【海外サッカー】チェルシーへ電撃移籍、次世代のスター候補ミハイロ・ムドリク選手とは?

高額な移籍金でチェルシーが獲得したウクライナ人フォワードのミハイロ・ムドリク選手。次世代のスター候補として注目を集めるミハイロ・ムドリク選手について解説します。

1. プロフィール
- 1.1. プレースタイル
- 1.2. 経歴
2. 所属チーム（チェルシー)の特徴
- 2.1. 移籍情報
- 2.2. 起用方法について
3. 試合の観戦方法
- 3.1. 見れる試合だけでいいからまずは無料で楽しみたい！
- 3.2. ミハイロ・ムドリク選手の活躍に期待！

プロフィール

まずはミハイロ・ムドリク選手のプロフィールを確認しましょう。

ミハイロ・ムドリク
年齢　22歳(2001/01/05)
身長　175cm　
出身国　ウクライナ
利き足　右
ポジション　ウイング、セカンドトップ

プレースタイル

テクニカルなドリブルと爆発的なスピードが魅力。また自ら点をとるだけでなく味方を活かすチャンスメイクも得意です。サイドでも中央でもプレイできるバランス能力も特徴なヤングスター。

経歴

ウクライナ出身で、幼少期は名門シャフタール・ドネツクのユースチームで育ち、2020年に19歳でトップデビュー。ウクライナリーグだけでなく、世界最高峰のチャンピオンズリーグでも名選手相手に結果を出し、ビッククラブが注目する逸材に。

そして2023年1月にウクライナサッカー史上最高額の最大1億ユーロでチェルシーへ移籍しました。そのうちの約35億円相当はウクライナのマリウポリ救済基金に寄付されたとのこと。彼の活躍でチェルシーが息を吹き返すのか必見です！

所属チーム（チェルシー)の特徴

ミハイロ・ムドリク選手が所属しているチームはどんなチームなのか？特徴を知ってより深く試合を楽しみましょう！

正式名　チェルシーFC(イングランド1部)
愛称　ブルーズ
ロンドン西部を拠点とするサッカーチーム。同じくロンドンに拠点を置く名門アーセナルとは強力なライバル関係にあり、ビッグロンドンダービーとして数々の名勝負を残しています。

チームカラー　青
順位　10位(1/22時点)

2003年にロシア人富豪のロマン・アブラモビッチがオーナーに就任して以降、積極的な投資が実を結び優勝争いの常連にまで成長。特に転換点となったのがポルトでチャンピオンズリーグを制覇したジョゼ・モウリーニョ監督を招聘した2004年。強固な守備を武器としたチームはプレミアリーグを連覇し、長らくリーグを制覇していたアーセナルとマンチェスターユナイテッドの2強時代を終わらせました。その後も豊富な資金で有力選手を集め、チャンピオンズリーグも制覇、成績がでないと判断するとすぐに監督を変えるのが大きな特徴。

順調に成長していたアブラモビッチ体制のチェルシーでしたが、22年に発生したロシアのウクライナ侵攻で突然の終焉を迎えます。プーチン大統領との関わりが深いとしてクラブを手放すこととなり、ロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーであるトッド・ベイリーが買収。そして迎えた今期の23年シーズンはチャンピオンズリーグ優勝をもたらした名将トーマス・トゥヘル監督を解任し、若く魅力的なチームを作り上げたグレアム・ポッター監督を招聘、夏に2億5,000万ポンドを使いスター選手を買い集めるなど派手な動きをしています。

移籍情報

ミハイロ・ムドリクはかねてよりアーセナルへの移籍が有力視されており、本人もアーセナル希望とのことであとはクラブ間の合意を残すのみとされていました。所属クラブのシャフタール・ドネツクは過去に高額移籍をしたジャック・グリーリッシュやアントニー選手と同等の価値があるとして希望金額を下げず交渉は難航。その隙をついて1億ユーロもの大金を約束しチェルシーが合意にこぎつけました。

起用方法について

現在チェルシーの基本フォーメーションは3-4-2-1とセンターフォワードの後ろにチャンスメイカーを2枚おくシステムです。ミハイロ・ムドリクは攻撃的な選手のため1.5列目の2枚のポジションで使われるものと思われます。スタート位置としてはサイドに開いてカットインをしつつ、チャンスの際には中央に入り込み崩しに参加するスタイルになりそうです。チェルシーとしては本人の得点はもちろんですが、攻撃を活性化し得点パターンを増やしてくれる存在として期待しているのでしょう。