本記事では、海外旅行向けのレンタルWiFi選びをされている人に向けて、グローバルWiFiの評判や口コミ、特徴などを詳しくまとめています。
レンタルWiFiサービスに詳しくない人でも分かりやすいように解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
グローバルWiFiの特徴
グローバルWiFiは株式会社ビジョンが提供する、海外向けのレンタルWiFiサービスです。
WiFiレンタルサービスは、海外でもスマホやパソコンでインターネット回線を使えるWiFiルータを1日単位でレンタルできるサービスです。
最短1日から利用でき、解約の違約金もかかりません。短期間だけ手軽にWiFiを使い時にぴったりなサービスとなっています。
海外では空港やカフェや公共施設、ホテルなどでフリーWiFiが飛んでいることが多いです。旅行の目的がビジネスで、ほとんど建物の中にいる場合はフリーWiFiだけである程度インターネットができます。
しかし、公共のWiFiには時間制限（60分間経つと再接続が必要）や通信制限があります。また、必ずしも快適な通信環境でインターネットに接続できるとは限りません。
フリーWiFIだけで日本と同じように快適なインターネットを期待すると、回線速度の遅さやエリアの狭さに不便便さを感じてしまうのは間違いありません。公共の通信環境では不正アクセスや情報漏洩の恐れもあるので、ログインを求められるようなページにもアクセスしづらいです。
海外でインターネット環境を使う場合、フリーWiFiを含み以下4つの方法があります。
- モバイルWiFiルーター（レンタル含む）
- 国際ローミング回線
- フリーWiFiスポット
- 現地プリペイドSIMカードの差し替え
上記のなかでおすすめの環境は、モバイルWiFiルーターである「グローバルWiFi」を利用することです。
モバイルWiFiは他の手段と比べて「手軽・価格が安い・セキュリティが強い」といった特徴があります。
手軽に海外でインターネット環境を確保したいなら、価格やセキュリティの面でもモバイルWiFiがおすすめです。
というわけでモバイルWiFiのなかでも特におすすめの「グローバルWiFi」について解説していきます。
料金はパケット定額制
グローバルWiFiの料金は以下の形式で決まります。
（「1日あたりの定額料金」+「オプション料金」）×渡航日数
料金のベースは「定額料金」になっており、1日あたりに使えるパケット通信量は「大容量プラン」や「超大容量プラン」といった上限が設定されています。（無制限プランもあります）
1日にどれだけパケットを使っても、プラン以上の金額を請求されることは一切ないため安心です。
ほとんどの人は海外でインターネットを使うとき、一番「パケット代」が不安になりますよね。
2021年現在では、以前に比べて海外向けのパケット料金は安くなってきましたが、過去にはiPhoneの海外パケット通信で76万円が請求された事例もあります。
ソフトバンクやau、docomoなど大手キャリアは海外ローミングに対応しているため、現地の到着すると「海外ローミング」がONになってしまうことがあります。
キャリア通信はOFFで定額プランのWiFiを使えば、想定以上にパケット通信代がかかることはありません。
91カ国対応の無制限プラン
グローバルWiFiは、定額プランでありながら1日あたりのパケット上限がない「無制限プラン」を提供しています。
契約期間の縛りや違約金もなく、1日に使えるパケット通信量を気にすることもない無制限プランは、多くの利用者から人気があるプランです。
詳しくは後述しますが無制限プランの価格は、大容量プラン（1.1GB/日）にプラス500円〜1,000円ほどで、お手軽に選べる価格帯となっています。
渡航中でも容量追加が可能
申し込んだプランの容量上限を超えてしまっても、渡航中に容量追加が簡単にできます。
プランの上限を超えてしまうと通信制限がかかり、GoogleMapやYouTube、Instagramなどの動的なアプリはほぼ使えなくなるでしょう。
