【ポケモンGO】のしかかりケッキングを考察。意外と攻撃側で使えるかも!?
6月8日に『ポケモンGO(Pokémon GO)』で開催された「コミュニティ・デイ」限定で作成可能な「のしかかりケッキング」について考察しました。(文:えだまめ)
コミュニテイ・デイ限定の「のしかかりケッキング」ってどうなの?
6月8日に開催された「コミュニティ・デイ」では、限定技である「のしかかり」を覚えたケッキング」を作成可能でした。
「Pokémon GO コミュニティ・デイ」イベント開始時から終了1時間後までに「ヤルキモノ」を「ケッキング」に進化させると、「ケッキング」が限定わざ「のしかかり」を覚えます! #ポケモンGO pic.twitter.com/ziO7v9JD2G
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2019年6月5日
ケッキングはジム置きでかなり活躍しているポケモンで、この機会に複数体作ったというトレーナーさんも多いのではないでしょうか。
しかし「結局のしかかりケッキングってどうなの?」と思っているトレーナーさんも多いはず。
今回の記事では、のしかかりケッキングの使い道について考察しました。
ケッキングのステータス
まずはケッキングのステータスを紹介します。

タイプ:ノーマル
最大CP:4,431
HP | 全ポケモン(515匹)中 10位 |
---|---|
攻撃 | 全ポケモン(515匹)中 5位 |
防御 | 全ポケモン(515匹)中 161位 |
弱点のタイプ | 耐性を持つタイプ |
---|---|
かくとう | ゴースト |
耐久力が高いポケモンという印象通り、HPの高さが目立ちますが、何より特筆すべきは意外なほどの攻撃力の高さ!
通常技の関係であまり目立ちませんが、実は超高火力のゲージ技を使用可能なポケモンなんですよ!
ケッキングが覚える技
ケッキングが覚える技を紹介します。
・覚える通常技
- あくび(威力0:ノーマル)
・覚えるゲージ技
- じゃれつく(威力90:フェアリー)
- はかいこうせん(威力150:ノーマル)
- じしん(威力120:じめん)
- のしかかり(威力50:ノーマル)
のしかかりはコミュニティ・デイ限定技なので、「わざマシン」や「サードアタックの解放」で覚えさせることは不可。
今から欲しいというトレーナーさんは、他のトレーナーさんに交換をお願いしてみましょう!
のしかかりケッキングの使い道は?
ここからは、のしかかりケッキングの使い道をいくつか紹介します。
実は万能アタッカーかも! 特にときどき曇りだと強い!
ケッキングの通常技は威力0(攻撃をしても相手のダメージを与えられない)の「あくび」のみなので、アタッカーには向いていないと思われがちですが、「のしかかり」を覚えているケッキングだと、タイプ一致+ケッキングの凄まじいまでの攻撃ステータスによって、意外なほど相手HPを削ることが可能。
天候ブースト(ときどき曇りでブーストがかかります)がかかっていると更に威力がアップしますし、ほとんどの相手と等倍同士で戦えるので、万能アタッカーとして活躍できます。

もちろん、ポケモン毎に合わせた対策ポケモンの方がアタッカーとしては優秀ですが、ケッキングの場合は入れ替えずに済む&耐久力があるので回復アイテムの節約が可能という2点がメリット。
特に、最近『ポケモンGO』に復帰したトレーナーさんや、始めたばかりのトレーナーさんは、手持ちのポケモンが充実するまでの間、コミュニティ・デイでゲットしたケッキングを育てて使うのもおすすめですよ!
レイドバトルで活躍できるかも?
