【FGOフェス】水着イベントの新情報やバトルキャラへのこだわりを披露! クリエイターズトークレポート


千葉・幕張メッセでアプリ『Fate/Grand Order(FGO)』の3周年記念をしたリアルイベント「Fate/Grand Order Fes. 2018 ~3rd Anniversary~」が本日7月28日(土)に開催されました。

この記事では、「Grand STAGE(イベントステージ)」で行われた「クリエイターズトーク」の様子をお届けします。

最新情報
【FGO】水着イベント「サバフェス」8/9開催! 新たにTV-CMが公開

「クリエイターズトーク」には『FGO』第2部開発ディレクター・カノウ ヨシキ氏、開発担当スタッフ・安生真氏、マーケティングディレクター・バスター石倉氏、宣伝担当スタッフ・金沢利幸氏の4名が登場。

2周年から3周年までの1年間を振り返りつつ、バトルキャラへのこだわりを熱弁。そして2018年版水着イベントの最新情報が公開されました。


あのサーヴァントはいつ登場する? 1年間の振り返りコーナー

まずは2017年7月から2018年7月までの1年間を振り返り。メインクエスト第1.5部が完結し、メインクエスト第2部が始まった時期でした。


「序/2017年12月26日」と「序/2017年12月31日」

今回の振り返りではメインクエストの展開が話題になりました。

まずは、「冥界のメリークリスマス」から間髪入れずに突然始まった「序/2017年12月26日」と「序/2017年12月31日」

タイトルで日付が定められており絶対に失敗できない案件だったこともあり、年末の準備が大変だったそうです。

当時行われた公式サイトやTwitterの特別仕様化のようなゲーム外の演出も含めて、『FGO』では同時代性を重要視していることが改めて語られました。



4週連続クラス別サーヴァントCM

続いての話題は、昨年末にTVで放送された8種類のCM。

広報側のスタッフが開発側のスタッフへサーヴァントの登場時期を問い詰めるも、バトルキャラ制作を担当する安生さんですら登場時期を知らないので、誰もが沈黙せざるを得ませんでした。もちろん、“あのサーヴァント”についても同様です。

個人的には、そろそろではないかと思うのですけどね。楽しみに待っています!


「アナスタシア」と「ゲッテルデメルング」

そして話題はメインクエスト第2部「永久凍土帝国 アナスタシア」「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」へ。



「アナスタシア」から本格化した敵による令呪の使用のような新しい試みは、これからも増やしていきたいとのことです。

最新章「ゲッテルデメルング」は先日公開されたばかり。しかしクリア済みの参加者が挙手すると、その人数にスタッフ陣が驚愕。『FGO』ユーザーの熱量が改めてわかる一幕でした。

星5アーチャー「ナポレオン」のような宝具演出内の特別カットは、「一定の制作期間の中でいくらか入れていく」という方針で作られており、これからも入れていきたいと語られました。演出のリッチ化はプレイヤーとしては嬉しいことですよね。

バトルキャラへのこだわり

続いて、2018年7月までの1年間に追加されたサーヴァントのバトルキャラへのこだわりが語られるコーナーが始まりました。

▼このコーナーでたくさんのお話を聞かせてくれたバトルキャラ制作担当の安生さんは、「面白い格好で来て」と言われた結果、自作Tシャツでの登場となりました。


星4ライダー「坂本龍馬」


複数の人物が常に同時に動くという『FGO』初の試みが行われた、星4ライダー「坂本龍馬」

宝具モーションの作り直し回数は2桁に達したそうで、安生さんは「見ると吐くくらい(笑)」と苦労を振り返りました。

最近のバトルキャラ制作においては、事前に複数パターンのモーションを作ってからよりよいものを採用する場合がしばしばあるそうで、例えばお竜による乱打モーションは地面に足を着けるパターンも作られていたとのこと。ただし、いずれの候補も甲乙つけがたい場合には合わせて実装されることもあるそうです。

イベント報酬サーヴァントである龍馬は霊基再臨によるバトルキャラの変化がないので、各段階の合計テクスチャデータの肥大化に対応しなくていいことは楽だった、とも語られました。最近のバトルキャラ制作においては、サーヴァント1騎あたりのデータ量を少なくすることが重要な課題になっているそうです。

