テスラ超え狙うAppleの秘密兵器「Apple Car」はどのような車になるのか?

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「Apple Car」と「Appleデバイス」を連携させると何ができるのか?


細かい機能面で言うと、「Apple Car」には、ユーザーの好みに応じてさまざまな位置に設定できる巨大なサンルーフが設置されると噂されています。


また、大きな音や視覚的な合図がなくても、車線逸脱などの警告をドライバーに知らせることができ、他の乗客の邪魔になることが無い、シートも開発しています。実際にAppleは触覚フィードバック付きのシートの特許も取得しています。


さらに、ダイナミック・シート・システムというものがあり、これは、運転状況に応じてシートの状態を自動的に変化させるものです。高速走行時は、より安全な位置にシートが調整されたり、衝突を避けられないような場面では、直前にシートベルトを強く締めたりする事もできます。


そして、ヘッドライトには、暗い場所ではより明るく、明るい場所では光を弱めて照らす特別な投光システムが搭載される可能性もあります。また、車内照明に関しては「True Tone」の技術を活用して、外からの自然光に合わせて車内照明を調整すると予想されています。この技術は実際に、ニューヨークの5番街にある小売店ですでに導入しています。


次に「Apple Car」のフロントガラスには、まぶしさを感知すると作動する反射防止用モジュレーターが搭載されるかもしれません。


また、バンパーは格納式で、走行時には衝突を弱めるために数センチ飛び出していますが、狭いスペースに駐車しようとするとバンパーを収納して車体を小さく出来るようになるかもしれません。

さらに、Appleが従来のリチウムイオンではなく、リン酸鉄リチウムを使用した新しいタイプのモノセルバッテリー技術を開発しているという噂もあります。この電池は競合するEVよりも多くの距離を走る事ができ、さらにオーバーヒートしにくい高密度のバッテリーパックです。


そして、「Apple Car」の最大の利点は、Appleのエコシステムとシームレスに統合されているということです。

Appleの車載メディアシステムは「Apple Music」「メッセージ」「Podcast」「マップ」といったお気に入りのアプリケーションにアクセスできる「CarPlay」の成功により、すでに非常に高い需要があることが証明されています。


Appleが独自の車を作ったら今以上に多くのことが出来るはずです。ARを使って、車のルートや現在の速度など、役に立つ情報をフロントガラスに投影する計画は言うまでもありません。また、車の動きとユーザーの動きのズレを計測することで、車内でAppleデバイスを使用している乗客の乗り物酔いを軽減することも可能です。


「Apple Car」が運転体験を向上させることは確実です。特に人間による運転が全く必要なくなった場合、多くの人が発売を待ち望むでしょう。

これまでの噂によると、発売は最も早く見積もっても2024年、遅くても2027年といわれています。

この車の値段は、正確なところはわかりませんが、5〜6万ドル(約770万円)程度と高価になることが予想されます。


ただ、「Apple Car」が発売すれば、今までにない魅力を我々に見せてくれるのは間違い無いはずです。



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