松茸の代わりはアレ!! 永谷園「松茸の味お吸いもの」を使ってなんちゃって松茸ごはん作ってみた!!
永谷園のロングセラー商品「松茸の味お吸いもの」。お吸いもの以外にも様々な料理に使えるのをご存知ですか?永谷園の公式サイトでは、毎日の献立に役立つこと間違いなしのアレンジメニューが多数紹介されています。
今回はその中から、筆者がずっとチャレンジしてみたかった「松茸風味のきのこごはん」を実際に作ってみたいと思います。高価な松茸を使用しなくても、松茸の味お吸いものとある食材だけで、お財布に優しいなんちゃって松茸ごはんができちゃいますよ♪
ある食材の正体とは
そう、エリンギです! いつでも1パック100円前後で手に入る家計の味方。エリンギが松茸に化けてくれるならリピート間違いなしのアレンジメニューです。筆者は今回、エリンギで作ったということは明かさずに、そっと食卓に並べてみようと思っています。
材料はこちら(4人分)
・米…3合(炊飯器用3カップ)
・エリンギ…大2本(約100g)
・松茸の味お吸いもの4袋入…3小袋
・しょうゆ…大さじ2と1/2
・日本酒…大さじ1と1/2
・三つ葉…適量
いかに松茸っぽく見せるかがポイント
まずは下準備として、エリンギを食べやすい大きさにスライスします。松茸っぽく見せたいので、あまり細かくしすぎず、食べ応えがあるサイズ感にしておくことをおすすめします。
三つ葉も適当な長さに切っておいてください。
炊飯器で炊き込むだけ
1、まずは米3合をとぎます。
2、ここに、エリンギと「松茸の味 お吸いもの」3小袋を加えるわけですが…
公式レシピには、“具を取り除いた方が仕あがりがきれいになります”と書かれているではありませんか。
お吸いものに入った、ふ、海苔、椎茸、乾燥ねぎの具材。しばしにらめっこして…
結局全部そのまま投入しました(笑)。3小袋分の具材を取り除くとなると、結構大変ですよね。公式レシピの完成品を見るときれいに取り除かれているので、具を入れたらどうなるのか見ものです。しょうゆ、日本酒も入れ、水は通常米を炊く分量よりも少なめにして、全体を軽く混ぜてから炊飯してください。
3、松茸のいい香りが漂う中、無事炊き上がりました。
ちくわ?入れてません。ふです。見事に具材が目立っています。しかし軽くかき混ぜてみると…あら不思議。具がごはんと馴染んで、全く気にならなくなりました。
ごはんを器に盛り、三つ葉をのせればできあがり。
結論:具は取り除く必要無し
滅多に松茸を口にできない筆者からすると、「松茸ってこんなんだったかも…」という気さえしてくるほど、とても香りのいい松茸(風)ごはんができました。一緒に炊くことで、エリンギもしっかり松茸の香りをまとってくれます。今後わが家の松茸は、“お吸いものの香りをまとったエリンギ”になりそうです。
具は取り除かなくても全く問題ありませんでした。むしろあったほうが美味しい。本当に簡単にできるので、今日の夕飯にいかがですか?普段通りのメニューでも、ごはんがこれになるだけでグッと秋らしい献立になりますよ。
しかもこれ、冷めても絶品! 松茸の香りがしっかり残っていて、エリンギもシャキシャキ。お弁当にもおすすめです。
今回はエリンギのみで作りましたが、しめじやまいたけなど、お好みのきのこを使っても美味しくできそう。きのこたっぷりで作って行楽弁当にしてもいいですね。
最後に、公式レシピにも掲載されている注意点ですが、炊飯器に松茸の香りが残ってしまうことがあるとか。筆者宅では、普段通りお釜を洗っただけで全く気にならなくなりましたが、筆者は全く神経質ではありません。気になる方は十分ご注意ください!
販売者:永谷園
メニュー:松茸の味お吸いもの 4袋入
価格:128円(税抜)
公式サイト:松茸風味のきのこごはん(エリンギ使用)
(文・写真 3suke)
(編集:かーこ)