洋楽のHIPHOPやSNSなどでよく見聞きするスラング英語「dope」。みなさんは正しく使えていますか?今回はスラング英語「dope」の正しい意味と使い方についてご紹介します。

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「dope」の語源
「dope」は、「doping(ドーピング)」を由来としたスラング英語です。マリファナやコカインなどの麻薬や、薬物使用を指す言葉です。
「dope」の正しい意味と使い方
「dope」には、主に4つの意味があります。
- ばか者、まぬけ(名詞)
- 麻薬、麻薬常用者(名詞)
- ヤバい、最高、カッコイイ(形容詞)
- ~に麻薬を飲ませる(動詞)
1.ばか者、まぬけ(名詞)
「dope」は、1850年代から使われている言葉です。当時は、アメリカで「ばか者」「まぬけ」などの意味で使われていました。例えば、「He is a dope.(彼はバカだ)」などと人に対して使われていました。
また、1937年に公開されたディズニー映画「白雪姫」に登場する7人の小人のひとりに「Doppy」という名前の小人がいます。日本語では「おとぼけ」と訳されていますが、「dope」を語源とした、おバカなキャラクターという意味で使われています。
このように「dope」は、「ばか者」「まぬけ」などの意味で「人」に対して使われていましたが、現在ではこのような意味で使われることはありません。
2.麻薬、麻薬常用者(名詞)
「dope」は、その語源となっている「doping」の意味で使われることもあります。つまり、「麻薬」や「麻薬常習者」の意味です。
「dope」はマリファナやコカインなど麻薬全体を指して使われますが、現在、マリファナに関しては「weed」というスラング英語が使われています。
The coach doped her.
(監督は彼女に薬物を与えました。)
He failed with the dope test.
(彼はドーピング検査で失格になりました。)
3.ヤバい、最高、カッコイイ(形容詞)
「dope」は、「ヤバい」「最高」「カッコイイ」などの形容詞で「物」や「音楽」に対して使われています。「cool」や「hot」「awesome」などに近いニュアンスです。
HIPHOP系の音楽に対して使われていましたが、今では様々なジャンルの音楽に使われています。
また、若者をはじめとし、InstagramなどのSNSなどでは、「dope pic」と「最高の写真」「ヤバい写真」という褒め言葉として一般的に使われています。
Your new car is so dope!
(あなたの新しい車、最高ヤバいね!)
You’ve got such a dope watch!
(超カッコいい時計だね!)
4.~に麻薬を飲ませる(動詞)
「dope」を動詞で使う場合は、人や動物などに「薬(麻薬・興奮剤・催眠剤)を飲ませる」、飲食物に「薬物を混ぜる」などの意味になります。
「dope up」と形容詞にすると、「(薬のせいで)ラリっている」「ボーっとしている」など倦怠感や眠気などを表現できます。
He was doped up.
(彼は麻薬のせいでラリっていました。)
I feel all doped up from the medicine of a cold.
(私は風邪の薬でボーっとしていた。)
まとめ
今回はスラング英語「dope」の語源や4つの意味と使い方についてご紹介しました。「dope」と聞くとネガティブなイメージがありますが、最近はポジティブな意味でよく使われています。
ネイティブのようにポジティブな意味でスラング英語「dope」を使ってみましょう。
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