Apple CEO「それならAndroidを買って」iPhoneでは絶対に認めないこと

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揺れるApp Store。韓国、アメリカでは「大幅変更待ったなし」


AppleはApp Storeに関して世界中で複数の調査や起訴と戦っていますが、その中でも最も劇的な変化をもたらしそうなのが韓国だ、と『MacRumors』は指摘しています。韓国では先月、プラットフォームの所有者が開発者に対し、アプリ内課金の支払い方法を1つに限定することを禁止する新ルールが可決されました。

これは、App Storeの独占問題を解決するもう一つの方法です。App Storeのルールでは、アプリ内のデジタルコンテンツの販売(電子漫画やゲームへの課金など)でのサードパーティ決済が禁止されています。

さらに『The Verge』によると、アメリカで行われたEpic Games対Appleの裁判では、「サードパーティ決済を開放する」ようにという命令が出ました。App Storeはグローバルで仕様を共有しているため、これらの命令に従えば、すべての国でサードパーティ決済の解放を行わざるを得ません。


アメリカの裁判では、Appleは12月9日までにApp Storeの仕様を変更するように命令が出ています。Appleはこの命令に対し、すべての(Epicとの)裁判が終わるまで、命令は保留してほしいと要望しています。

理由としては、サードパーティ決済で起きうる様々な問題を挙げ、開発者や子供たち、消費者を守るためのルールやガイドラインの制定をする時間が必要だと主張しました。

しかし判事はこれを却下し、「あなた方(Apple)は追加の時間を要求しているわけではない」と批判しました。このような大きな裁判は通常、何年間も続くことがあるため、Appleの要望は事実上の命令の無期限停止を示しているからです。

もちろんAppleはこの判断に納得しておらず、訴訟が解決するまで変更を遅らせることを再度要望しています。しかしAppleは今のところ、前述の期限である12月9日までに大きな答えをださなければなりません。

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