レイドバトルでは、基本的に相手がゲージ技を使用してくる頻度が高く、こちら側のゲージが溜まりやすいという性質があります。
それを利用して、「のしかかり」をジムバトルよりも多く使用することが可能。
のしかかりは元々3ゲージかつ、ゲージが溜まるのも早い技なので、1発の威力は低くとも、連発することでトータルダメージをかなり稼げます。
そのレイドボスに合わせた対策ポケモンの方がダメージ効率が上回ることがほとんどですが、ジムバトルのケースと同じように、大体の場合等倍同士で戦える&耐久力の高さによって回復アイテムの節約をすることが可能です。
防衛の場合は基本的に「じゃれつく」が強い
ここまで、ケッキングをアタッカーとして使用する方向性で紹介してきましたが、手持ちポケモンが充実しているトレーナーさんであれば、ジム防衛用ポケモンとしてケッキングを使用するのが基本になるはず。
ジム防衛で「のしかかり」を使用すると、幅広い相手に等倍でダメージを与えられる+3ゲージなので高い頻度でゲージ技を使用できるので、なかなか優秀なのですが、多くの場合でカイリキーと戦うことになる(ジム置きがハピナス→ケッキングの流れになることが多く、カイリキーをアタッカーとして使用するトレーナーさんが多いため)ので、かくとうタイプの弱点を突ける「じゃれつく」を覚えさせる方がおすすめかもしれません。
とはいえ、「のしかかり」も強いことには変わりないので、忘れさせてしまうのはおすすめできません(限定技で二度と覚えられない可能性もありますし)。
のしかかりケッキングを実際に使ってみた
実際のジムバトルで、のしかかりケッキングをアタッカーとして使用してみました。
▼ケッキングでカイリューを撃破してみました。
のしかかりケッキングでジムバトル(カイリュー戦)挑んでみた。
思ったより火力出せる印象。
耐久力と幅広く等倍取れるのが強みだと思うので、手持ちが揃ってないビギナーにはかなり良いかも?#ポケモンgo #pokemongo pic.twitter.com/OynHBzAeAu
— えだまめ@ポケモンGO (@edamame_phoo) 2019年6月11日
1匹目のケッキングはやられてしまいましたが、2匹目のケッキングでカイリューの撃破に成功。
カイリュー対策ポケモンの「ディアルガ」「レックウザ」などのポケモンを使えば、当然ケッキングよりも早く撃破することが可能ですが、高CPのナマケロを進化させただけの、超ローコストなのしかかりケッキングでのゴリ押しでスムーズに撃破できたという点が素晴らしいですね。
育成コストが低いということは、他のポケモンに「ほしのすな」や「ふしぎなアメ」を回すことが可能なので、手持ちポケモンが揃うまでの代用ポケモンとしてかなり活躍させることができそうです。
のしかかりケッキングに挑んでみた
今度は逆にのしかかりケッキングに挑むとどうなるのか確かめてみました。
▼のしかかりケッキングにカイリキーで挑んでみました。
のしかかりケッキングにばくれつカイリキーで挑む。
やはり、のしかかりよりもじゃれつくの方が脅威かなぁ。#ポケモンgo #pokemongo pic.twitter.com/HMxskhxHVa
— えだまめ@ポケモンGO (@edamame_phoo) 2019年6月11日
カイリキーでのしかかりケッキングに挑んでみたところ、かなり余裕を持って撃破できてしまいました。
「のしかかり」は使用頻度の高さから確かに脅威なのですが、カイリキーで挑む場合は「じゃれつく」の方が怖いというのが正直なところ。
ジムに置く場合は、「じゃれつく」を覚えさせたケッキングか、のしかかり+じゃれつくを解放したケッキングを使用するのがおすすめです。
現状の『ポケモンGO』の仕様だと、大活躍させるというのは正直難しいですが、技の威力の調整や、ケッキングの通常技に相手にダメージを与えることが可能な技が追加されるなどの調整が行われれば一気に化ける可能性も!
つい「じゃれつく」を覚えさせたくなりますが、ぐっとこらえてのしかかりケッキングを大事に保管しておきましょう!
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・販売元: Niantic, Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 295.9 MB ・バージョン: 1.114.2 ※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。 |
©2019 Niantic, Inc. ©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.