【FGO】“ギル祭2019”高難易度アンケート結果発表。難度ランキングやMVPを一挙公開
『Fate/Grand Order(FGO)』の期間限定イベント「バトル・イン・ニューヨーク 2019」の「エキシビションクエスト」についての読者アンケート結果を発表します。
全14種のエキシビション、評価やいかに
今回のアンケートは、最後のエキシビションクエスト「【超高難易度】フィナーレ 永遠の都」の開放翌日である9月28日(土)9:00から9月30日(月)12:00までの期間に実施したものです。
全14種が開放された超高難易度クエストについて、クリア実績、難しさ、MVPサーヴァントなどを調査しました。
なお各クエストの攻略記事は「チャレンジクエスト」タグからご覧いただけます。開催期間はあとわずかですが、駆け込みクリアのお供にぜひどうぞ!
最難クエストはクリア率6割未満
復刻版を含む全エキシビションクエストのクリア率は以下の通りです。
クリア率がもっとも低いクエストは「フィナーレ 永遠の都」。アンケート実施は開放翌日だったので、回答後にクリアした方も少なくなさそうです。
次いで昨年多くのプレイヤーを苦しめた「おいでよジャガーの国」と「スイーツユニヴァース」がランクイン。星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」や星5ルーラー「始皇帝」といった最適解級サーヴァントの実装により難度が下がったとはいえ、クエスト仕様そのものの難しさは不変。「昨年散々苦しめられたので、もう再挑戦したくない」といった考えの方もいるのでは。
「ドルセント・リースショップ」、「真紅の勇者伝説 HDリマスター」といった長期戦が前提のクエストは、やはりクリア率が低めですね。
最難復刻クエスト調査は圧倒的結果に
続いては復刻クエストでもっとも難しかったものの調査結果です。
得票率 | クエスト | |
---|---|---|
55.45% | ![]() |
おいでよジャガーの国 |
21.82% | ![]() |
スイーツユニヴァース |
8.18% | ![]() |
ドルセント・リースショップ |
5.45% | ![]() |
どのクエストにも挑戦していない |
4.55% | ![]() |
おむすびチェーン店・一号 |
2.73% | ![]() |
フレイム・ゲート |
1.82% | ![]() |
金色のメトロポリス |
0.00% | ![]() |
摩天楼の怪人 |
「おいでよジャガーの国」が過半数の回答者からの圧倒的得票で第1位に。
「摩天楼の怪人」を最難認定した回答者はいませんでした。復刻クエストへの難度評価はかなり極端ですね。
新規クエストの難度評価は上位層が拮抗
一方、新規クエストの難度評価では第1位の得票率が約30%にとどまり、第2〜4位は拮抗状態になりました。
得票率 | クエスト | |
---|---|---|
30.00% | ![]() |
フィナーレ 永遠の都 |
16.36% | ![]() |
本戦ファイナルマッチ |
16.36% | ![]() |
道化師を捕まえろ! |
14.55% | ![]() |
真紅の勇者伝説 HDリマスター |
10.00% | ![]() |
どのクエストにも挑戦していない |
5.45% | ![]() |
翠の彗星 |
4.55% | ![]() |
麗しきゴルゴン三姉妹 |
2.73% | ![]() |
奥様が魔女(呪) |
異例の6BATTLE構成で長期戦を強いられる「真紅の勇者伝説 HDリマスター」は個人的予想より低めの得票率でした。ただし“初見殺し”的ギミックを除けば全体的な難度は低めで、情報さえあれば攻略しやすいクエストでもあるので、納得の結果です。
MVPは約4割があのサーヴァントと回答
エキシビションクエスト全体でのMVPサーヴァントの調査結果は以下の通りです。
4割以上の得票で星5ルーラー「始皇帝」が第1位に。継戦機能、妨害機能、そして自己完結性が優秀で、かつての星5バーサーカー「クー・フーリン〔オルタ〕」のような殿の定番と化しています。
次の項目で紹介する読者コメントで始皇帝と並んで言及されることがとても多かった星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」の得票率は約17%で、始皇帝の半分以下にとどまりました。
アルジュナ〔オルタ〕は星5キャスター「マーリン」のような支援系サーヴァントとの連携による速攻戦術で真価を発揮するクエストが多かったので、運用が保有サーヴァントに影響されづらく、事故が起こっても継戦戦術で逆転しやすい始皇帝のほうが人気が高くなったのかもしれません。
2019年実装の新サーヴァントはほかにも星2ランサー「ガレス」、星3キャスター「アスクレピオス」、星5ライダー「司馬懿〔ライネス〕」、星5ライダー「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が得票。理由は多様だと思いますが、近来のサーヴァントは性能が洗練されている場合が多く活躍させやすいことは、多少なりとも結果に影響を与えていそうです。
読者コメントを一挙紹介
最後に、読者の皆さんから寄せられたエキシビションクエストへのご意見、ご感想を紹介します。
■クエストデザインやギミックについて
星5ルーラー「始皇帝」や星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」の実装もあり、昨年までと比べると少し楽にクリアできたように感じました。去年の「おいでよジャガーの国」が理不尽なレベルで難しかったという印象のせいかもしれませんが(苦笑)。
今年のエキシビションの中では「真紅の勇者伝説 HDリマスター」が今までとは違う趣向でギミックが凝っていて、とてもおもしろかったです。遊んでいて楽しいと思える超高難易度クエストは今後も期待したいです。
(ポテ さん)
異例の6BATTLE構成による80年代オマージュクエスト「真紅の勇者伝説 HDリマスター」はコメントでの抜群に人気が高く、クエストデザインへの賞賛がほかにも複数寄せられました。
『FGO』は“Fate RPG”を標榜しており、ストーリーやキャラクターが強く支持されているタイトルでもあります。今回は古典タイトルのオマージュでしたが、やはり物語性やロールプレイ性が強いクエストの需要が多いのでしょうね。
私個人としても、過去にプレイした『FGO』のクエストの中でも抜群に楽しいと感じました。
サポートサーヴァントがNPC「勇者エリザベート」しか選べないことによる編成自由度の問題や、エキシビションクエスト特有のコンティニュー不可仕様と6BATTLE構成の相性の悪さを指摘する意見も寄せられましたが、クエストの趣旨についてはおおむね好意的に評価されているようです。
エイリークが魅了されたらグンヒルドが呪う、アキレウスは女性や弱者は一騎打ちの相手にしない、ローマになれば庇護を得られる、といったギミックは「なるほど!」と思える理由があって楽しいし、ギリギリで勝てたり負けたりおもしろい。
ただ、ボックス周回と同時なので時間に追われて何回も出来ないのが残念。
(やぎ さん)
ほかのクエストについても、キャラクター性が反映されたデザインを評価する意見が寄せられました。
敵のキャラクター性を考えるとギミック概要や攻略法をおのずと理解できるクエストが多く、やはり今年のエキシビションクエストは“ロールプレイングゲーム”として秀逸だったと思います。
ギミックのパズル要素が強くて理解するとなかなかに楽しかった。
でもそんなギミックを破壊する星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」の動画を結構見かけたので、アルジュナ〔オルタ〕のやばさを確認した感じもあった。
(海月 さん)
「奥様が魔女(呪)」、「道化師を捕まえろ!」、「翠の彗星」、「フィナーレ 永遠の都」の4つは特にパズル性が強いと思います。ギミックを把握・理解した瞬間の快感を忘れられない方もいるのでは。
「翠の彗星」など、適性アタッカーが大幅に限定されるギミックは楽しくないです。
(匿名希望)
「翠の彗星」は味方のクラスや特性によって敵行動が大きく変化するクエストでした。「〔女性〕以外かつ特定クラスかつ〔神性〕」といった厳しい条件を満たさなくても攻略可能ではありますが、攻撃有利の〔神性〕バーサーカーによる速攻をおこなう場合には選択肢が3騎に限られることも事実。「好きなサーヴァントでさまざまなクエストを攻略したい」という方にとってはいささか残念なデザインだったかもしれませんね。
■活躍したサーヴァントについて
昨年クリアできなかった「おいでよジャガーの国」や「スイーツ・ユニヴァース」が、星5ルーラー「始皇帝」や星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」などの新規サーヴァントのおかげでクリアできたのが印象的でした。
特に始皇帝は高難易度適性が高いおかげで、ほかの多くのクエストでも殿として勝利に貢献してくれて、異聞帯の王の底力を感じました。
(62 さん)
星5ルーラー「始皇帝」や、星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」のおかげで昨年よりも簡単でした。
強化解除の星5ライダー「イヴァン雷帝」やNP付与の星5キャスター「スカサハ=スカディ」も含めて、異聞帯の王の力は絶大だなぁと改めて感じさせられました。
(ミナト さん)
「道化師を捕まえろ!」で星5ライダー「イヴァン雷帝」が活躍したので満足です。
(熊の木彫り さん)
星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」と星5ルーラー「始皇帝」の強さに言及するコメントは大量に寄せられました。
いずれも役割が明確かつ自己完結性が高めなので運用しやすく、しかも非常に高性能。私も大変お世話になりました。
星5ライダー「イヴァン雷帝」や星5キャスター「スカサハ=スカディ」も含め、異聞帯の王たちの圧倒的な性能を改めて感じられる機会でした。
異聞帯の王も高難度御用達の支援系サーヴァントも未所持だからキツイ! 特攻礼装がドロップしなくなり、自前でアタッカー2騎を用意できなくなったのも痛いところ。とはいえフレンドからお越しいただいた星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」か星5ルーラー「始皇帝」を補助すればクリアできるので去年よりはラクかも。
全体で見れば低レアリティの支援系サーヴァントたちの貢献が大だけど、今回のMVPは「フレイム・ゲート」と「フィナーレ 永遠の都」で二度も大役を務めてくれた武蔵ちゃん。特効礼装なしだったのに一騎打ちでレオニダスを倒してくれた時は、感動のあまり聖杯捧げちゃった。
(誠 さん)
星5「ジュラル・ブライド」がドロップしない仕様により最大解放のタイミングを迷ってしまい、復刻エキシビションはすべて1枚ずつのままでのクリアとなったので、昨年より難しく感じました。もっと早く最大解放すればよかったです。
今回のMVPはほぼ全てのエキシビションでアタッカーを務めた星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」なのですが、星3キャスター「アスクレピオス」や星2キャスター「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」、星2キャスター「陳宮」など、低レアリティキャスターの支援が光る場面が多々あり、キャスターチームが準MVPという感じでした。今回も活躍してくれたアンデルセンには2個目の夢火を入れました。
今年も楽しかったです!
(ゆづ さん)
星5ルーラー「始皇帝」や星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」が無双している中で、自分はこんな機会じゃないとなかなか使わなさそうなサーヴァントを使って遊んでいました。
「奥様は魔女(呪)」で星4アーチャー「浅上藤乃」、「真紅の勇者伝説 HDリマスター」で星2ランサー「ガレス」、さまざまなクエストでシールダー「マシュ・キリエライト〔オルテナウス〕」、そしてほぼ皆勤賞となった星5ライダー「司馬懿〔ライネス〕」といった、今まで使う機会に恵まれなかったサーヴァントを活躍させられて楽しかったです。
(忖度の騎士 さん)
もちろん異聞帯の王以外の存在も欠かせません。
高難易度クエストの申し子のような星3キャスター「アスクレピオス」はストーリー召喚限定ですが、レアリティは低めなので多くの方がお世話になったのではないでしょうか。
同じく2019年実装の星2キャスター「陳宮」は、レアリティから想像しがたい豊富なスキルと、味方を生贄とする異端の宝具で大活躍。多くのクエストで最適解となった星5バーサーカー「アルジュナ〔オルタ〕」との連携による高速攻略は今後の高難易度クエストでも猛威を振るいそうです。
星5ライダー「司馬懿〔ライネス〕」は同レアリティのキャスターと比べると支援能力がやや劣るものの、編成制限があるエキシビションクエストでは貴重なNP供給要員として活躍。長期戦になりやすいクエストが多かったので、無敵付与やクラス相性変更による継戦支援に救われた方もいるでしょうね。
■クエスト難度について
去年の夏からプレイを始め、かなりサーヴァントも育ったので今年こそ高難易度をクリアする……! って思ったけれど、まったく歯がたたなかった。
(パム さん)
昨年に引き続き、ジャガーマンに今年もボッコボコにされました……。
「スイーツ・ユニヴァース」は星5ルーラー「始皇帝」が大活躍したのですが、元号を越えてもジャガーマンはやっぱり強かった……。
(SSJ さん)
エキシビションクエストは1年間でもっとも難しい『FGO』究極のクエスト。
特に昨年の「おいでよジャガーの国」や「スイーツ・ユニヴァース」は『FGO』史に残りそうなほど難しいクエストでした。新サーヴァント実装や既存サーヴァント強化で難度が下がっているものの、やはり苦労した方が多かったようです。
去年よりもクリティカル事故が減って挑みやすくなったと思う。
(ハニワ さん)
近来の高難易度クエストは敵のクリティカル攻撃によって難度が高めている傾向があり、有利クラスが一撃退場させられる場合すらあるほどです。
しかし今年のエキシビションクエストは全体的にクリティカル攻撃の脅威度がやや低めで、私個人としても戦いやすい印象を受けました。
高レアリティサーヴァントが少ないと難しいものが増えてきた気がする。
(匿名希望)
大半の高難易度クエストで星5ルーラー「始皇帝」が通行証みたいになっている現状はなんとかするべきと感じました。
(シンカー さん)
低レアリティサーヴァントによる攻略の難しさや、特定少数のサーヴァントの適性や汎用性が突出していることへのコメントは多く寄せられました。
エキシビションクエストはあくまでも超高難易度クエストなので、私個人としては、全力を尽くさなければ攻略困難なバランス調整を肯定しています。
ただし昨年から今年のエキシビションクエストは従来よりもかなり難化しており、低レアリティサーヴァントを活躍させづらくなっていることは事実だと思います。
高レアリティサーヴァントについても同レアリティにおける性能格差は否定しがたい事実なので、ゲーム全体を通してスキルや宝具の強化頻度が上がり、さまざまなサーヴァントを活躍させやすい環境になることを望みます。
毎年フィナーレは簡単だが、今年は難しかった。むしろエキシビジョンで1番きつかった。
(オスギ さん)
「フィナーレ 永遠の都」は貴重な伝承結晶を獲得できるクエストですが、例年の「フィナーレ」クエストと比べると難度が高め。
複雑なギミックを理解し、臨機応変に動くことが攻略の秘訣です。未クリアの方はぜひ攻略記事をご覧ください。
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何度挑戦してもあとちょっとのところで負けてしまい悔しかった。高難易度は時間がかかるので、それだけで疲れてしまった。
(柴 さん)
惜しいところで負ける時はイラッときてしまった。
(はる さん)
エキシビションクエストはコンティニュー不可。しかも長期戦になりやすいクエストが多いので、数十ターン戦ったあとで負けると心身ともに疲弊してしまいますよね。個人的には年に1回くらいなら悪くない緊張感だと思うのですが、イベント全体の性質上、寛容でいることが難しいこともわかります。
■ボックスガチャとの同時開催への反対意見
高難易度クエストは好きですが、ボックスガチャ期間は大会クエストを周回したいので、時間がかかるものは正直やめてほしいです。
(ごりらっぱ さん)
時間がかかりすぎてボックスガチャを回せない……。
(謎のマスターR さん)
“虚無期間”に開催してください……。
(匿名希望)
サーヴァント強化に膨大な時間と労力を要する『FGO』において、鍛えられた陣営の力を存分に発揮できるエキシビションクエストは究極の目標であり、一種のご褒美です。
しかしエキシビションクエストは年間最高級の“ボックスガチャ”制イベントとの併催なので、注力をためらう、あるいは厭うプレイヤーは決して少なくないでしょう。今回のアンケートでも、開催形態の変更を願うコメントが多く寄せられました。
そもそも『FGO』は1年を通してプレイ時間の大半がクエスト周回に占められがちなゲーム。「好きなサーヴァントを鍛え、活躍させる」というプレイスタイルにおいては、高速周回に適さないサーヴァントはどうしても冷遇されがちです。
エキシビションクエストの開催形態変更に限らず、高難易度クエストの常設化やイベント内容の多様化など、より多くのサーヴァントを楽しく活躍させられるゲームになることを私も願ってやみません。
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