【FGO】あのバトルに約2割の票が集中。4周年メモリアルクエスト再戦希望アンケート結果発表
『Fate/Grand Order(FGO)』で2019年8月上旬に開催予定の「4周年記念メモリアルクエスト」に関する読者アンケート結果を発表します。
本記事ではメインクエスト第2部第4章「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」までのシナリオおよびクエストの情報(ネタバレ)を掲載しています。未クリアの場合には、続きを読まないことを強く推奨します。
未復刻の第2部から再戦希望の意見を募集
今回のアンケートは、メモリアルクエストの開催が正式発表された2019年7月26日(金)より2日早い7月24日(水)から実施したものです。
アンケート制作時点では復刻対象が不明だったので、メモリアルクエスト化したことがないメインクエスト第2部のみを募集対象としました。
結果的には「特異点F 炎上汚染都市 冬木」およびメインクエスト第1.5部も復刻対象となることが告知されましたが、今回の結果発表では元来のアンケート仕様を遵守し、メインクエスト第2部以外が挙げられた票はすべて無効票としています。
また、進行度が正しく記されていないためにクエストの特定ができない票についても、一切の按分をおこなわずにすべて無効票としています。
上位10位をカウントダウン形式で発表
■第10位(2.14%):第1章 第21節 進行度1

第10位は同率得票で3つのクエストがランクイン。
1つ目のクエストは「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」における巨大なイヴァン雷帝との初戦。3種類の特殊なマスタースキル「ゴーレムスキル」を使えるクエストでした。
続く進行度2とは異なり、進行度1は4ターンで強制終了する前哨戦なのですが、有効得票の2%以上を獲得していました。
■第10位(2.14%):第3章 第12節 進行度1

第10位2つ目のクエストは「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」中盤の難所。敵の「虞美人」が毎ターン全体攻撃宝具を使う過激なギミックには私も大いに驚かされました。
プレイヤー側のターンが始まるたびに特殊効果「コヤンスカヤの援護」が発動して味方全体にガッツが付与される一方、敵からは毎ターン呪いが付与されるので、耐久戦術による攻略は困難。
攻略を通じて単体攻撃宝具キャスターのありがたみを思い知った、あるいは欲しくなったマスターは少なくないでしょうね。
ちなみに私は、弱体耐性が100%アップする絆礼装を装備した星5キャスター「不夜城のキャスター(シェヘラザード)」で安全に攻略しました。再現が困難なので推奨はできませんが、理論上は最適解のうちのひとつかと思います。
■第10位(2.14%):第4章 第19節 進行度5

第10位3つ目のクエストは「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」における対空想樹戦。
直前の「神たるアルジュナ」との連戦ほど厳しくはありませんでしたが、通常攻撃が全体攻撃でバーサーカーの空想樹と、チャージ間隔が短いアーチャーとの同時戦闘は決戦にふさわしい難度だったと思います。
個人的には、ペペロンチーノが最後の令呪を使う際の発言が強く印象に残っています。ペペロンチーノ陣営は、敵ながらとてもよいコンビでした。
■第8位(3.21%):第2章 第17節 進行度1

第8位は2つのクエストが同率得票でランクイン。
1つ目は「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」終盤の「スカサハ=スカディ」との決戦。
HPが多い「スカサハ=スカディ」は宝具が非攻撃タイプなので「ワルキューレ」さえ撃破すればあまり難しくないクエストですが、物語性が高く評価されているのか、有効得票の3%強を占める結果となりました。
■第8位(3.21%):第3章 第16節 進行度2

第8位2つ目のクエストは「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」における「始皇帝」との決戦。
「始皇帝」は合計HPが約80万で、毎ターン終了時にHPが1万回復する堅牢なルーラー。アヴェンジャーを保有していないプレイヤーにとっては難しいクエストだったかもしれません。
満を辞して現れた始皇帝の美しい身体も、大変メモリアルな事柄だったと思います。
■第7位(5.35%):第3章 第15節 進行度3

「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」における「衛士長」との戦闘は、毎ターン発動する全6種類の「韓信の策」が凶悪でした。
先に紹介した「第3章 第12節 進行度1」と同じく、強力な単体攻撃宝具キャスターが欲しくなったプレイヤーはきっと少なくないでしょうね。
攻略班としては、毎ターン変わる特殊効果に「一体何種類あるのだ!?」と驚かされたことが思い出です。途中からはローテーションだとわかり、とても安心しました(笑)。
■第6位(5.88%):第3章 第16節 進行度1

「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」終盤に発生した、3つのHPゲージがあるバーサーカー「項羽」と、複数のチャージ増加スキルを使う「虞美人」との同時戦闘クエストが第6位に。
いずれの敵も宝具が全体攻撃なので、明確な攻略計画が要求される難しいクエストでした。
「項羽」が〔王〕だったら星5キャスター「不夜城のキャスター(シェヘラザード)」が最適解になったのでしょうが、異聞帯の項羽は〔王〕ではないので、容易に勝たせてはくれませんでした。しかし特性関係の細かな作り込みは『FGO』の美点なので、個人的にはむしろ大いに満足しました!
■第5位(6.42%):第1章 第22節 進行度3

