【あおガルシナリオ集】現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」
2019年1月31日にサービス終了を迎えるスクウェア・エニックスのアイドルゲーム『青空アンダーガールズ! Re:vengerS(リベンジャーズ)』のシナリオ集をお届けします。
この記事では、現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」を紹介します。
目次 |
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現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第1話「雲かかる星々」 |
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第2話「ほとばしる輝き」 |
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第3話「新しい風」 |
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第4話「みんなのチカラ」 |
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第5話「未来の予兆」 |
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第1話「雲かかる星々」
ーー廊下
●萌
あ、プロデューサー、おつかれさまです。
ちょうどいいところでお会いしましたね。
学園長がお呼びみたいです。
一体、なんの用事でしょうか?
ーー選択肢1
●プロデューサー
絶対に嫌だ
ーー選択肢2
●プロデューサー
断固拒否する
ーー選択肢3
●プロデューサー
無理
●萌
……一瞬、返事を迷うふりをして
最初から断る以外の選択肢がありませんでしたね?
気持ちは分かります。
このパターンだと、これまでろくなことになってませんから。
ですが、今度こそ大丈夫だと思います。
経験者の勘、ですね。いやマジで。
いまや我々は、フレプロを下し、
弱小プロダクションではなくなりました。
そして引き続きスタフェスの予選を控えた大切な立場。
学園にとっても、大事にしたいプロダクションの1つです。
悪いようにはなりませんよ。
ささ、そんな人間に怯えるチンチラみたいな顔しないで、
学園長室にレッツラゴーです!
ーー学園長室
●学園長
いらっしゃい、プロデューサーさん♪
最近、大活躍みたいで、学園長も超嬉しい~♪
●萌
ね、言いましたよね。
ご機嫌みたいですし、大丈夫です。
●学園長
それでね、さっそく用件なんだけど……。
……このままだと『Twinkle☆Star』の存続が危ぶまれるわ。
●萌
……………………あー、はいはい。
やっぱり、そういう感じですか。
●学園長
いえ、『Twinkle☆Star』に何か問題があるわけじゃなくて
ひなたちゃんがこの記事を見たら、ショックを受けると思って。
●萌
なんですか?
……って、これ、櫻花すばる!?
アイドル誌のインタビューを受けてます!
まさか、メディアに姿を見せるなんて!
●学園長
これ、来週発売の雑誌なんだけど……問題は中身よ。
ひなたちゃんに関してコメントしている部分があるわ。
●萌
ええと……『最近、妹さんもアイドルとして活躍し、
頭角を現してきていますが、姉妹でライブの予定などは?』
『質問に対し、すばるさんは……。』
『未来永劫ありえない。
私にはひなたと姉妹の縁を切る予定がある。』……!?
……どういう、ことですか?
●学園長
櫻花すばるさん、在学中から独特な子だったけど……
彼女の考えていることは、私にもさっぱりね。
●萌
ひどいです……。ひなたさんは、
ずっとすばるさんに憧れて、走り続けてきたのに……。
あんまりです、プロデューサーさん!
このひと、本当に姉なんですか!?
●プロデューサー
落ち着いて。
●学園長
これを見て、ひなたちゃんが平静でいられるとは思えない。
でも隠したところで、すぐに耳に入るでしょう。
●萌
先手をとって話して、
うまくフォローしろ、ということですね。
●学園長
ええ、あなたたちが側で支えてあげれば
きっと大丈夫だと思うから。
ひなたちゃんをよろしくね。
あなたたちに託すしかできない、無力な学園長を許して頂戴。
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第2話「ほとばしる輝き」
ーー廊下
●萌
気が重いですね、プロデューサーさん。
これからすばるさんのこと、伝えないとですし……。
●プロデューサー
そうだね……
●萌
でも、いまやひなたさんは1人ではありません。
みんなで支えてあげましょうね。
ーープロダクション室
●愛美
……ふーん、そう。
櫻花すばるって、意外と小者なのね。
●萌
第一声がそれですか!?
