【戦場の絆】「勢力戦 ウインターバトル2019」先行支給の「キュベレイMk-II(PT)」インプレッション[PR]
バンダイナムコアミューズメントは、2月8日よりアーケード用ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』のイベントとなる勢力戦「ウインターバトル2019」を開催中です。開催期間は2月8日〜3月10日。
「勢力戦 ウインターバトル2019」で貢献ポイントを稼いで先行支給2機体を手に入れよう!

今回、地球連邦軍に「ガンダムMk-II(T)」、ジオン軍に「キュベレイMk-II(PT)」の2機体が先行支給されます。支給条件はどちらも「貢献ポイント」を勢力戦期間中に750ポイント貯めることとなっています。
ステージスケジュールは公式サイトをご確認ください。
また、AppBank.netでは勢力戦における貢献ポイントの稼ぎ方を解説した記事も掲載中です。初めて挑戦する方は先にそちらを読んでからプレイされるとお得なので、ぜひごらんください。
では、ジオン軍に先行支給される「キュベレイMk-II(PT)」のインプレッションをお届けしましょう。
キュベレイMk-II(PT)
カテゴリー:近距離戦型
素体コスト:240
地上/宇宙/コロニー出撃可能
再出撃Lv3

射撃型、格闘型と展開してきたネオ・ジオン軍のニュータイプ専用試作モビルスーツ「キュベレイ」。その近距離戦型として登場したプルツー専用機は、赤のカラーリングが施されていることが外見の特徴となっています。
射撃型の「キュベレイ」同様、「ビーム・ガン」をメイントリガ武装に、サブトリガ武装に「ファンネル」を装備していることが本機の特徴です。ただ、「ファンネル」は3種の中から選択できます。
素体のバランサーはよろけ/ダウンともに中バランサーになっています。バランサーの基本的概念に関しては、過去の記事をご覧ください。
・メイントリガ武装
「ビーム・ガンA」は装弾数5発の単発発射で硬直は皆無。
射程距離が近距離戦型としては長めの257m、ロックオン距離は250mとなっており、高バランサーまで1発でよろけさせることが可能です。
ダメージはやや控えめの17〜21ですが、リロードが6カウント強と早めなのも利点といえるでしょう。
弾速は硬直を狙って当てるには十分なものを持っており、連射してダメージを蓄積させていく、近距離戦型のビーム系武装のオーソドックスな性能に仕上がっています。
「ビーム・ガンB」は同「A」より射程距離が控えめになっていますが、ダウン値が1発40の高速ビーム弾を1トリガで3連射します。こちらも発射硬直はありません。
装弾数は24発なので8回の射撃チャンスがあり、3発ヒットで高バランサーまでよろけが取れる武装ですが、ややばらける傾向があります。
射撃型の「キュベレイ」の持つ「ビーム・ガンA」より1トリガーで1発弾が多く、装弾数も倍あるため、使い勝手は悪くありません。
「ビーム・ガンA」、「ビーム・ガンB」のどちらも偏差撃ちなどを利用して牽制でばらまいたり、敵機の硬直に打ち込んで「クイックストライク」(射撃→格闘やタックルの連携)を狙うには適した武装と言えるでしょう。
・サブトリガ武装
射撃型の「キュベレイ」よりひとつ多い3種の「ファンネル」から選択可能なサブトリガ武装。いずれも発射硬直はありませんが、リロードが射撃型の「キュベレイ」よりわずかに長い点は注意が必要かと思います。
▼「ファンネルA」

「ファンネルA」は同じ近距離戦型の「サザビー」の「ファンネルA」よりやや射程距離が長く威力がわずかに控えめというチューニングで、どちらも高速移動後にファンネルから発射されるビームは1発で全モビルスーツをダウンさせることができる点は共通しています。
本機の場合、4基のファンネルがロックオン地点に向かって飛んでいきます。ファンネルの装填数は12なので、3セットでリロードとなります。リロードには11カウントほどかかります。
攻撃後に建物の陰に隠れて被弾を防ぐ相手にはロックオンマーカーの動きを見ながら、ファンネルの射撃タイミングを体得することで硬直を狙って発射することでダウンが取れますし、甘いポンピングジャンプ(ふわジャン)で移動中の相手に引っ掛けるといったこともできますので、これまで登場したファンネル装備機体を扱い慣れているパイロットには使いやすい武装かと思います。
▼「ファンネルB」

