CBT上位ランカーのシャインさんに聞く『アルテイルNEO』の楽しさとデッキ構築のコツ
配信が間近に迫る新感覚カードゲーム『アルテイルNEO』。クローズドβテストのランキングで上位入賞したトップランカーに、本シリーズの魅力や初心者にオススメのデッキなどをインタビューしてきました!
今回はRPランキング3位、BPランキング2位に入賞したシャインさん(@shine__007)です。
▼超力兵『ハルシオン』のアイコンを使っているシャインさん。ブログでは、『アルテイルNEO』のCBTをプレイした感想やサンプルデッキの紹介記事が掲載されています。
アルネオCBTで使っていたデッキの紹介記事を書いてみました!
ぜひ読んてもらえると嬉しいです! #アルネオ #アルテイルhttps://t.co/uQyzxuthGe #アメブロ @ameba_officialから— シャイン007 (@shine__007) 2018年9月25日
▼超力兵『ハルシオン』。

トッププレイヤーは『アルテイルNEO』のどんなところに魅力を感じて、どんなところに気をつけてデッキを構築しているのか? 気になるアレコレをお聞きしました!(文:マギマギ)
PC版『アルテイル』からの10年選手! 遊び始めたきっかけは?
——『アルテイル』シリーズを遊び始めたきっかけや時期を教えてください。
PC版『アルテイル』を始めたのが2008年の10月からだったので、もう10年くらいになります。
そのころ私は大学生で、ちょうど暇な時期で「なんかないかなぁ」と探していたところ、たまたま見つけてやり始めてみたという感じですね。
PCでカードゲームを本格的にやったのは『アルテイル』が初めてだったのですが、先入観がなかったせいなのか、すんなりとプレイすることができました。
——そのころはどんなデッキを使っていたのですか?
『アルテイル』のころは、最初は「聖鎖剣士『アイシャ』」をメインとしたリフェスデッキ、後半は赤黒(ゴウエン/ローティア)を使っていました。
▼聖鎖剣士『アイシャ』。

『アルテイル2』では、耐久力高めの白青(リフェス/ファルカウ)や「断末三昧『ギョクカン』」のカウンターを使ったデッキなど、とにかくいろいろなタイプのデッキを使って遊んでいましたね。
最後に作ったのが、「厭人将校 『シド』」をメインにした赤青(ゴウエン/ファルカウ)で唯一自分がオリジナルで作ったデッキだったのですが、勝率が高かったのが印象に残っていますね。
▼厭人将校 『シド』。

——『アルテイル』シリーズのどこに魅力を感じていますか?
まずデッキ作成に魅力を感じます。カードを選んで使えるので、デッキの内容を1枚変えただけで勝率に反映されるのがいいですね。
例えば苦手なデッキの対策カードを1枚入れただけで勝ちやすくなるとか。ほかのカードゲームでも、対策カードを入れれば勝率は上がるかもしれませんが、そもそも運の要素があるのである程度枚数を入れないと効果が薄かったりしますよね。
『アルテイル』だとドローという仕組みがないぶん、1枚変えた効果が顕著に出るので、それがいいところだなと思っています。
セットするカードが選択できるので理詰めもしやすく、5~6ターン先の行動まで決めてデッキを組めるのも楽しいですね。

対戦に関しては、やはり読み合いが魅力ですね。バッティング(※1)を狙うか狙わないか、復活(※2)させるのかさせないのかとか、そういう深い読み合いができるところがいいところだなと思っています。
※1 バッティング:セットフェイズでセットしたカードが相手と同じだった場合、そのカードを場に出すことができなくなる。
※2 復活:場のユニットのHPが0になってクローズしたとき、デッキに同名のカードがあれば、それとSPを消費することで復活することができる。

——『アルテイルNEO』のCBTで使用したデッキとコンセプトはなんですか?
今回はリフェスの中型デッキを使っていました。自分のデッキの組み方なのですが、まずは自分がやりたいコンセプトだけで組んでみます。
今回だと「獅子将軍『ザガール』」、「竜騎士『ヴァッサー』」をメインユニットにして、「守備力強化」や「白の盾『ガーファス』」などで耐久力を強化するデッキにしました。
▼獅子将軍『ザガール』。

▼竜騎士『ヴァッサー』。

ですが、コンセプトだけで組むと勝率が低いんです(笑)。戦っているうちに苦手だなと思ったデッキを対策したり、足りてない部分を補いながらデッキを調整していきました。
このデッキだと射程の長いユニットがいなかったので、「太陽の従者『サフィリア』」を入れたり、墓地を回収して竜騎士ヴァッサーの復活回数を増やすために時読ラヴェンダを入れたりしました。
▼太陽の従者『サフィリア』。

ただ、ローティアの「混沌の美女『アンナローゼ』」のアクションスキルと相性がよくなくて困りましたね。
「風の精霊」を3枚入れたり、アクションを終了するシールドスキルを多めにして、できるだけ相手が動く前に倒せるように対策しました。
▼混沌の美女『アンナローゼ』。

※詳しいデッキ内容と解説はシャインさんのブログでチェックしてみてください。
——初心者におすすめのデッキや戦略について教えてください。
「ローティア」の不死・霊体デッキはプレイしやすいです。復活などがあまりなく、「並べて強化して攻撃する」というシンプルな戦略なので、ルールを覚えたての方でも扱いやすいと思います。
比較的低レアリティのカードでデッキを組めるのもいいですね。
▼白骨戦士。

逆にファルカウは強いですが、運用が難しいので初心者にはオススメしないです。
▼竜皇帝『レグライ』。

私の使っていたリフェス中型デッキも使いやすくてオススメなのですが、レア度の高いカードが多いので序盤で組むのは難しいかもしれませんね。
『アルテイル』シリーズではデッキ同士の相性が重要になります。
カード1枚で対策できる場合もありますが、個人的には本当に苦手なデッキの対策に力を入れるよりは、それ以外との対戦勝率を上げることのほうが大事だと考えています。
正式サービス後も、ブログでサンプルデッキを紹介していく予定ですので、よければデッキを構築する際の参考にしてみてください。
![]() |
・販売元: Coreedge Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 297.3 MB ・バージョン: 1.0.1 ※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。 |
※この記事の情報はCBT時点のもので、正式サービス時には仕様・バランスなどが変更となっている場合があります。
© Coreedge Inc / © So-net Game Studio Limited