イーロン・マスクが投資する「人工知能」がApple Carを描き出す……その正確すぎる結果に震えた

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Dall-Eの備える「創造性」と衝撃のApple Car予測

「A robot women guarding a wall of computers(コンピューターの壁を守っている女性型ロボット)」と指示をするとこんな感じ。


MKBHD氏は、「非常に多くの興味深い決定が行われている」と指摘。ガードという言葉はこの場合「守るような姿勢」という意味を含んでいるわけですが、Dall-Eはそれをしっかり読み取り、独自に解釈しています。


「A tiger discovering the lost city of Atlantis(失われた街、アトランティスを見つけたトラ)」というちょっとファンタジーチックなものを入力すると、結果はこの通り。


「アトランティスを発見したトラ」という指示にも関わらず、Dall-Eはトラにフォーカスを当て、その後ろにアトランティスを描きました。しかもよく見てみると、指示には無かった鳥や木まで自ら想像し、描いていることが分かります。


さて、ではまだ存在していない、マスク氏にとっても気になるであろうAppleの自動運転車「Apple Car」をDall-Eはどのように描くのでしょうか?

結果はこんな感じ。


テック好きの人間にとって「Apple Car」といえば、「iPhoneをつくっている、あのAppleがつくる車」以外に有り得ませんが、AIが「りんご と 車」と解釈されるのも仕方のないこと。これも「正確といえば正確」なのですが、予想と違いすぎる結果に震え……もとい、笑いがとまりませんwww

このDall-Eは、人間の脳を漠然とイメージした「ニューラルネットワーク」をベースに構築されています。このシステムにより、膨大な量のデータからパターンを発見し、その関係を認識することができるとのこと。

人間をも騙すほどのフェイク画像を作り出す事もできるであろうこのAIですが、OpenAIはDall-Eが「重要で幅広い社会的影響を与える可能性がある」ことを認め、社会にどのような影響を与えるかを分析する予定だと述べています。

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