【ぱすメモ】ネタバレ注意! 第1部の物語の裏側を開発者と一緒に振り返る!!

メインストーリーの「第1部」が完結し、2019年1月からはTVアニメ版の放送もひかえた『ぱすてるメモリーズ』。

『ぱすメモ』のディレクターを務める瀬戸和行氏にメインストーリーの「第1部」の見どころや開発秘話を聞いてきました!(文:ユート)

プロローグ&第1章「私たちのうさぎ小屋」

【Story】

20XX年、アキハバラ。かつてオタクの聖地と呼ばれていたこの地は、オタク文化の衰退によってオフィス街へと変貌を遂げていた。

そんななかに取り残された、数少ないオタクショップの1つ「うさぎ小屋本舗」。ここで働く店長と3人の女の子たちは、とある出会いから世界に巻き起こる真実を知り……。


瀬戸:作っている僕ら自身もゲームなどが大好きですので、オタクというものがネガティブに映らないよう心がけて物語を描いています。

作品全体を通してそうではありますが、「プロローグ」と「第1章」はユーザーさんが最初に目する物語というのもあり、とくに気をつけながらワードの選定をしていきましたね。



ちなみに、「第1章」に摩耶が出てこなかったのは「第8章」に向けた伏線……というわけではなく、主要キャラである12人の女の子たちの紹介を軸にしたかったからです。


第2章「アイドルの条件」

【Story】

倉庫で見つかった漫画「アイドル伝説らぶりぃマミ」の作品世界を進む渚央、泉水、南海、薫子、美智の5人。

薫子を皮切りに続々と作品のことを思い出し、メモリアルチェンジを成功させていく彼女たちだったが、そのなかで渚央はひとり、ある想いからメモリアルチェンジを果たせずにいた。


瀬戸:渚央を中心にした章ではありますが、藤井ゆきよさんがノリノリで演技をしてくださったのもあって、前半は薫子の魅力も引き立った物語になりました。

ボーイッシュな性格の渚央が実は……という、本作のコンセプトであるギャップが詰まり、展開も割とオーソドックスで作りやすかった記憶がありますね。




第3章「ゲームの常識・非常識」

【Story】

ブラックエリートという存在に脅威を覚えつつ、伝説のゲームとされる「エンドオブクエスト」の作品世界へと向かった一行。

ファンタジーRPG風の世界に合わせシーフの姿にメモリアルチェンジした結衣奈だったが、自身の行動によってイリーナと険悪なムードになってしまう。


瀬戸:イリーナがまだまじめだったころですね(笑)。

結衣奈とイリーナが喧嘩して、その後仲直りするという流れは結構いい感じに描けたんじゃないかなと思っています。



とくに印象に残っているのは、収録での亜矢香のセリフですね。ひたすら出てくる「アンキモ!」を表現していくのがかなりきつくて。同じ言い方ばかりだと意味がないのでいろいろ変えていただきましたが、後半はもうパターンが出てこないぞ、と。

もちろん、一番きつかったのは演じてらっしゃる鳥部さんだったと思いますけどね(笑)。


第4章「海底友情物語」

【Story】

店長が持ってきたラノベ「とある海賊の冒険譚」に、大きな関心を示す沙織。いわく、この作品は自身にとって大切な思い出があるものだという。

彼女は怜たちを引き連れて作品世界へと入り、海賊の姿になって「何よりも素晴らしい財宝」を探索。その先に待っていたのは……?


瀬戸:この章は沙織と怜を軸にした物語ですね。怜のツンデレ感がうまく出せたと思います。

作品世界に関してはアニメ、漫画、ゲームときたので、同じような流れにならないようラノベを題材にしました。背景など、絵的にもパッと見の印象が違うものにできたかなと思いますね。




第5章「うさぎ小屋ナイン」

【Story】

薫子が見つけてきた年代物のアニメ「野球伝説 弾丸」。甲子園を目指す高校球児たちのアツい物語の作品世界で待っていたのは、巨大な野球場とブラックエリートの摩耶だった。

彼女から野球での勝負を持ち掛けられ、いつものように自信満々のセリフを口にする薫子だったが、そこには何か違和感が……。


瀬戸:薫子の裏の一面が垣間見られる物語です。完璧なお嬢様かと思いきや実は……というギャップが見どころですね。

試合のシーンはまさに『ぱすメモ』らしいといえるノリにできたと思います。また、ブラックエリートの全貌についてもそろそろ伏線を張っておきたいなと思い、「総帥」という存在を明かさせてもらいました。




第6章「月と太陽」

【Story】

漫画「日本神話降誕」。さまざまな神を紹介する学習漫画でありながら、後半は神同士のバトルが描かれるいう一風変わった作風で人気を博したという。

日本神話の世界に降り立ったちまりらは、作中に登場する神々の姿へとメモリアルチェンジするが……。

予想だにしない出来事の果てに語られたのは、作品が辿った悲しい結末だった。


瀬戸:和風をモチーフにした物語を作ってみたくて、歴史マニアのちまりを中心にした神話の世界での顛末を描かせていただきました。

「第5章」が割とドタバタした展開だったので、この章はかなりシリアスなノリにしています。



基本的に次回予告は次の章のシナリオが決まってから作っているのですが、このときはスケジュールの都合でまだ決まっていなくてですね……。

結果、次の章の内容とはほぼ関係のない次回予告になってしまいました(笑)。


第7章「その漫画、伝説につき」

【Story】

漫画「探偵レディワトソン」の作品世界へと入った一行は、話の流れで加わった摩耶も交えておやつタイムを取ることに。

名店「アキバホワイト工房」のアキバクリームロールに心ときめかせる美智たちだったが、突如として停電が発生し、世界が暗転。電気が復旧して明るくなったそこでは、思いもよらぬ事件が巻き起こっていた!

名探偵レディワトソンこと美智が導き出す、衝撃の犯人とは!?


瀬戸:少し違ったテイストの物語をと思い、サスペンスものを題材にした展開にしてみました。

とはいえ、作品的に人が死ぬというのはやりたくなかったので、自然とおかしくなっていったといいますか(笑)。内容的にもかなりはっちゃけたものが出来上がりましたね。



物語が出来上がったときには「第8章」とのつながりもすでに考えていたので、ある人物も実はメモリアルチェンジした姿であり、メモリアルウェポンも扱える、ということを明かさせていただきました。


第8章「思いの翼」

【Story】

「探偵レディワトソン」の世界で知った真実を確かめるため、泉水たちは再び「スチームコレクター・ミンク」の作品世界へ。

マザーウイルスを倒し、平和になったはずの世界は、またしても大量のウイルスたちに侵食されていた。裏で着々と進行する摩耶の計画。

かつてない危機に陥った泉水たちと、アキハバラの運命は——?


瀬戸:「第1部」が完結する物語でしたので、イベントバトルを発生させたり、これまで使っていなかったブルーム効果を入れたりなど、いろいろな新要素を加えました。

とくにイベントバトルのシーンは、いつものボスバトルのように好きなメンバーで戦う形式にしたくないという思いが強くあり、1対1で戦う形を取らせていただきました。



次回予告での総帥の登場シーンもいい感じにできて満足しています。ちなみに、「第2部」の「第1章」は次回予告で出てきたタイトルで行く予定です。

いろいろと内容を予想してらっしゃる方もいるかもしれませんが、いい意味でそれを裏切れたらなと考えていますね。


ぱすてるメモリーズ【ぱすメモ】3DバトルRPG×美少女ゲーム ・販売元: Coreedge Inc.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 187.5 MB
・バージョン: 1.30.0
※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。

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