……ていうか、小者って?
●愛美
だってそうじゃない。
本人に直接言う勇気がないから、こうしてるんでしょ?
●琴音
あの、私も、そんなに気にする必要ないかなって。
って、それを決めるのは私じゃありませんけど。
●くるみ
なんだか、みんな反応が大人です。
ちょっとのことじゃ動じない、心の余裕が見えるです。
●彩
むしろクールすぎない?
その……ひなたの気持ちも、考えたほうが……。
●ひなた
…………。
●プロデューサー
大丈夫?
●ひなた
え? 何が?
●茜
って、分かってないんかーい!
●ひなた
あ、うん、あたしは大丈夫だよ!
お姉ちゃんが言うなら、仕方ないなって。
ほら、姉妹じゃなくなったからって、
縁が切れるわけじゃないし……。
いまは姉妹っていうより、
同じアイドルって絆で、つながってると思うから。
お姉ちゃんも、きっとそう言いたいんだよ!
●希
このお気楽センターっぷりには、もはや感動すらするわね。
嫌味じゃなく真剣に。
●麻里紗
………『他山の石以て玉を攻むべし』、ね。
どんな言葉をかけられても、青空があって太陽がある限り、
ひなたちゃんはへこたれそうにないなって、思ったから。
●ひなた
あはは、そんな立派なものじゃないよー。
……でも、ありがとう。
●佳奈恵
ひなたのメンタルはガチだよね……。
アタシ、弟たちに縁を切るって言われたら……たぶん泣いちゃう。
●千尋
ひなたちゃんを悲しませるなら
絶対に許さないけど……。
本人が気にしてないから、ぎりぎりセーフかなぁ~。
●愛美
幼馴染として、和歌としてはどうなの?
●和歌
本心では、いますぐお姉さんの家に行って
火を放ちたいけど……。
●愛美
やめなさい。
●和歌
千尋さんと同じで、本人が許すって言うなら意志を尊重するわ。
……ひなたと同じユニットから、犯罪者を出すのもなんだし。
●彩
だ、だけど! もっと真剣に考えたほうが!
だって、家族ってかけがえのないものだし……!
●美雪
僭越ながら、私もそう思いますわ……。
家族とは、かけがえのないものです……。
●愛美
とはいっても、こっちからは何もできないし。
だったら気に病むだけ損よ。
●美雪
ですが……。
●ひなた
み、みんなごめんね!
あたしのために色々考えてくれて……。
でも、本当に大丈夫だから。
それよりも、スタフェスの予選のこと、考えよ?
●琴音
そ、そうです! いまはスタフェスですよ!
フレプロに勝って、さらに赤点まで回避したんですよ!?
●楓李
せやせや! うちの苦労を無駄にしたらあかん!
琴音はんハウス送りは、もう嫌や!
●希
2人にとって、赤点回避はフレプロよりも上なわけ?
……これ、滝崎さんが聞いたら、怒るわよ。
●瑠璃花
ヴィ……愛美さんが言うように、
こちらに打つ手がない以上、気に病むだけ損。
●悠
ヴィ?
●愛美
…………。
●瑠璃花
加えて、もう1つ問題がある。
多分、今回のことで、わたしたちは世間から叩かれる。
みんな、櫻花すばるの味方。
櫻花すばるの敵は、みんなの敵。
●更菜
はい。
根も葉もないことも、言われると思います……。
●セリア
そんなの、望むところでありんす!
アキンドとアイドルは、叩かれて強くなるのだぜ!
●彩
商人……あ、買い叩かれる、ってことか!
●ひなた
だったら、お姉ちゃんのことで、みんなにも迷惑かけちゃうね。
……ごめんなさい。
●更菜
ひなたさん、謝らなくていいです。
こういうのって、アイドルである以上、絶対にあるので。
●寧々
き、気にしてない……。
むしろ、気にしないで……。
●ひなた
更菜ちゃん、寧々ちゃん……。
うん! ありがとう!