容量の追加は専用ページからいつでも可能で、24時間いつでも追加できます。反映もほぼリアルタイムで、すぐに容量は追加されます。
なお、渡航中の容量追加の料金は、申し込みのオプション毎に金額が違うので注意しましょう。
| 500MB追加 | 1.1GB追加 | |
| 通常プラン（300BM/日）の場合 | 650円 | 1,250円 |
| 大容量プラン（600BM/日）の場合 | 500円 | 1,000円 |
| 超大容量プラン（1.1GB/日）の場合 | 400円 | 750円 |
購入した追加容量が余った場合は、翌日以降に自動的に繰り越されます。
200以上の国と地域に対応
グローバルWiFiが使える国と地域は200以上で「日本時が渡航する国の90%以上」を網羅しています。
国を選ばずどこでもインターネットができ、例えば複数の国を跨いだ旅行を計画している際も、グローバルWiFiが1台あれば、どの国でもインターネットが使えます。
最近移住で流行りのドバイでも使うことができるので、ビジネスマンの方におすすめできます。
ドバイ移住を考えているあなたも、ぜひ検討してみてくださいね！
全国の主要空港で受け取りが可能
業界最多クラスの受取拠点数があるのも、グローバルWiFiの魅力の一つです。
国内17空港・34箇所のカウンターで受取・返却ができます。事前予約での受取はもちろん、当日の申し込み・レンタルも可能です。
また、羽田・成田・関西空港などの主要空港では、最短10秒で受け取れるスマートロッカーも整備されています。
24時間365日対応の安心サポート
グローバルWiFiには、海外旅行先でもサポートが受けられる24時間対応のカスタマーサポートがあります。
SkyepやLine、メールや問い合わせフォームなど問い合わせ手段も豊富です。旅先で突然のトラブルが起こっても、親身になって対応してくれるサポートがあると安心ですよね。
グローバルWiFiの評判・口コミ
グローバルWiFiの口コミを集めました。
良い口コミ・悪い口コミの傾向は以下のような傾向がありました。
- 短期で使うなら価格が安い
- サポート対応が親切
- どの空港でも使える
- 回線は安定している
- 留学など長期の滞在は現地SIM契約のほうがお得
- ルーターが大きめで、持ち運びにはやや不便
- クレジットカードがないと申し込みができなかった
良い口コミ
我ながら言葉遣いはオタク丸出しでアホっぽいなと自覚あります???治らん
WiFiは価格コムからグローバルwifiですねいつも✊?いちばん安い#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/uRuy5JHOf0— チム (@ss_t8pao) January 12, 2020
日数にもよるか短期間ならグローバルwifi借りる、長期なら現地でsimカード買うぜ。充電器はコンセントそのものは100-240Vと書かれてれば変圧器埋め込まれてるから問題ないが、プラグの形状が違うから…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/XuRxfLj4En
— 今週の輝けないワセジョ (@oscuro_45) July 6, 2021
海外旅行に行く際に、イモトのWiFi借りようとしたら、6時間おきにこまめに充電してくださいと言われ、やめた。海外旅行中に、どうやって6時間おきに充電するんだよ。自社商品使ったことないのかな。それ以来、安いからグローバルWiFi一択です。#イモトのWiFi #イモトのワイファイ #海外旅行 #WiFi
— おまる?? (@omarutime) April 6, 2020
simをﾙｯｸｱｯﾌﾟしようか悩んで、でも、Wifiの方が安いんだよなーと思って、グローバルWifiにしたんだけれど、充電器が通電せず、連絡したら早々に対応してくれたｗそれだけで、壊れてたこと忘れて、次も頼もうと思うよね～(*^_^*)
— sayoko??? (@catberry615) February 8, 2020
おはようございます?
