【戦場の絆】Rev.4.22稼働開始! 4機体正式支給、ユニコーンガンダムなど9機体が調整!



バンダイナムコアミューズメントは、アーケード用ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』を12月19日に「Rev.4.22」にアップデートを行いました。

今回の「Rev.4.22」では「ジェガン」と「ガンダムAN-01“トリスタン”」、「ザクIII改(TWA)」と「ヤクト・ドーガ(QA)」の4機体が正式支給されたほか、地球連邦軍とジオン軍の格闘型、近距離戦型合わせて9機体に調整が入りました。

正式支給機体

地球連邦軍には「ジェガン」、「ガンダムAN-01“トリスタン”」が、ジオン軍には「ザクIII改(TWA)」と「ヤクト・ドーガ(QA)」が正式に支給されます。

いずれも格闘型と射撃型モビルスーツ1機ずつとなっており、勝利ポイントを稼ぐ形式で支給されるようになっています。

・地球連邦軍




・ジオン軍



9機種の調整機体

地球連邦軍

・「ユニコーンガンダム」



「ユニコーンガンダム」は、「NT-D」発動中の「ビーム・マグナム」のダウン値が120→300へと変更されました。これにより、「ビーム・マグナム」始動のクイックストライク(射撃→格闘orタックルのコンボ)は不可となり、特に高バランサー機体(ダウン値300)に対するダメージ効率が下がったと言えます。

威力は14〜40から19〜56と向上。同じ格闘型の「ガンダム」の「ビーム・ライフルB」より最大ダメージが1高いという水準になっていますが、元からすれば最小で5、最高威力で16アップしています。

結果、「ビーム・トンファー」格闘1段からのクイック・ドローでは79→95と向上しています。3連撃+クイック・ドローでは125→181とこちらも向上。ただし、タックルを絡めた最大ダメージコンボが不可能になった以上、以前のような火力は出ない設定に落ち着いています。また、貫通効果は以前のままありません。

なお、「NT-D」発動時と終了時の無敵時間は変わらないため、敵の格闘やタックルを発動無敵でかわしての連撃で機動セッティングの敵機を瀕死に追い込むことは変わらず可能です。敵機のバランサーを気にせず安定した火力を発揮できる、無敵による反撃チャンスがあることには変わりはないので、運動性能を含め「ガンダム」にするかはパイロットの選択次第といったところでしょうか。

・「νガンダム」



「メイントリガ」武装の「ニュー・ハイパー・バズーカ」の威力が約20〜50強と向上。「フィン・ファンネルB」の弾速が向上、Iフィールド耐久力が向上しています。

後述の「サザビー」の対Iフィールド威力が向上している武装があるため、Iフィールドを使う際には少々注意が必要です。ちなみに「フィン・ファンネルA」のIフィールドは「ビーム・ショット・ライフル」3発で破壊だったものが2発で破壊可能となっています。

また、「ゾック」の「頭部メガ粒子砲A」など、対Iフィールド向きの武装は他にもあり、耐久力が向上した「フィン・ファンネルB」とはいえ、軽くチャージしたものがヒットすれば1発でIフィールドが消されてしまう武装がありますので、注意が必要です。

・「陸戦型ガンダム」



「メイントリガ武装」の「ビーム・ライフル」が常時リロードに変更されました。さらに貫通効果が追加されています。強制よろけ効果やダメージは変更されていませんので、連撃を食らっている味方を助けるカットなどに使いやすくなっています。ただし、機体を貫通するごとにヒット時のダメージは低下します。

・「アクア・ジム」



「肩部ミサイルランチャー」、「背部ミサイルランチャー」ともに最低射程距離が短縮されており、「肩部ミサイルランチャー」は40m前後から距離計の数字が白表示(ヒットする可能性がある)に変更されています。「背部ミサイルランチャー」はさらに近い距離でもヒットするようになっています。

ただし、近距離では全弾ヒットしない場合もありますので、注意したいところです。「命中率向上」はヒットしやすい間合いが広がったという意味と捉えていいでしょう。

・「装甲強化型ジム」



「メイントリガ武装」の「ハイパー・バズーカA」のロックオン距離が215mまで伸び、射程220mと伸びています。ダウン値も高バランサーまで1発でよろけがとれるよう向上しています。

