ArtLsit:有料版の機能と使い方
Artlistの有料版の契約をすると音楽のダンロードが可能になるので、ダウンロードしたい音楽の脇にある「ショッピングカートのマーク」をクリックします
この曲でOKなら、そのまま先に進みます
ダウンロードリンクがメールで送付された旨が表示されるので、登録したメールアカウントを確認します
こんな感じのメールが届いているので、欲しいファイル形式をクリックすればOK。あとは自動でダウンロードが始まります。
正規に音源とライセンスを取得したことを証明するPDFもダウンロードできます。クラアント納品の際などに著作権に問題のない音源のみを使用したことを証明できるので便利です。
Artlistのライセンス(著作権)について
Artlistのサブスクリプション契約では、現実的に想定されるありとあらゆる形ので音楽や効果音の使用が可能です。公式サイトにあるライセンス契約で明記されている(許可されている)使用方法は下記のとおりです。
意訳:ビデオクリップやセグメント、広告、プレゼンテーション、アプリケーション、ゲーム、アニメーション、スライド、マルチメディア、ポッドキャスト、オーディオブック、ソフトウェア、映画、シリーズ、様々なプログラムなど(以下:プロジェクト)に統合および/または同期するためにそれらを使用するための非独占的なライセンス(以下:ライセンス)がここに与えられています
本ライセンスには、スマートフォン、タブレット、パソコン、各種インターネットサイト、ソーシャルネットワーク、オンラインストア(iTunesなど)、動画共有サイト(Vimeo、YouTubeなど)、テレビ、その他の既知の方法で、プロジェクトの一部として統合および/または同期化された本作品を、CDまたはその他のデータ記憶装置によって物理的に表示および/または再生および/または配布する権利が含まれます
ざっくりと言えばユーザーは楽曲の使用許諾を受けて動画やポッドキャスト、プレゼンテーションなどで音楽を使用できるということ。
あくまでも、楽曲の著作権はArtlistが保有しているけれど、サービスのユーザーは使用許諾を得て合法的に使用できるということです。
「作った動画、いまはYouTubeだけでの配信だけど、将来的にイベントで同じ映像を使うかも?」というような場合でも、問題なくBGMを含む映像を使用できるので安心です。また、「チャンネル登録者数などに応じて金額が変動する」と言ったこともありません。
Artlistの音楽を使用した動画は商用利用(マネタイズ)できる?
もちろん可能(OK)です。ArtLsitの音源を使用して作成した動画やポッドキャスト、スライドなどは全て商用利用(収益化)可能です。作品をYouTubeなどにアップロードして広告収入を得る、クライアントに納品して対価を受け取る、といったかたちでの音源の使用はすべて問題ありません。
Artlistライセンスの使用期限
サブスクリプションの契約期間中にダウンロードした音楽は無期限で使用可能です。サブスクリプションの期限が切れたとしても、音楽の利用権は永続的付与されます。
ArtLsitの日本語化について
Artlistの主要なメニューは日本語表示が可能です。一方で、曲名や一部のメニュー、登録画面などは英語表記となっています。とは言え、シンプルな英語ばかりなので特に悩むことはないはずです。
「送りあげました!」など、たまに表示されるちょっと変な日本語はご愛嬌(あいきょう)です(笑)。
Artlistのライセンスで禁止されていること
1日(24時間)にダウンロード可能な曲数は40曲までとなっています。ただ、試聴回数に制限はありませんので、1アカウントでダウンロードする曲数としては十分すぎるほどの量といって間違いないでしょう。
また、Artlistのライブラリーから特殊なソフトウェアやプログラムを使用して複数の音楽をダウンロードする(いわゆる“ぶっこぬき”)、といった使用法やダウンロードした楽曲だけそのままを自分の作品として販売することは禁止されています(自作の動画やPodCast組み合わせたオリジナル作品になっている場合は販売できます)。
Artlistのプラン(料金・価格)
Artlistの、音楽の料金(サブスクリプションプラン)は年額で199ドル。1ドル105円で計算した場合20,895円です。なお、月額課金のプランはなく1年契約のみとなっています。
仮に「1つの動画で3曲使用、1年間で50本の動画を作成」すると150曲の楽曲が必要になりますが、その場合は1曲あたりわずか1.32ドルという格安料金になります。1ドル105円で計算した場合は1曲あたり138円となり、コンビニでペットボトルの飲み物を買うより安い値段でプロクオリティのBGMが使用できます。
なお、Artlistで効果音(SFX)を含めたプランに契約した場合は年額299ドル、効果音(SFX)のみ音楽なしのプランに契約した場合は年額149ドルになります。
ArtlistとEpidemic Soundとの比較
動画用のBGMが定額でダウンロードできるサービスとして、Artlistと並びメジャーな「Epidemic Sound」とArtlistを比較するとどちらが安いでしょうか? 結論は、幅広い用途がカバーされるArtlistの方がおすすめです。
「Epidemic Sound」は月額15ドル/年額144ドルで使えるプランがありますが、これだとYouTubeやSNS意外に使用できないという大きな縛りがあります。つまり、月額15ドル/年額144ドルプランだとクライアントに納品する場合や広告としてオンライン配信する場合、イベントでの上映などは規約違反になります。こういったケースの場合は月額49ドル/年額299ドルのプランに加入しなければならず、TVやラジオなどの配信まで視野に入れると月額500ドルのプランへの加入が必要になります。
SNS意外では絶対に使用しない、という場合は「Epidemic Sound」のほうが割安ですが、クライアントワークや広告、イベント上映の可能性が少しでもあるなら全てをカバーする「Artlist」の方がおすすめです。
Artlist:実質2ヶ月無料で使う方法
Artlistに登録する場合、下記のリンクを経由すると「2カ月分の利用期間延長ボーナス」が手に入ります。通常12カ月の契約となるところが、同じ料金で14カ月使用可能です。実質2ヶ月無料というお得さなので、お申し込みはこちらからどうぞ。
» Artlistの公式ページから申し込む
※ 上記リンクからお申し込みいただくと、契約期間が無料で2カ月延長になります。
<ストック映像の定額サブスクサービス>
Artlistと同じ会社が提供するストック映像(自由に編集して、商用利用ができる動画)のダウンロードサービスが「ArtGrid(アートグリッド)」です。まるで、ハリウッド映画のようなクオリティの映像が月額24.92ドルからダウンロードできるので、こちらもおすすめです。
まとめ「収益化&商用利用可な音楽14000曲以上を定額ダウンロードできるArtlistはYouTubeのBGM探しにおすすめ!!」記事のサマリー
映像クリエイターやYouTuberとして、カッコいい音楽、特に洋楽を探している人にArtlist(アートリスト)はおすすめです。ライセンスがカバーする範囲が広く、一度ダウンロードした曲は永続的に使える点が魅力です。動画のムードにピッタリあった音楽を使ってハイクオリティな映像を作って行きたい人は、ぜひ、チェックしてみてください。