海外旅行先でポケットWiFiを使う際オススメなのがイモトのWiFi、Wi-Ho、グローバルWiFiの3社☝️
韓国とグアムで安い「イモトのWiFi」、ハワイ、アメリカ、台湾、タイ、中国、オーストラリアなどで安い「Wi-Ho」など、それぞれに特徴があるようです✨
— ワイワイ先生 (@pocketwifi_pro) April 12, 2021
悪い口コミ
これから台湾旅行！成田空港で簡単に受取できるグローバルWiFiをレンタルしてみた。3泊4日で2500円くらい。ポケットには入らないだろう大きさで重い古い機種っぽいからちょっと不便かも。ロッカーからQRコードで取り出しできて返すのも楽なのは◎ 国によって機種も変わるのかも。 pic.twitter.com/bUMT4vWSB4
— ながぶろ@旅する夫婦vlogger (@nagaovlog) January 6, 2020
グローバルwifiクレジットないとレンタル出来きねぇ もちたくなかったけど持たないと不便
— (公式)清水@ファイナル4000円 (@Simizu_D_4000) July 24, 2021
【現役留学生に聞いた失敗談】
☑️SIMの方がバカ安いのにグローバルWiFiを契約
☑️ローマでバスの乗り方分からず罰金50ユーロ
☑️イタリアで逆方向の電車に乗って数時間ロス
☑️バルセロナでパスポート、財布盗まれる
☑️クラブで謎の薬を目撃?— 浦和たまこちゃん公式(浦和裏日記：さいたま市の地域ブログ (@saitama_tamako) March 3, 2020
グローバルwifiちゃん
5日間
ツイートしまくり
画像あげまくり
だったけど
1ギガも行かんもんなのねw
旅の途中で規制とか嫌だったから
無制限にしたけどw
もっと安いプランでも良かったのねw pic.twitter.com/z2Z17ZXJBw— ローリングあさひ (@rollingasahi) February 3, 2020
グローバルWiFiの料金プラン
グローバルWiFiの料金プランをまとめました。
料金プランには、「3Gプラン」と「4Gプラン」があります。
3Gプランは低速の代わりに価格が安めなプランですが、4Gプランがメインになっているため、3Gプランを使える国は限られています。
なお、グローバルWiFiには「早割」があり、早期予約の場合は定価より1日あたり200円値引きした価格が適応されます。
3Gプラン
| 国名 | 容量 | 金額 | 早割適応時 |
| アメリカ/アラスカ/カナダ | 通常（300MB/日） | 870円（3Gはカナダのみ） | 670円（3Gはカナダのみ） |
| 大容量（600MB/日） | 970円（3Gはカナダのみ） | 770円（3Gはカナダのみ） | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| ハワイ/グアム/サイパン | 通常（300MB/日） | – | – |
| 大容量（600MB/日） | – | – | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| 韓国/香港 | 通常（300MB/日） | – | – |
| 大容量（600MB/日） | – | – | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| 台湾/中国 | 通常（300MB/日） | 870円 | 670円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,170円 | 970円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| インドネシア | 通常（300MB/日） | 870円 | 670円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,170円 | 970円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| シンガポール/タイ | 通常（300MB/日） | 870円 | 670円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,170円 | 970円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| イギリス/イタリア | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,270円 | 1,070円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – | |
| スペイン | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,270円 | 1,070円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | – | – | |
| 無制限 | – | – |
4G 高速プラン・無制限プラン
| 国名 | 容量 | 金額 | 早割適応時 |
| アメリカ/アラスカ/カナダ | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,470円 | 1,270円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,670円 | 1,470円 | |
| 無制限 | 2,370円 | 2,170円 | |
| ハワイ/グアム/サイパン | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,370円 | 1,170円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,670円 | 1,470円 | |