「ブルパップ・マシンガン」も射程が265mまで伸び、連射間隔が短縮。集弾率が向上しているので、ダッシュや着地の硬直に当てやすくなっています。

サブトリガ武装の「ハンド・グレネード」は射程が170mまで伸び、弾速と威力が向上(ダメージは30程度)。地形を利用すれば跳ねるように飛ばすこともできますので、使い勝手は以前より向上したという体感です。

ジオン軍

ザクII(DZ)



「サブトリガ武装」の「ヒート・ホーク」の射程が180mに伸び、ダウン値は20に減じていますが、強制よろけ効果が追加されたため、クイックストライクに使えるようになりました。「ヒート・ホーク」→格闘3連撃→「メイン武装」の「大型ヒート・ホーク」への繋ぎも可能です。

・「サザビー」



メイントリガ武装の「ビーム・ショット・ライフル」のロックオン距離が250mになり、射程が260mに伸びました。また、「νガンダム」の項目でも触れましたが、対Iフィールド威力が向上しているため、「νガンダム」のIフィールド対策武装として持って行きやすくなったといえます。

「サブトリガ武装」の「ファンネルB」はファンネル本体の移動速度が向上しています。近距離戦型の主戦距離で使うには嬉しい性能向上といえるでしょう。1発ダウンなので、マルチロックを利用して複数の敵機との戦闘時には役立ちそうです。

「サブトリガ武装」のもうひとつ、「拡散メガ粒子砲」は、チャージ時間の短縮、対Iフィールド威力の向上、対MSへの威力が向上しています。威力は最低30からフルチャージ時で65まで向上。最低ダメージが向上したのはポイントといえますが、装備時コストが20がかかる点は変わりません。

ズゴック



「サブトリガ武装」の「6連装ミサイル砲A」は集弾率が向上、弾数が6→9発に増え、弾速も向上。弾の当たり判定も大きくなり、射程が10m短くなって130mになっています。メイントリガ武装とのヒットゾーンがより重なることにより、牽制で使いやすくなったといえそうです。唯一、弾数が増えたことによりリロード時間も伸びているので、その点には注意しましょう。

もうひとつ「サブトリガ武装」の「6連装ミサイル砲B」も最低射程距離が短縮され、命中率が向上。こちらもより近場でヒットするようになり、ほぼ密着していても当たるようになっています。

本機の特徴といえる「よろけない」(強制よろけ効果武装は除く)という特殊な高バランサー機体の特性をどう生かして戦うか、パイロットの腕の見せ所と言える機体になっています。

ドム・トローペン(サンドブラウン)



「メイントリガ武装」では、「MMP-80マシンガンA」は弾速と集弾率が向上。「MMP-80マシンガンB」は連射間隔が短縮、弾速が向上しています。まとめて当ててよろけとダメージを狙いやすい調整になっていますので、ヒットチャンスを逃さない使い方ができるかどうかにかかっています。

「MMP-80マシンガンA」はフルオート射撃が可能なので、ダメージ蓄積目的と弾幕形成に使え、「MMP-80マシンガンB」は対中・低バランサー機体相手に的確によろけを誘発させやすそうですが、「B」は高バランサー相手に1トリガーでよろけが取れないところは変わらず注意が必要といえそうです。

「ラケーテン・バズ」にも調整が入っています。「ラケーテン・バズA」はダメージが2、弾数が2発増え、そのぶんリロード時間が1.3カウント伸びました。「ラケーテン・バズB」は射程が215→280mに延長、ダメージが1〜2アップしています。射程が伸びたぶん弾速が向上しているので、的確に硬直を取れるパイロットには「B」、弾数で勝負というパイロットは「A」が適していると言えそうです。

また、「サブトリガ武装」の「シュツルム・ファウスト」の硬直と発射遅延が短縮されている点は注目です。ブーストダッシュは停止しますが、ジャンプ中に発射すれば再ジャンプやダッシュは可能な程度に軽減されています。


©創通・サンライズ


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