【戦場の絆】「勢力戦フォーミュラバトルI」開催！「ガンダムF91」と「ビギナ・ギナ」カバパンの新機体インプレッション動画公開【PR】

バンダイナムコアミューズメントは、アーケード用ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム『機動戦士ガンダム戦場の絆』において、12月11日よりイベント「勢力戦フォーミュラバトルI」を開催します。

本イベントで先行支給される「ガンダムF91」と「ビギナ・ギナ」のカバパンによるインプレッション動画2本が公開されました。

ステージスケジュールは公式サイトをご覧ください。

「勢力戦フォーミュラバトルI」の先行支給機体は素体コスト300の格闘型機体！

今回の勢力戦では、地球連邦軍に「ガンダムF91」、ジオン軍に「ビギナ・ギナ」の2機体が先行支給されます。

どちらも「貢献ポイント」を勢力戦期間中に750ポイントを貯めることが支給条件になっています。

地球連邦軍：ガンダムF91

▼「ガンダムF91」の動画はこちらです。

「ガンダムF91」はよろけ/ダウンとも中バランサー機体に分類される格闘型機体になります。

メイントリガ武装は「ビーム・ライフル」のみ。5発装填でヒットすれば相手は1発でダウン。発射硬直のない扱いやすいビーム兵装となっています。常時リロード式でダメージは最高で31、敵機から離れるほどに威力が上がっていくタイプです。

サブトリガ武装は3種。2発のビーム弾を同時発射する「V.S.B.R.」が「A型」と「B型」の2種、胸部から6発の小型弾が連続射出される「マシン・キャノン」から選択できます。

「V.S.B.R.（A）」は2セット装弾されており、射程は約160m、やや大きめのビーム弾は貫通効果がありますが、弾の中央と周辺でダメージが違います。距離によりますが最大60の威力です。リロードが約17カウントと長いのと、発射硬直がある（旋回は可能）ので注意です。

「V.S.B.R.（B）」は射程距離が約130mと短くなり、1トリガでリロードとなりますが、距離関係なくヒットすれば50のダメージを奪えます。リロードは約11カウント。こちらも「A型」同様発射硬直と貫通効果があり、弾が「A型」よりもやや大きめなのが特徴です。

「マシン・キャノン」は1トリガ6発、24発装填のフルオート発射可のバルカン砲的な武装。射程は約140mで、ヒットすると相手が後ずさるノックバック効果がある点に注意。

格闘トリガの「ビーム・サーベル」は29→40（32）→50（32）の最大6連撃が可能（カッコ内は連撃補正を加えた実ダメージ）。メイントリガの「ビーム・ライフル」でのクイックドロー外しが可能です。

地球連邦軍の同コスト同カテゴリの「ユニコーンガンダム2号機バンシィ」と比べると、AP（耐久値）がやや低め、ダッシュ速度が高く、ジャンプ速度は控えめ、旋回速度高め、歩行速度も高めといった傾向。小ジャンプ硬直は格闘型トップクラスの短さです。

本機最大のウリはダッシュ、ジャンプに使えるブースト量が多く、ブーストリミッターはあるものの、ブーストゲージフルの状態からオーバーヒートまで、通常の格闘型より2回ほど多くブーストダッシュが可能という点にあるでしょう。回復も早く、クセのない高機動ぶりで、実に乗りやすい機体に仕上がっています。

ジオン軍：ビギナ・ギナ

▼「ビギナ・ギナ」の動画はこちらです。

「ガンダムF91」と同じく、ブースト量が多く、軽快な機動を楽に扱える点が最大の魅力といえるコスト300の格闘型機体です。

メイントリガ武装は2種の「ビーム・ライフル」から選択が可能です。

「A型」は射程が約145mの発射硬直のない扱いやすいタイプ。ヒットすれば1発ダウン、装弾数は5発の常時リロードタイプです。威力は最高で約32になります。

「B型」は射程が132m前後で単発の威力も最高で11程度、装弾数は12発、フルオート射撃が可能な撃ち切りリロードタイプになります。発射硬直はありません。

近距離戦型のマシンガンタイプの武装に近いダウン値なので、相手をよろけさせるためには対低バランサーで3発、中バランサーで4発、高バランサーで5発が必要です。

サブトリガ武装は、発射硬直はありますが大きめのビーム弾を射出し、ヒットすれば相手がダウンする2種の「ビーム・ランチャー」から選択可能です。

「A型」は1トリガ単発発射、装弾数は2発。射程は165m程度あり、威力は最高で65程度と格闘型のサブトリガ武装としては高めで、貫通効果があります。リロードが約16カウントと長いので、できれば必中を心掛けたい武装です。

「B型」はビーム弾を1トリガで3発連続射出します。こちらも貫通効果があり、射程は175mと「A型」よりやや長くなり、威力は最高60となります。ただ、トリガを引いてから射出終了までの時間は硬直になりますので、こちらもできれば撃つなら当てたい武装です。リロードは12カウントほどです。