続いて紹介する「ファンネルB」。これが「キュベレイMk-II(PT)」らしい「ファンネル」でしょう。
両トリガを引きっぱなしにしている間、ロックオンした敵機の周囲まで飛翔した4基のファンネルは、トリガーを引き続けている間、位置を変えながら自動追尾するという動きをみせます。
任意のタイミングでトリガーから(どちらか一方でもOKです)指を離すと、ファンネルからその時点の敵機の位置に向かって1発よろけのビームが射出されます。また、一定時間が経過(4カウント程度)すると、自動でビームを発射します。4基のファンネルからビームが同時射出されるので、複数ヒットすれば敵機はダウンします。
この武装の強みは、「いつビームが飛んでくるのかわからない」という点と、「『ファンネル』に狙われている」という緊張感を相手に与えることができる点、そして、「ロックオンして相手の硬直を見定めれば、ロックオン範囲内で相手の動きを探って硬直を確実に狙える」という点でしょう。
逆に、「ファンネルB」を射出している間の「キュベレイMk-II(PT)」は他の攻撃行動が取れません。そこを狙われると弱いのですが、建物などを間に挟むなどして逃げ回りつつ、逆に相手の硬直を狙うことができる長所がそれをカバーするため、戦術的意味合いが薄いのであれば、単機でブーストダッシュやジャンプを多用して「キュベレイMk-II(PT)」を追いかけ回すのはあまり得策とは言えないでしょう。
なお、リロードが13カウントかかるため、2回「ファンネルB」を避けることができれば反撃のチャンスはあるといえます。
▼「ファンネルC」

サブトリガ武装のラストは「ファンネルC」。装備するとコスト20がプラスされるこの武装は、支援型の「クシャトリヤ」が持つ「ファンネルC」の「カートリッジ2」に似た武装で、射程は250mあります。
2基のファンネルがトリガーを引いた時点でのロックオンした敵位置に向かって飛翔し、上空左右に位置したファンネルから照射式ビームを射出します。
このビームに引っかかると、相手は時間を追うごとにダメージとダウン値を蓄積していきます。割と短時間でよろけさせることができるので、そこに接近して「ビーム・サーベル」やタックルでの追撃が可能です。
また、建物の陰を移動しながら射出することで、射撃型の「ローゼン・ズール」の「サイコ・ジャマー」のようなトラップ的な使い方も可能です。
ただし、「クシャトリヤ」が持つ「ファンネルC」の「カートリッジ2」とは異なり、ロックオンしていない建物越しの敵をロックオンする機能はありません。
2セットでリロードとなり、15カウント程度かかりますので、多用はできませんが、面白い使い方を模索してみてはいかがでしょうか?
▼ファンネルの動きの実際は、先行公開されているカバパンのインプレッション動画をご覧いただければ幸いです。
・格闘トリガ武装
「ビーム・サーベル」による3連撃が可能です。ダメージは22→36(28)→38(24)という配分で、コスト220帯のモビルスーツより2発目の威力が高めに設定されているようです。
・どう運用する?
本機は、ファンネルのおかげで障害物に身を隠す相手のダウンを取ったり、移動方向を制限することでいぶり出すことができます。
同数の相手を味方と連携しながらよろけやダウンを狙いつつ、瞬間数的有利を作って攻め、逃げるなら追う、押してくるなら下がるといった、距離を維持しながらの削りあいを優位に進めることができる、射撃戦がメインの戦い方が理想になるかと思います。
また、本機ならではの「ファンネルB」を活用することで、瀕死の相手の硬直を確実に狙えるため、「ここで必ず撃破しておきたい」という場面で活躍できるでしょう。
格闘型の「キュベレイMk-II(EP)」、射撃型の「キュベレイ」とはまた一味違った「ファンネル」の使い心地をぜひ試してみていただきたいと思います。
もう1機の先行支給機体「ガンダムMk-II(T)のインプレッションも公開中
地球連邦軍に先行支給される「ガンダムMk-II(T)」のインプレッション記事もこちらで公開中です。合わせてごらんください。
©創通・サンライズ