そうだね、いまはいっぱい嫌なこと言われても、
あたしたちを、いっぱい、応援してくれる人もいるから。
その人たちのことを考えよう!
……ね、みんな!
●全員
おーっ!!
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第3話「新しい風」
ーーレッスン場
●1年生アイドル
あの……私たちのステージ、どうでしたでしょうか?
●寧々
え、ええと……そう、ですね……。
まだ、ふりつけをちゃんと覚えてなくて、ぎこちない、かも……。
まずは動きを覚えること……。
こればっかりは何度も繰り返すしかない……です。
●美雪
それから、もっとライブバトルを
なさるのがよろしいですわ。
世の中には、見たことも感じたこともない感動で溢れています。
アイドルならば、同じアイドルから学び、感じるべきですわ。
●ひなた
そうだね! あ、だけど、仲間を見て動いてるのはすごいな!
ステージってみんなで作るものだから、その気持ちは大事!
●1年生アイドル
あ、ありがとうございます!
私たち、もっと練習して、うまくなります!
●茜
いまの子たち、基礎レッスンはできてるわよね。
動きはぎこちないけど、身体はブレてなかった。
●寧々
そう、ですね……。
努力家、なんだと思います……。
●茜
ずっと笑顔を崩さなかったし、愛嬌もあるわね。
……まあ、アカネちゃんには及ばないけど!?
●瑠璃花
どうして茜は、いつも最後に余計なこと言って株を落とすの?
もうわざとでしょそれ。
●更菜
いい仕上がり、ですね。
いつの間にかみんな、誰かに教える立場になってます。
●麗華
フレプロに勝って、他ユニットが
習いにくるようになったわね。
……なんの惜しげもなく、ノウハウを教えちゃうのは
ちょっともったいないけど。
●更菜
ふふ……。そういう麗華だって、何も分からない
ひなたちゃんに、一から十まで教えたんでしょ?
●麗華
あ、あれは……まあ、別にいいじゃない。
●更菜
いいことだと思うな。
こうして後輩に受け継がれていって、アイドルはつながっていく。
その技術とか知識って、本来隠すものじゃないもの。
むしろひなたちゃんは、みんなに知って欲しいって思ってる。
●麗華
でしょうね。その顧みない姿勢もあってか、
最近、うちの学プロのファンが増えているみたい。
●更菜
いい風が吹いてるね。
●萌
そうですね。例の櫻花すばるさんの記事が広まってからは、
世間的にはひなたさんを叩く流れですが……。
そんなこと、彼女たちはちっとも気にしていません。
いい意味で、周りが目に入っていないみたいです。
●更菜
ひなたさんも、全然気にしているようには見えないから
本当にそうなら、それが一番なんだけど……。
●麗華
それが本心なのか、ってことね。
●更菜
……うん。
●萌
それは私もプロデューサーも気にしています。
でも本人も『Twinkle☆Star』のメンバーも
一緒になって否定してますから……。
なんだか、改めて問いただし辛くて……。
●麗華
わたしは、なんとなく分かる気がするわ。
『Twinkle☆Star』のメンバーが、否定する意味。
彼女たちは、とても仲間思いなのでしょうね。
●プロデューサー
どういうこと?
●麗華
わたしの口からは……。
だって、違っていたら恥ずかしいもの。
●萌
うーん、意味深ですね……。
ですが、どちらにしても一度、ひなたさんには本心を
尋ねるべきだと思います。
無理をしているのであれば、それは後々大きな歪みになります。
……ですよね、プロデューサーさん?
●プロデューサー
その通り。
●麗華
あ、だけど、1つ言えるのは……。
まずはひなた以外の『Twinkle☆Star』メンバーと
話をしたほうがいいと思うわ。
彼女たちも、ひなたの前では言えないこと、
抱えているような気がするから。
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第4話「みんなのチカラ」
ーープロダクション室
●愛美
櫻花すばるさんのこと、
ひなたの前では気にするだけ無駄なんて言ったけど……。
●琴音
ひなたちゃん、気にしてないわけ、ないですよね……。
●萌
え、そうなんですか?