第5位は「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」における「アナスタシア」との決戦クエスト。
カドックの想いがこめられた最後の令呪が印象に残っている方は、きっと多いでしょうね。異聞帯も残り3箇所となりましたが、ほかのクリプターたちはどのような生き様を示してくれるのでしょうか。
■第4位(7.49%):第1章 第21節 進行度2

「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」から、巨大な「イヴァン雷帝」との決戦が第4位にランクイン。先に紹介した進行度1から引き続き、豪快な効果の特殊マスタースキル「ゴーレムスキル」を使えました。
巨大な「イヴァン雷帝」は通常攻撃が全体攻撃かつクリティカル判定がある難敵。クラス相性の都合でキャスターを運用しづらかったので、多数のアサシンで攻撃して攻略したプレイヤーが多そうですね。
■第3位(10.70%):第4章 第19節 進行度4

「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」から「神たるアルジュナ」との最終決戦が第3位にランクイン。
強力な特殊効果を有するサポートNPCを使用してもなお緊張感が生じる程度の難度設計が秀逸で、決戦にふさわしいクエストだと思います。
戦闘前の対決イラストや、クエスト開始時の専用セリフも素晴らしかったですよね。メモリアルクエストだとおそらく戦闘前のイラスト表示がないので、今のうちに画像データを紙媒体や別端末で眺められるように準備しておきたいものです(復刻対象になるかはわかりませんが……)。
■第2位(13.90%):第2章 第16節 進行度1

第2位は「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」から、フェンリルの権能を得た「スルト・フェンリル」との決戦。
敵が戦闘開始時から「精神異常無効」と「弱体無効」を含む4種類の特殊効果を兼ね備えている一方、プレイヤー側にも4種類の支援が順次発生し、勢力を超越した総力戦が演出される華やかなクエストでした。
物語におけるオフェリアの決死の決断やスルトの濃厚な感情もあり、公開から1年が経った今も強い印象が残っているプレイヤーは、きっと少なくないのでしょう。
■第1位(18.18%):第4章 第19節 進行度1

記念すべき第1位は「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」における「リンボ」と「神たるアルジュナ」との連戦。
完全有利クラスが存在しないアルターエゴを倒したあとで、非常に強力なバーサーカー「神たるアルジュナ」に勝たなければならない難所でした。
特筆すべきは「神たるアルジュナ」の第1HPゲージブレイク時にプレイヤー側全体の強化状態が解除される凶悪ギミック。「Lostbelt No.4」において最高級の難度と評しても過言ではないでしょう。
あくまでも個人的な憶測ですが「あまりにも難しかったので令呪や聖晶石で強引にクリアしてしまったが、改めて自力で勝ってみたい」といった需要が特に多そうなクエストだと思います。
再戦希望クエストランキング

順位 (有効得票率) |
クエスト |
---|---|
第1位 18.18% |
第4章 第19節 進行度1 |
第2位 13.90% |
第2章 第16節 進行度1 |
第3位 10.70% |
第4章 第19節 進行度4 |
第4位 7.49% |
第1章 第21節 進行度2 |
第5位 6.42% |
第1章 第22節 進行度3 |
第6位 5.88% |
第3章 第16節 進行度1 |
第7位 5.35% |
第3章 第15節 進行度3 |
第8位(同率) 3.21% |
第2章 第17節 進行度1 |
第8位(同率) 3.21% |
第3章 第16節 進行度2 |
第10位(同率) 2.14% |
第1章 第21節 進行度1 |
第10位(同率) 2.14% |
第3章 第12節 進行度1 |
第10位(同率) 2.14% |
第4章 第19節 進行度5 |
異聞帯の王やクリプターとの戦いが人気

ランキング上位10位となった12のクエストのうち、異聞帯の王との戦闘が7つを、クリプターとの戦闘が4つを、それぞれ占める結果となりました。
異聞帯の王は能力や外観が個性豊かなので、やはり戦っていて楽しいですよね。世界そのもののような存在との戦いなので必然的に物語的スケールが大きくなりやすく、味方からの強力な支援がゲーム内ギミックとして表現されるクエストが多いことも人気の秘訣かもしれません。
そして『Fate/stay night』から続くシリーズの王道展開・マスター同士の戦闘である対クリプター戦の高い人気もまた、大いに納得できることです。
残る異聞帯はあと3つ。『FGO』3周年から4周年までの期間に公開されたメインクエストが2作だったことを考慮すると、5周年を迎えてもメインクエスト第2部はまだ続いている可能性がありますね。さらに濃厚な激戦が繰り広げられることに期待しています。
同じアンケートで募集した福袋召喚や新規実装サーヴァントの予想、そして『FGO』4周年への期待については「FGO Fes.」の前日である8月2日(金)まで毎日更新予定です。ぜひご注目ください。
ほかのアンケート企画は「アンケート」タグからご覧ください!
Twitterで『FGO』最新情報をチェック!
『FGO』攻略班のTwitterアカウントができました。ぜひフォローしてください!
特製アプリで『FGO』情報を毎日配信!
『FGO』の最新情報を毎日お届けする便利なニュースアプリを配信中です! ぜひご活用ください!
![]() |
・販売元: APPBANK INC. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ニュース ・容量: 15.3 MB ・バージョン: 1.1 ※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。 |
![]() |
・販売元: Aniplex Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 202.0 MB ・バージョン: 1.63.0 ※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。 |
(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT