あとはフライパンで炒めるだけ
フライパンに油大さじ1を入れて強火で熱し、溶き卵を炒めます。半熟状態になったら、ごはんと長ねぎを加えてください。トロミ粉が入った卵は、よりふんわり仕上がりますよ。こういう使い方があったとは！
約1分炒めたら、いったん火を止めて、「麻婆豆腐の素」（１回分）を投入。
しっかり混ぜ合わせてください。
素を入れるとべちゃっとするので、再度火をつけて、中火で全体を炒めれば完成！
素ってすげえ…ベストな味付けに驚愕
何度も言いますが、味付けは麻婆豆腐の素だけ。塩コショウすらしていない、素に頼り切った麻婆チャーハンがついに完成しました。
仕上がりはそんなに濃い色ではないため、ちょっと味薄めかな？と心配しましたが、一口食べてみてびっくり。なんとまあ完璧な味付けでしょうか！ 濃すぎず、薄すぎず、しっかりごはん500gを量ってよかった～（笑）
麻婆豆腐の素をご飯と混ぜるわけだから、味わい的には麻婆丼になるんだろう…と予想していた筆者ですが、全くの別物になりました。油で炒めた卵やごはんが加わると、こうも変わるんですね。いつも食べるチャーハンより甘さがあるため、牛丼などを愛する日本人が一番好きな甘辛～い後引く味わいになっております。さらにしょうがとにんにくの風味が容赦なく食欲を刺激してくるので、ダイエッターの天敵と言ってもいいかもしれません。中辛だとそこまで豆板醤の辛みは強くないので、次は大辛でやってみようと決意しました。
素にごま油が入っていることもあり、パパっと炒め合わせただけなのに、ごはん1粒1粒がツヤツヤの仕上がりに。どこを食べても満遍なく美味しい、しっかり味がコーティングされた絶品チャーハンになりました。ひき肉もたくさん入っているので、食卓にパッとこれを出されたら、まさか素だけで作ったとは誰も思わないでしょう。
家のチャーハンって、味付けがバチっとキマらない！ と長年筆者は悩んできました。お店のようなパラパラ感が出ないとか、べチャっとしがちとか、それ以外の問題も山積みでしたが、何より肝心な味がイマイチ。塩コショウに醤油とか、鶏ガラの素、オイスターソースなど色々試してきましたが、間違いなく言えることは、今回の麻婆チャーハンが一番美味しい味付けでした（笑）
いわゆるスタンダードなチャーハンの味ではありませんが、一度作ったら、その手軽さと美味しさに必ずやハマりますよ。筆者も、「困った時のお助けメニューレパートリー」に即追加したことは言うまでもありません。
製造：丸美屋食品工業
メニュー：麻婆豆腐の素＜中辛＞
希望小売価格：235円（税別）
公式サイト：レシピくらぶ：麻婆チャーハン | 丸美屋
(文・写真 ☆3suke☆)
(編集：かーこ)
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