「Soundcore Liberty Air」がついにアンカーより登場したのでレビュー!抜群の遮音性と快適な装着感・・良き。
平成最後のクリスマス、2018年12月25日(火曜)にアンカー・ジャパン株式会社から完全ワイヤレスイヤホンの最新作「Soundcore Liberty Air」が発売開始となりました。
2018年11月29日に行われたカンファレンス『Anker Power Conference ’18 Autumn』で初お披露目された「Soundcore Liberty Air」。
流行りのボディデザインにタッチ操作を採用したイヤホン本体、さらにスリムで小型化した充電ケースが魅力の完全ワイヤレスイヤホンということで、発売を心待ちにしてた人も多いのではないでしょうか。
主な製品仕様
製品名 | Soundcore Liberty Air(サウンドコアリバティエアー) |
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型番 | A3902021(ホワイト)、A3902011(ブラック) |
JANコード | 4571411189968(ホワイト)、4571411189951(ブラック) |
ブランド | Soundcore |
メーカー | アンカー・ジャパン株式会社 |
入力 | 5V=0.5A |
本体充電時間 | 約2時間 |
音楽再生可能時間 | 最大5時間、充電ケース併用で最大20時間 |
イヤホン本体重さ | 約55g |
抵抗 | 16Ω |
ドライバー(フルレンジ) | 6mm×2 |
Bluetooth規格 | 5.0 |
Bluetooth動作範囲 | 10m |
対応コーデック | AAC、SBC |
ハンズフリー通話 | 対応 |
防水防塵規格 | IPX5(生活防水) |
同梱物 | 製品本体、専用充電ケース、イヤーチップ(XS/S/M/Lの4サイズ)、 Micro USBケーブル、取扱説明書 |
カンファレンスでは2019年第1四半期に発売予定と発表されていましたが、予定より早い12月25日に発売となり、ユーザとしては嬉しいサプライズとなりました。
さらに驚いたのは、価格。なんと、記事執筆時点で7,999円(税込)!!
一概に比較はできませんが、18,000円のAirPodsに比べて圧倒的に手が届きやすく、Soundcore Libertyシリーズ既存モデルとスペックにそれほど差がなく、流行りのイヤホン形状を採用ということをトータルで考えると・・間違いなく買いでしょう!!
ということで事前に「Soundcore Liberty Air」をお借りして試していたので、音質や使用感を含めてレビューしていきたいと思います。
グラフェン採用ドライバー搭載!歪みを抑えてフラットな高音質。
次世代の素材と言われ、ダイアモンドよりも硬いグラフェン素材採用のドライバーを搭載。
音の歪みを抑制してスッキリとした音質を実現しています。通勤通学で音楽を楽しむ程度なら十分な音質と言えるでしょう。
コーデックはiPhoneで使える高音質コーデックAACに対応。毎日iPhoneで音楽を聞く筆者にとってはうれしいポイントです。
今までのSoundcore Libertyシリーズとは異なり、低音よりも中音域~高音域寄りの音質に進化しています。低音ガンガン系から幅広い音域をカバーしたフラットな印象を受けます。
既存シリーズのように低音ゴリゴリなサウンドが好きな人には物足りなさを感じるかもしれませんが、オールジャンルの音楽を楽しむ筆者にとっては「Soundcore Liberty Air」の音質の方が好みでした。
トレンドデザインのボディ。高いフィット感による遮音性で音楽に没頭できる
耳からはみ出したように見える流行りのデザインを採用。カナル型で耳にフィットするので高い遮音性を実現しています。
イヤーチップは4サイズ同梱されていて、自分の耳に合わせてカスタマイズできます。
音楽に集中できるような没入感があり、音漏れも気にならないので満員電車でもストレスなく使うことができました。
また、通信も安定しているので、電波の多くとびかう場所でも音が途切れにくかった点が良かったです。
ケース併用で最大20時間のロングな音楽再生を実現
イヤホン本体で、最大5時間の連続した音楽再生。充電ケースに収納して充電しながら使うことで最大20時間の音楽再生を楽しむことができます。
※再生時間は環境によってことなります。
充電ケースのフタにはマグネットが搭載されているので、勝手に開くこともありません。
しかもケースにはLEDインジケータがあるので、ケースの充電状態を把握することができて便利。
充電ケースはシリーズ史上最も小さく軽量になりました。デニムのポケットの小さい方にだって入るほどコンパクトですよ。
普段使いにうれしい生活防水。さらに自動接続&ハンズフリー通話で便利!
防水規格IPX5に準拠しているので、小雨や汗程度は問題なく使用できます。
充電ケースからイヤホンを取り出すだけで自動的に電源が入りBluetoothペアリングモードへ移行します。iPhoneなどのデバイスを一度接続しておけば、次回からイヤホンを取り出すだけでデバイスと接続するので、いちいちBluetooth接続設定をする手間がないのは便利でした。
イヤホン本体にはマイクが内蔵されているので、電話がかかってきた時にiPhoneを取り出すことなくハンズフリー通話ができます。
しかも、内蔵されている2つのマイクが周囲の環境音を取り込んでクリアな通話を実現するノイズキャンセリング機能を搭載しているのが魅力。
物理ボタンを廃止。タッチで操作するスマートなイヤホン
「Soundcore Liberty Air」には物理ボタンがなく、シリーズ発のタッチインターフェイスを採用しています。イヤホン本体背面のタッチパッドをタップすることで、音楽の再生や停止・曲送りや曲戻し・着信への応答が可能。
さらにはiPhoneのSiriといった音声アシスタントを起動することもできます。
外出先でスマートに使える完全ワイヤレスイヤホンでした。
まとめ
発売が早まり、年末のビッグサプライズとなった「Soundcore Liberty Air」。
遮音性が高く、長時間でも疲れにくいフィット感が良かったです。個人的に驚いたのは音質の変化。既存シリーズよりも低音を抑えて幅広い音楽をフラットに楽しむことができるように変更されていました。
生活防水や自動ペアリングなど使い勝手の良さはもちろんのこと、どんな音楽でもまんべんなく楽しめる音質、そしてなにより完全ワイヤレスイヤホンの中でも圧倒的なコストパフォーマンスを誇る価格は魅力的ですよ。
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