戦うって、結構アリでは? テンポのいいバトルが楽しい!
本作のバトルは画面右から押し寄せてくる敵を倒していくタワーデイフェンス風のタイプ。
ただ、自動的に攻撃が行われるわけでなく、青色と赤色の敵と色に応じて攻撃アイコンをタッチして攻撃する流れです。アクションゲーム的な要素も強いバトルシステムですね。
クエストを第2章までクリアするとフォームセレクトが可能になり、射程の異なる武器に変更することもできます。
フォーム(武器)ごとに攻撃範囲(射程)が異なり、緑色と黄色の範囲が攻撃範囲で、黄色はダメージ量が最も多い有効範囲となります。
▼黄色い部分に合わせて赤or青のボタンをタッチ!
また、ボタンを長押しして離すことで使える「溜め攻撃」で複数の相手に攻撃することも可能。敵が集団で攻めてきたときは、「溜め攻撃」で一気に敵を倒しちゃうましょう!
ここで、ちょっとした攻略テクニックをお届け。最初のステージではリジェクションという敵が登場するのですが、この敵は間違った攻撃をしても後ろにノックバックできます(ダメージは与えられませんが)。
敵が赤青混合の集団で攻めてきたときは、ひとまず赤青どちらかの溜め攻撃で半分倒して、その後に残りの色を撃破すると、効率的に敵をさばくことができますよ!
(ただし、間違った色で攻撃すると自爆する敵もいるのでご注意あれ)
▼次々に現れる敵に対処していきましょう。集団の敵に対しては溜め攻撃が有効です。
ボス戦は少し戦い方が変わり、ボスの攻撃の直前のタイミングでボタンを押すことでカウンターに。大ダメージを与えることができます。
▼ボスは通常の瘴念に比べると強敵。カウンターで確実にダメージを与えたいところ。
また、戦いのなかで頼りになるのが歌姫のアピール! カードによってさまざまな効果や影響範囲がありますが、どれも強力なものばかりです。
女の子たちが直接戦うわけではありませんが、彼女たちの応援を受けた主人公が必殺技を放つようなイメージです。
▼アピールの演出も必見、かわいすぎる!
アピールは全体攻撃ができる「全攻」のほか、近距離の「近攻」、遠距離の「遠攻」などに分かれているので発動のタイミングが大事。敵を吹き飛ばしてから遠攻アピールを使うなど工夫しましょう。
さらに強力なのがリーダーの使えるSPアピール。こちらはダメージを食らったりカウンターを決めたりすることでたまるSPゲージを消費することで使用可能。逆転も狙えるので最後まであきらめずに戦いましょう。
▼SPアピールを使うためにゲージをためるのは大変ですが、そのぶん威力は強力です。
ちなみに、すべてを自動で行ってくれる「AUTO」も搭載されているので、アクションが得意でない方もご安心を。
全自動ではなく、「ライブアピール」のみ自動で行う「SEMIAUTO」もなかなか便利です。「ATTACK」「SPアピール」は手動となりますが、ちゃんと敵との距離に応じて「ATTACK」を押すほうがダメージ効率はいいですからね。
また、バトルを続けて歌姫たちの熟練度がMAXになるとマスタースキルやアビリティが開放されたり、アイドルスフィアで能力を強化したりできるため、戦略の幅も広がっていきます。
▼衣装やアビリティなどこまかく変更することができます。
バトル中に流れる曲を歌っているユニットと同ユニットは能力に補正がつくので編成に加えると有利になります。また、登場する敵の種類によって推奨フォームや属性も変わってくるので編成を考えながらバトルするのが楽しいです。
▼クエスト前に情報を見ることができるので、その情報を参考に編成しましょう。
セミオートやオートも搭載。オートだとスキルも自動で使ってくれるのでかなりラクです。ちょっとした空き時間やほかの作業中のながら見でもプレイできるのがうれしいところ。
戦闘のバックでは女の子たちがライブをしているので見ていて飽きませんしね!(ある意味、ミュージックビデオ的にも楽しめます)
くわえて「フリーライブ」では、グループの垣根を越えて10人を編成して曲やダンスを楽しめる「10人ライブ」も用意されており、「アイドルライブ鑑賞ゲーム」としても楽しむことができます。
▼手軽にオートでレベル上げができるのもうれしいです。
と、いうことで膨大な量のストーリーややり込みがいのあるバトルが魅力の『青空アンダーガールズ! Re:vengerS』。ぜひみなさんもCBTをプレイしてみてくださいね!
→CBT(Androidのみ)への参加は特設ページで!:『青空アンダーガールズ! Re:vengerS』リニューアルCBT特設ページ
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・販売元: SQUARE ENIX Co., Ltd. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 136.4 MB ・バージョン: 1.0.8 |
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※画面は開発中のものです。