10 in 1 USB-CハブとSSDケースが合体した『ACASIS』実機先行レビュー。マクアケで500万円超の支援を集めた話題の製品の実力は?

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ACASISをUSB-Cハブとして使いってみる

『MacBook Pro(16インチ)』に接続するとこんな感じ。2021年モデルのMacBook ProシリーズではHDMIポートなどが復活しましたが、『MacBook Air』や旧モデルのProシリーズを使っている人にはUSB-Cハブが欠かせません。

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macOSで使用できるようにするためにSSDを一度フォーマットします。

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データ転送速度は読み込み、書き出しともに900MB/sを超えています。なお、メーカー公称の転送速度は理論値最速1000MB/sなので、ほぼそれに近い速度が出ていることが確認できました。

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試しにRAWの画像ファイルを50枚ほどMacBookの内蔵ストレージからACASIS内のSSDに移動がされてみたところ、10秒かからずに完了しました。速さは正義、めちゃめちゃ快適です。

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次はポートにいろいろなケーブルを挿して使ってみましょう。

まずはイヤホン。Apple製の有線ヘッドホン『EarPods』を接続。

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USB-Cケーブル経由で『MacBook Pro』と接続されるので、画面上は「USB PnP オーディ デバイス」として認識されます。

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『MacBook Pro』本体にイヤホンを直挿しした場合とくらべると音質劣化は激しく、低音がスカスカになっていました。メインで使うというよりは、バックアップ用と考えたほうが良さそうです。

インプットとしても認識されていますが、筆者の環境では『EarPods』内蔵マイクから音を拾うことはできませんでした。

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SD カードスロットがあるので、ミラーレスカメラなどで撮影した写真や動画を素早くSSDへ移動させるのに便利。

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microSD カードにも対応しています。

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USB-CポートにSSDを挿すこともできます。『MacBook Pro』の場合はわざわざこのように繋ぐ必要はありませんが、Androidタブレットなどを使用していてポートが限られている場合は数珠繋ぎも可能です。

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データ転送を激しく行なった後は本体は熱を持ちます。「手で触るのに問題はありませんが、長く触っていて快適とは言えない」というレベルの温度です。

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ちなみに、この後テストしたディスプレイとのHDMI接続や給電用ケーブルの接続では生暖かくなる程度でそれほど発熱を感じることはありませんでした。

USBポートは旧式のケーブルでiPhoneなどを充電するのにも使えますし、USB 3.1 Gen2による高速データ通信も可能なので外付けHDDなどにバックアップを取る場合などに便利です。

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Appleの純正アダプターから充電している様子。

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しっかり充電中になっています。

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有線インターネット接続も可能なので「ホテルに宿泊した際にWiFi接続が不安定」といった場合などにこれがあると助かります。

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画面上ではこんな感じで認識されています。


インターネットへの接続スピードはプロバイダーや回線、時間帯など複数の要素に影響を受けまくるので個別のデータはあまり意味がありませんが、筆者のテストでは下り250.7Mbps、上り46.6Mbpsという結果でした。

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HDMIポートもあるので外付けのディスプレイにもつなげることができ、最大4K/60Hzまでの出力が可能です。

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というわけで、実際に使ってみた感想としては「ノートPCやタブレットにいろいろなデバイスを接続しつつ、ストレージ容量も拡張して……という感じで使い倒したい人にはうってつけの製品だな」というところ。

クラウドファンディング支援サイトの『マクアケ』では1台11,900円(税込)からの支払いで『ACASIS』1台をゲットすることが可能で、配送予定は11月末(2021年)の予定となっています。キャンペーン締め切り日やプロジェクtの詳細詳細などは以下のリンク先ページでご覧ください。

» 超高速データ転送SSDを10 in 1多機能USBハブと融合!「ACASIS」|マクアケ
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(↑)上の画像をタップ/クリックすると公式サイトに移動します。

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