本人、あっけらかんとしてるから、意外と平気かもって……。
●愛美
あれ、強がりよ。
当たり前じゃない。
●千尋
だって、憧れのお姉さんだよ?
お姉さんに憧れてアイドルになって
いつかは認めてもらいたい。
……そう思ってるんだから~。
萌ちゃんもプロデューサーさんに、
お前なんかもうアシスタントじゃない~
って言われたら、ショックでしょ~?
●萌
な、なんでそんな例えなんですか!?
●千尋
ショックじゃないの~?
●萌
そ、それは、まあ……はい……。
た、多少、ですけどね!
●愛美
あそこでは、一緒に哀しんで変に元気づけるより、
怒ってみせたほうがいいと思ったのよ。
●和歌
まあ、私は割と本気で言ってましたけど。
●萌
やめてくださいね、火つけたりするの。
でも、どうしてそんなことを?
●愛美
それは……。
●琴音
ひなたちゃんも、
そっちのほうが喜んでくれると思ったんです。
一緒に哀しむと、ひなたちゃんに
哀しみを自覚させてしまうというか……。
●琴音
それよりは、ひなたちゃんのために怒ってみせたほうが、
1人じゃないんだって、思ってくれるかも、なんて……。
●愛美
そのときは理屈で考えたわけじゃないけど、
いま思えばきっとそういうことよね。
ずるいやり方よ。お姉さんを敵にして、
私たちは味方だよって、アピールしたんだから。
●和歌
ひなたには悪いけど、私は少しラッキーだとも思ってる。
略奪愛でも、最終的に私といたほうが幸せになれるなら……。
●萌
和歌さん、最近ひなたさんへ抱いてる気持ち、
隠さなくなりましたよね?
●愛美
そういうわけだから、ひなたがショックを
受けているのは間違いないわ。
だけど、このまま普通に振る舞っていたほうが、
ひなたにとって救いになる気もして……悩んでるのよね。
●琴音
何がひなたちゃんにとって、一番なんでしょう。
難しいです……。
●ひなた
……ごめん、みんな。
あたしのことで、悩ませてたんだね。
●和歌
ひ、ひなた!?
●琴音
なんで、いま、昼休みなのに……。
●ひなた
なんとなく、気づいてたんだ。
あたしがみんなに、気遣わせちゃってるの。
そしたら、芸能科の校舎なのに、萌さんがいるのを見つけて、
もしかしたら、あたしのことで何か話すのかもって。
●萌
わ、私のせいでしたか……。不覚です……。
●ひなた
でも、みんなの言う通り、あたし嬉しかったよ?
みんな、あたしのために怒ってくれるんだって。
それで救われた気がした。
だから、哀しくないっていうのは、嘘だけど……。
喜びのほうが大きいかな。これは本当!
……ありがとうね、みんな。
●愛美
べ、別にお礼を言われることじゃ……。
アンタに調子を崩されたら、この先困るのよ!
●ひなた
そうやって、愛美ちゃんはいつもあたしのことを心配してくれる。
……えへへ、あたしはいま、すごく幸せだと思う。
●愛美
だ、だからそんなんじゃ……。
●千尋
ひなたちゃん、本当に無理してない~?
●ひなた
うん、本当!
むしろ、お姉ちゃんのこと、ちょっと怒ってるかも。
直接、あたしに言えばいいのに。
世の中のひとを騒がせてさ……。
いいよ、お姉ちゃんが縁を切るっていうなら、
あたしからそうする。
●和歌
え? ひ、ひなた?
それ、どういう意味?
●ひなた
そのままの意味だよ!
もうお姉ちゃんじゃない!
