【海外サッカー】リバプールへ電撃移籍、コーディー・ガクポとはどんな選手?

Wカップで大ブレイクのオランダ代表コーディー・ガクポ選手、先日長らく噂されていたマンチェスターユナイテッドではなく、リバプールFCへの移籍が決定。いったいどんな選手なのか解説します。

1. プロフィール
- 1.1. プレースタイル
- 1.2. 経歴
2. 所属チーム（リバプール)の特徴
- 2.1. 移籍情報
- 2.2. 獲得理由と起用方法について
3. 試合の観戦方法
- 3.1. 見れる試合だけでいいからまずは無料で楽しみたい！
- 3.2. コーディー・ガクポ選手の活躍に期待！

プロフィール

まずはガクポ選手のプロフィールを確認しましょう。

コーディー・ガクポ
年齢　23歳(1999/5/7)
身長・体重　193cm　76kg
出身国　オランダ
利き足　右
ポジション　ウイング、センターフォワード

プレースタイル

切れ味鋭いドリブルと決定力が魅力。スピードだけでなく身長もあるため空中戦も得意です。サイドでも中央でもプレイできるバランス能力も特徴なヤングスター。

経歴

オランダ生まれですが、トーゴとガーナにルーツをもちます。オランダの名門PSVのユースで育ち、トップチームデビュー。PSVの監督は同じオランダの伝説的なストライカー、ファンニステルローイ、彼のもとで順調に成長を遂げて21年にオランダフル代表のデビューを飾ります。

記憶に新しいカタールワールドカップでは予選3試合すべてで得点を決めブレイク。チームの予選突破に大きく貢献します。その活躍が認められ世界的な名門リバプールFCに23年1月移籍。

所属チーム（リバプール)の特徴

コーディー・ガクポ選手が所属しているチーム、チームメイトはどんな人がいるのか？
特徴を知ってより深く試合を楽しみましょう！

正式名　リバプールFC(イングランド1部)
愛称　レッズ
名前の通りリバプールを拠点とするサッカーチーム。ホームスタジアムのアンフィールドはまさに要塞で熱狂的なサポーターで埋め尽くされると圧倒的に不利な場面も覆してしまう不思議な力を持っています。多くの記録と記憶に残る歴史あるチームです。

チームカラー　赤
順位　9位(1/22時点)

長らく低迷していたリバプールFCですが、15－16シーズンの途中から、かつては香川真司選手を指導し、ドイツのブンデスリーガ優勝を果たした名将、ユルゲン・クロップ監督が就任。その後は着実に実力をつけていき、タイトル争いの常連になります。クロップ監督就任後はプレミアリーグ、チャンピオンズリーグを1回ずつ制覇。近年は最大のライバルマンチェスターシティとハイレベルなタイトル争いを繰り広げており18－19シーズンはわずか1敗しかしていないものの優勝を逃し史上最強の準優勝チームと呼ばれています。

移籍情報

オランダのアヤックスで結果を出し、現在はマンチェスターユナイテッドを指揮するテン・ハーグ監督が熱望しているとのことでユナイテッド移籍がかねてより噂に。本人もユナイテッドに移籍するものだと思ったと語るほど実現に迫っていたようです。
決め手はワールドカップでともにプレイしたオランダ代表のチームメイトであるファン・ダイク。彼との電話を通じて話を聞き、リバプール行きを決め、最大4,400万ポンド(約71億1,000万円)で移籍しました。

獲得理由と起用方法について

もちろんコーディー・ガクポ選手はどのチームも欲しがる才能あふれる選手ですがリバプールはなぜ獲得し、どのように使うのでしょうか？現在リバプールは攻撃陣にけが人が続出し、クロップ監督就任以降で最も苦戦しているシーズンです。

かねてからチームの攻撃を牽引していたサディオ・マネ選手がドイツの名門バイエルンミュンヘンへ引き抜かれるも、ウルグアイの新星ダルウィン・ヌニェスを代役として獲得。しかし、ヌニェスは適応に苦しみ、昨年までチームを助けていたディオゴ・ジョッタとルイス・ディアスがけがで長期離脱となり得点力不足が課題となっていました。
そんなチームの救世主として獲得されたのがコーディー・ガクポ選手。求められるのは得意な左のウイングや真ん中での起用が予想されます。