死者に最後のお食事を。ドットで味わう感動ストーリー『くまのレストラン』レビュー

くまとねこが死者に最後の食事を振る舞う物語『くまのレストラン』のレビューをお届けします。(文:ニュー侍)

死者に最後のお食事を。くまとねこの感動物語【くまのレストラン】


「最後の晩餐」の意味は多くの方が絵画などを通じてご存じでしょう。死ぬ前に最後の食べる食事です。

さて、本作なのですがすでに亡くなってしまった方の魂が「あちらの世界」へ行く前に食事を振る舞ってくれるレストランの物語なんです。どんな物語が展開されるのかをご紹介します。

死者に食事を振る舞おう!

本作の大切なオープニング。会話シーンなのですが、すぐに終わってしまいます。何気ない会話が何かいい。そんな感じなんです。


もしかして夢の中だったのでしょうか。くまに起こされるところでゲームは始まります。プレイヤーが操作するのは「ねこ」のキャラクターです。ここで仕事着に着替えることに。


ねこのお仕事はレストランにやってくるお客さんから注文を取ってくることです。さっそく、「ご注文はどうなさいますか?」と伺ってみると……


スパゲッティが食べたいとのこと。それをコックである「くま」に伝えることで調理が始まります。また、その際に記憶のかけらを手に入れることができ、それはお客さんの最後を見ることができる不思議なものです。


調理している「くま」の動きや音がドット絵でありながらも、本格的に調理している感じがしますね。


できあがった料理を食べるお客さん。おいしそうに食べていただき大満足なわけですが、食べ終わるとお客さんが消えた!?

※本作に出てくる料理すべてがドット絵で描かれており、見ていたらお腹がすいてきた(笑)。


これは決して食い逃げではありませんのでご安心を。冒頭でもお話ししましたが、いわゆる最後の晩餐というものですね。料理を食べて、あちらの世界へ旅立つということです。


序盤をプレイして、くまさんは何でも調理できてすごい……と思ったのですが、さすがにわからない料理もあるそうです。「大将のおでん」とはどんなものなのでしょうか。それを知るために、彼の魂にダイブすることになります。


ダイブした先で料理に関する情報を集めることに。そして、情報を「くま」に伝えることで料理ができるという流れです。


また、駅というものが本作の世界にはあります。どこへ向かうのかはみなさんの想像の通りです。奥深い物語をぜひ、プレイしてみてください。


感動の物語を最後まで遊んでほしいと感じた。

くまとねこが一緒に経営するレストランが舞台の本作。ノベルゲームのように進むので誰でも気軽に遊ぶことができます。

死者の最後を見届けるということもあり、重いと感じる方もいるかもしれません。でも、物語を読み進めていくことで点と点が線で結ばれるので最後までプレイしてほしいです。

くまとねこのレストラン。その物語をあなたの目で見てください。

くまのレストラン ・販売元: Daigo Sato
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 94.1 MB
・バージョン: 1.0.6
※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。

© Daigo Studio

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