目次
◆その前にやることが……
「ふんふん!! 最近、パズドラをお休みしているわしでは考えも及ばんが、確かにどれも強そうやな!!」
たっちーが目を輝かせた。
そう……このパーティーは、どれも強いのだ。いまテキトーに裏異形に入っても、運が良ければ1発クリアーできてしまうかもしれないほどに……!!
「じゃあ、試しでやってみてくれよ!!w どのパーティーでもいいからさ!!」
たっちーの申し出に、俺は「応ッッッ!!!」と範馬刃牙のように応えて、勇躍、裏異形に入っていこうとしたのである。
そ、そしたら……w
ま、まさかの……www
「あ、あれ???」
一瞬で地蔵と化した俺に、たっちーが不思議そうな顔で言った。
「ん?? 裏異形ってのは、どれや?? この、裏運命の三針ってのがそれなんけ???」
額から脂汗がたれてきたのを感じながら、低い声で俺は答えた。
「い、いや……。この、裏運命の三針ってのをクリアーしないと……裏異形は、出てこないみたい^^;;;
わし、まだ裏三針もクリアーしてなかったようや^^;;; めんごめんご^^;;;;」
3秒ほど能面のような顔を作ったのち、たっちーが爆発した。
「……まだスタートラインにも立ってねえじゃねえか!!!!(怒) とっととその裏三針とやらをやってこいやぁぁああああ!!!!(激怒)」
今月も……先が思いやられます^^;
続く!!