星5ライダー「イヴァン雷帝」


安生さんは「ぶっちゃけると僕が選んだわけじゃない」と暴露。実はイヴァン雷帝はリテイク数が少なかったため、むしろ比較的楽に作れた例なのでした。

既存の作品に登場していない『FGO』初出のサーヴァントの場合、バトルキャラ制作の初期段階ではライターやデザイナーにしかイメージがないので、TYPE-MOON側のスタッフとともに試行錯誤しながら特に苦労して作ることになりがちなのだそうです。

しかしイヴァン雷帝は幸運にも初期段階からスタッフ全体のイメージが明確だったので、すんなり作れたとのことです。

ただし、バトルキャラの制作は苦労の連続。今回のステージのために安生さんが苦労したサーヴァントを振り返ったところ、およそ26騎ほどの候補が挙がったとのこと。毎週1回クリエイターズトークを開催しても、2クール続けられるほどの量です。

「FGO Fes. 2018」の描き下ろしイラストを特別公開

1年間の振り返りを終えた後は、「FGO Fes. 2018」限定グッズの紹介コーナーへ。

今回の限定グッズは「アニプレックスプラス」で事後通販が行われます(食品を除く)。


▼安生さんの自作Tシャツ以外を除き、スタッフの着用Tシャツはすべて今回のイベントの限定品。いずれも事後通販で購入できます。


▼Tシャツと同じく事後通販が行われる限定画集には「英霊旅装」のイラストも収録。


▼そして、会場限定展示の描き下ろしイラストから2点が特別に公開されました。



水着イベント2018の新サーヴァントを公開

最後に、2018年版の新しい水着イベントが8月に開催予定であることが公開されました。



会場では3騎の女性サーヴァントの水着がお披露目。さらに今年は男性サーヴァントにも霊衣として水着が用意されることが発表されました。

水着イベントでは合計8騎の水着版サーヴァントの追加が恒例なので、今年もまだ他のサーヴァントが控えているかもしれませんね。

牛若丸

スタッフたちの間で「スポーティ」「髪型もかわいい」と話題に。


茨木童子

「吾はもっと遊びたい」と記された、とにかく素直な旗を掲げています。


ジャンヌ・ダルク

某人物によってこだわれ抜かれたとのこと。安生さんいわく、再臨では「もっと違う魅力」を見せるそうです。


ジャンヌは宝具動画も公開。大きなクジラと連携したアクロバットで攻撃するようです。

▼「さあ、いっきますよー! 聖女より、大いなる海の恵みをお届けです。ホップ・ステップ・グレートオーシャン!  “豊穣たる大地よ、歓喜と共に(デ・オセアン・ダレグレス)”!」




▼ジャンヌと大クジラのジャンプに伴ってイルカも登場。どうやら全体攻撃のようです。海の全体攻撃ということで星4ライダー「モードレッド」の優秀な宝具攻撃を思い出しますが、果たして性能はいかに!?



▼ジャンヌの指示で華麗にフィナーレ。大クジラの躍動感はもちろん、海水の動きも華やかな演出です。





ロビンフッド

攻略班による予想で私はロビンを挙げていたので見事的中。実際に見るとやはり素敵です。


ギルガメッシュ

続いても攻略班の予想が的中。水着というより、海辺のオフといった出で立ち。まるでファッション誌の特集のようにスタイリッシュ。


巌窟王 エドモン・ダンテス

元来は船乗りだったとはいえ、まさか復讐の化身のごとき巌窟王に水着が与えられるとは思っていなかったので、今回の新情報でもっとも驚きました。


『FGO』最新情報を随時更新中!

ぜひ『FGO』タグからFGO PROJECT関連作品の最新情報をご覧ください! 3周年イベントに関する最新情報は、【FGOフェス】まとめページでご確認ください。

20180725_fgo
Fate/Grand Order ・販売元: Aniplex Inc.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 200.8 MB
・バージョン: 1.43.0

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT

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