ジオン軍の同コスト同カテゴリの「シルヴァ・バレト・サプレッサー」と比べると、AP（耐久値）がやや低め、ダッシュ速度も控えめですが、ジャンプ速度は高め、旋回速度が低め、歩行速度が高めといった傾向。

小ジャンプ硬直は格闘型トップクラスの短さで、ブースト量が多いため、ショートダッシュですが、ブーストゲージフルからオーバーヒートまで、通常の格闘型より2回ほどは多くダッシュが可能です。

Rev.4.31の変更点もチェック！地球連邦軍編

勢力戦のスタートとともに、バージョンアップも行われ、「Rev.4.31」となっています。地球連邦軍では以下の3機種に調整が入っているので、詳細を見てみましょう。

■νガンダム

メイントリガ武装パージ後の「ビーム・ライフル」の命中率が向上。「ミサイル」パージ後の「ビーム・ライフル」では、連射間隔の短縮、発射遅延（トリガを引いた後のビーム射出までの時間）の短縮も行われています。

サブトリガ武装の「フィン・ファンネル」は、命中率の向上、「フィン・ファンネル」を5基使うバリア耐久値の増加、「フィン・ファンネル」から射出されるビームの弾速が「A型」、「B型」ともに向上。リロードは「A型」が1発あたり約4カウントから約3カウントほどに短縮。「B型」も約4カウント強から約4カウント弱ほどに短縮。

素体性能では、ダッシュ時間が0.1カウント向上しています。

本機ならではの「フィン・ファンネル」の「バリア」機能の強化をはじめ、ダッシュ時間が延び、守りの面で強化された印象です。4vs4などの少人数戦でもっと活躍できそうですので、編成に組み込んでみてはいかがでしょうか？

■デザート・ジム

メイントリガ武装の「レール・キャノンB」の追加コストが20下がり10に。最高威力が10向上して70になりました。

サブトリガ武装の「8連装ミサイル・ポッド」は装弾数が8から12に1セット増加（1トリガ4発射出）しつつも、リロード時間はわずかに短縮されています。

コストを上乗せする必要はありますが、射撃武装が強化されています。6vs6での1.5列目の活躍の場が増えるかもしれません。

■ジム・レイド

メイントリガ武装の「アサルト・ショットガン」2種の発射遅延が短縮されました。また、威力が「A型」は最低で4、最高で5向上。「B型」は3向上しています。「B型」は弾速も向上しています。

APも全セッティングで2とわずかに向上。

サブトリガ武装の「チェーン・マイン」が発射硬直があり、どうしても被弾が避けられない場合もある機体なので、機動力は据え置きかつ少しでもAPが増えるのはうれしいことです。

Rev.4.31の変更点もチェック！ジオン軍編

ジオン軍の機体においても、「Rev.4.31」で以下の3機種に調整が入っているので、詳細を見てみましょう。

■サザビー

メイントリガ武装「ミサイル」パージ後の「ビーム・ライフル」のリロード時間が「A型」では0.5カウント、「B型」では0.2カウント短縮され、連射間隔も短縮されました。「B型」は発射遅延も短縮されています。

もうひとつのメイントリガ武装「ビーム・ショット・ライフル」もリロードが0.4カウント短縮、連射間隔と発射遅延が短縮されて扱いやすくなりました。

サブトリガ武装の「ファンネル」は、命中率の向上、「ファンネル」から射出されるビーム弾の速度向上、リロード時間が「A型」が1.8カウント、マルチロック対応の「B型」が1.9カウント短縮されました。

素体性能では、ダッシュ時間が0.1カウント向上し、小ジャンプ硬直が2F（フレーム）短縮。ジオン軍近距離戦型最高峰の機動力に磨きがかかりました。

■ブグ

メイントリガ武装の「MS用マシンガンA」の装弾数が5発増え15発に。威力も最高で2増え、24になりました。弾速のある武装なので、硬直に2連射～3連射してまとめて当てれば相手をダウンさせやすくなったといえそうです。

素体性能では、全セッティングでAPが5増加。ダッシュ速度も4～5km/h増加しています。

■R・ジャジャ

メイントリガ武装の「銃剣付きビーム・ライフル」は、装弾数が1増えて5発に。発射遅延が短縮、弾速が向上しました。クイックドロー外しには以前と変わらず使えます。

サブトリガ武装の「3連装ミサイルポッド」3種は共通してリロード時間が短縮。「A型」は集弾率と命中率が向上。連射間隔が短縮され、弾速が向上、当たりやすくなっています。

素体性能では、全セッティングで旋回性能が0.2～0.3rpmほど向上。ジャンプ速度が2～3km/hほど増加しています。

コストが30低い「ギャン」と比較されがちな本機ですが、APとジャンプ速度に優れ、セッティングによってはダッシュ速度も上回ります。武装の使い勝手や再出撃レベルの違いなども含め、パイロットの選択の理由があると思いますが、ステージや役割にもよりますが、少人数戦での選択肢として、再考の余地はある性能調整かもしれません。