あの人は、櫻花すばるさん。
あたしたちの、ライバルだよ!
●プロデューサー
落ち着いて。
●ひなた
落ち着いてるよ!
でも、もう決めたんだもん!
●琴音
何もそこまでしなくてもいいんじゃ……。
●愛美
困ったわね……。
聞く耳もたないって感じね……。
●ひなた
大丈夫だよ。
だって、あたしにはみんながいるから。
すばるさんたちよりも、すごいアイドルになろう!
ほら、そのためには、もっともっと特訓しなきゃ!
現世(エイドス)サイド:第23章「決戦の舞台」第5話「未来の予兆」
ーーレッスン場
●麗華
……そう。
強くなったのね、ひなたも。
●更菜
お姉さんとの決別……。
哀しい気もしますけど、それで前に進めるのなら……。
●理子
お姉さんの記事の話がでたとき、
様子がおかしいとは思ってたよ。
そっか、『Twinkle☆Star』はそんなこと考えてたんだ。
示し合わせもせず、みんな同じことを。
●麻里紗
まさに以心伝心。
表面だけじゃなく、心の奥からつながってるのね。
●ひなた
それじゃ、もう一度最初から通してやってみよう!
いまの感覚を、忘れないうちにね!
●プロデューサー
立派になった。
●萌
ええ、最初の決起集会のときなんか、
本当に酷かったと聞いています……。
愛美さんの話を、琴音さん以外誰もまともに聞かず、
完全に女子会のノリで、好き勝手に喋っていたと……。
そんなひなたさんたちが、
まさかこんな立派なアイドルなるなんて……。
●理子
思ってなかった?
●萌
あ、いえ! もちろん、信じてましたよ!
むしろ、ここまで来られたのは、経験者である私の功績が……!
……いえ、ひなたさんたちの努力があったからでしょうね。
そこに私の力も、ほんのちょびっと入ってますけど!
●麗華
ひなたたち『Twinkle☆Star』だけじゃないわ。
みんな、いい感じで仕上がっていると思う。
もちろん、まだ粗はあるけれど、
お客さんが求めているのは、完璧なアイドルじゃないから。
キラキラして、だけどちょっと頼りなくて……
そんなアイドルを、誰もが応援したいって思うのよ。
●麻里紗
少しくらい、隙きがある方が親しみやすいって感じ?
●麗華
そうね。もちろん、色々なアイドルがいるけれどね。
『GE:NESiS』は完璧なパフォーマンスで魅せるアイドルよ。
●更菜
隙きがある方がいい、っていうのを、
練習しない言い訳にはしちゃダメです。
この学プロには、そんなこと考えず、
みんな一心に頑張ってる子たちだかりですけど。
●茜
いい、瑠璃花? 失敗して倒れても、
「ふみゅぅ~痛いです~」ってかわい子ぶってればいいのよ!
そうすりゃ失敗がプラスになるわ!
むしろ、ポイント狙って敢えて倒れに行くのも、可!
●更菜
……まあ、色んな考え方のアイドルがいていいと、
私は思います。
●麗華
とにかく、いまの私たちなら、
十分にスタフェス予選突破を狙えるわ。
問題は……『ヴァルキュリア』。
彼女たちは、間違いなく決勝まであがってくる。
幸いにもブロックが違うから、当たるなら最後。
そこまでの過程は、勝って当然よ。
●プロデューサー
みんななら、大丈夫。
●萌
はい、同感です。
技術面でいえば、まだまだ完璧ではないですが、
不思議と負ける気がしないんですよね。
それが頼もしくもあり……少し、寂しくもありますね。
●ナレーション
それから、ひなたたちは
スタフェス予選を戦った。
フレプロを倒したことや、櫻花すばるの件があり、
相手ユニットからのあたりは強かった。
楽な戦いは1つもなかったが、
ひなたたちはギリギリのところで勝ち進み――。
『ヴァルキュリア』の待つ、決勝へと進んだ。
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