なぜプーチン大統領はウクライナに執着するのか。彼の論文に示された「共感できる」一文とは?



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2月24日にウクライナ侵攻が開始され約一ヶ月が経ちましたが、現在でもロシアはその姿勢を変えず、世界中からの制裁により厳しい立場に追い込まれています。

しかし、プーチン大統領がこのような状況を全く想定していなかったとは思えません。ここで疑問に浮かぶのが、なぜプーチン大統領は世界の多くの国を敵に回してまで、ウクライナに執着するのかという点です。

これについて、国際情勢などに詳しいジャーナリストのジョニー・ハリス氏が「プーチンがウクライナに侵攻する本当の理由」というタイトルの動画をYouTubeに公開しています。


なおこの動画は、ロシアがウクライナ侵攻を始める前の、1月29日に公開されたものです。

*Category:テクノロジー Technology|*Source:Johnny Harris ,2022 Russian invasion of Ukraine(Wikipedia)

プーチン大統領が「絶対に認めたくない」ウクライナの変化

ジョニー・ハリス氏はまず、ロシアのウクライナに対する軍事行動について「これは単なる典型的な地政学的行動ではない」と指摘。その背景には、旧ソビエト連邦(ソ連)とロシア、ウクライナの長い歴史があるといいます。


まず、軍事侵攻以前のロシアの行動と、プーチン大統領の主張を整理しましょう。ロシアは2021年3月から4月にかけて、「軍事演習」と称し、ウクライナ国境近くで大規模な軍事力増強を開始しました。


その後にいくつかの関係緊張のあと、プーチン大統領は西側諸国に対し、いくつかの要求を行います。要求を簡単にまとめると、アメリカやイギリスなど、いわゆる西側諸国の軍事同盟「NATO」の拡大をやめ、ソ連に関わっていた東欧への軍事的な干渉をやめるように、というものです。


当然のことながら、他の国同士の同盟の禁止などという要求が受け入れられるわけはありません。しかし、当時の状況からすればこれは「要求が受け入れられなければ、ウクライナを侵攻する」と暗に言っているようなものでした。

ではなぜプーチン大統領は、ウクライナのNATOへの参加を認めたくないのでしょうか?その意図を把握するためには、NATOとは何か、そしてロシアとウクライナがどのような関係であったかを理解する必要があります。

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