| 無制限 | 2,370円 | 2,170円 | |
| 韓国/香港 | 通常（300MB/日） | 870円 | 670円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,170円 | 970円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,370円 | 1,170円 | |
| 無制限 | 2,070円 | 1,870円 | |
| 台湾/中国 | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,370円 | 1,170円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,570円 | 1,370円 | |
| 無制限 | 2,070円 | 1,870円 | |
| インドネシア | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,370円 | 1,170円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,670円 | 1,470円 | |
| 無制限 | 2,370円 | 2,170円 | |
| シンガポール/タイ | 通常（300MB/日） | 1,170円 | 970円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,370円 | 1,170円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,570円 | 1,370円 | |
| 無制限 | 2,270円 | 2,070円 | |
| イギリス/イタリア | 通常（300MB/日） | 1,470円 | 1,270円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,670円 | 1,470円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,870円 | 1,670円 | |
| 無制限 | 2,570円 | 2,370円 | |
| シンガポール/タイ/スペイン | 通常（300MB/日） | 1,470円 | 1,270円 |
| 大容量（600MB/日） | 1,670円 | 1,470円 | |
| 超大容量（1.1GB/日） | 1,870円 | 1,670円 | |
| 無制限 | 2,570円 | 2,370円 |
グローバルWiFiの利用までの流れ
グローバルWiFiを使うステップをまとめました。
申し込みが完了したら、実際に端末を受け取ります。端末は電源プラグやUSBケーブル、取扱説明書がセットのポーチに入っています。
受取方法は
- 国内の空港
- 現地の空港
- 宅配
のいずれかを選べます。
なお、感染症対策で空港の一部施設が休業になっている場合は「宅配」のみとなります。
渡航先での利用は簡単で、現地で電源を入れるだけです。
電源が入ったら、お手持ちのスマホやパソコンとWiFiルータを接続しましょう。
接続方法はポーチに同封された取り扱い説明書を見るか「設定・接続マニュアル」を確認しましょう。
帰国後は、レンタルした機器を返却します。返却方法は以下のいずれかを選びましょう。
- 空港カウンターで返却する
- 宅配便で返却する
- 現地の空港で返却する
帰国後の空港カウンターで返却する方法が最も手軽です。
グローバルWiFiのよくある質問
グローバルWiFiの容量はどれくらい？
グローバルWiFiの容量はプラン毎に異なっています。
- 通常プラン：300MB/日
- 大容量プラン：600MB/日
- 超大容量プラン：1.1GB/日
- 無制限プラン：無制限
グローバルWiFiの延長はできる？
延長はできます。延長は延長日数分の料金が追加で請求されます。
ただし、事前に延長の連絡がない場合は、1日の延長毎に料金とは別に、一律1,970円が超過日数分請求されます。
日本国内でもWiFiの利用はできる？
国内での利用もできますが、日本国内プランを申し込む必要があります。
日本国内プランは「その他アジア/中東」エリアから選択できます。
通信容量の追加はできる？
渡航中でも24時間/365日、いつでも通信容量の追加ができます。
申し込みは専用ページから行えます。反映もリアルタイムでスピーディーです。
グローバルWiFiが繋がらない
WiFiが繋がらない場合は、端末の再起動をお試しください。
もし再起動でも改善が見込めない場合は、カスタマーサポートに問い合わせましょう。
- Line
- Skype
- メール
- 問い合わせフォーム
からお問い合わせができます。詳しい問い合わせ先はお客様サポートページにまとまっています。
利用プランを超えたら速度制限がかかる？
利用プランを超えると、日本時間（JST）の0時にリセットされるまで速度制限がかかります。
速度制限時の下り・上り速度は明確に公表されていませんが、一般的な速度制限である128kbpsに低速されると思われます。
目安としては以下の制限がかかります。
| メール | Line | |
| テキスト表示 | 可能 | 可能 |
| 画像表示 | 不可 | 可能（読み込み遅い） |
| スタンプ | – | 可能 |
グローバルWiFiの評判まとめ
海外旅行や出張で手軽にお安くインターネット環境を使いたいなら、グローバルWiFiがおすすめです。
日本国内ほぼすべての空港で受け取りができ、回線の対応国も200以上と幅広く、グローバルWiFiが一台あれば複数国の旅行でも対応できます。
大容量でインターネットを使える「無制限プラン」もあるので、上限を気にせず快適にインターネットをしたい時でも満足できるでしょう。
申し込みは申し込みフォームからいつでも可能です。早割を使えばさらに安く使えます。
海外旅行の予定があれば、グローバルWiFiをぜひ使ってみてください。