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【発見】ゲーミングPCのストレージのおすすめは512GB!理由を詳しく解説

ゲーミングPCのストレージってどのくらいがちょうどいいの?

ゲーミングPCを購入するうえで、ストレージ容量に悩む人は多いです。

どのくらい容量があれば足りるかがわからずに購入してしまい、実際に使う容量よりも多い・少ないケースは多々あります。

結論として、ゲーミングPCに搭載するストレージ容量は512GBがおすすめです。近年では主流の容量となっており、取り扱いも多くなっています。

この記事ではなぜ512GBがおすすめなのかと併せて、ストレージの種類や実際に消費する要領について解説しています。ぜひ参考にしてください。

この記事のまとめ
  • ゲーミングPCのストレージはSSD 512GBがおすすめ
  • 利用用途によってはもうすこし多くても問題はない
  • ゲームにしか使用しないのであれば後から拡張を考えればOK

なおゲーミングPCのおすすめについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

【2022最新】ゲーミングPCのおすすめを紹介!しっかり選んで快適なゲーム環境を!【2022最新】ゲーミングPCのおすすめを紹介!しっかり選んで快適なゲーム環境を!

結論:ゲーミングPCのストレージはSSD512GB(500GB)がおすすめ

SSDのイメージ画像

結論として、ゲーミングPCに搭載するストレージは「SSD 512GB」がおすすめです。

一部足りなくなる場合もありますが、基本的には内蔵ストレージを拡張する必要はないでしょう。

PCのデータはクラウドサービスでの管理や外付けHDDでの管理など、さまざまな保存方法があります。

そのため、最初からコストをかけてストレージを大きくするよりも、後から必要に応じてストレージを増やせば問題ありません。

ストレージを複数に分けるのは、データ消失に関連するリスク分散の効果もあります。

ゲーミングPCのストレージの種類

ゲーミングPCに搭載されることの多いストレージは、主に以下の3つとなります。

各ストレージの価格や特徴について、下記の表に比較内容をまとめました。

HDD
SSDM.2 SSD
価格1TB:5,000円前後
2TB:7,000円前後
1TB:10,000円前後
2TB:20,000円前後
1TB:15,000円前後
2TB:30,000円前後
転送速度遅い速い速い
大きさ3種類の中で一番大きい小型かつ軽量SSDよりも小型かつ軽量
耐久性衝撃や振動に弱い衝撃や振動に強い発熱しやすい

上記をもとに、それぞれの詳細を見ていきましょう。

HDD

HDDは、一昔前に主流だったストレージです。近年のゲーミングPCに搭載されることは減ってきましたが、それでもまだまだ活用の場面はあります。

HDDは価格が安く、大容量のストレージを必要とする場面におすすめです。2TBでも7,000円程度で購入でき、一気にストレージを拡張できます。

ただし、後述するSSDやM.2 SSDを比較すると転送速度が遅いため、ゲームのロードやソフトの起動には向かないストレージの種類といえるでしょう。

衝撃にも弱いから、取り扱い時には注意が必要だよ。

SSD

SSDは、HDDよりも小型かつ軽量でありながら、転送速度が速いのが特徴のストレージです。

HDDよりも価格は高く、倍近い値段になることもあります。しかし、性能を見れば決してコスパが悪いわけではありません。

衝撃にも強いため、万が一PCにものがぶつかったり転倒してしまったりしても、データ消失の心配はほぼないでしょう。

ゲームのロードや読み込みを早くしたい、ソフト起動時のストレスを軽減したい人におすすめのストレージです。

BTOメーカーが取り扱うゲーミングPCのストレージの主流となっています。

M.2 SSD

M.2 SSDは、マザーボードに直接取り付けて使うタイプのストレージです。

3種類の中でもっとも小型でありながら、最速の転送速度を誇るため、ミドルスペック以上のゲーミングPCに搭載されることが増えています。

性能が高い分価格も高いですが、スペックによって金額は大きく変動するため、どの程度のスペックが必要かは吟味しましょう。

また、発熱しやすいデメリットも持っているため、ヒートシンクでの熱対策が一般的となっています。

HDDやSSDと比べて、取り付けが簡単というメリットもあるよ。

ゲーミングPCが使用するストレージ容量

パソコンを操作する手元

ゲーミングPCが使用するストレージ容量について、代表的な3つの例を紹介します。

それぞれどのくらいストレージ容量を必要とするのか、内容を見ていきましょう。

タイトル別のゲーム容量

PCゲームの中でも特に人気の高い6タイトルについて、必要なストレージ容量をまとめました。

上記を見てもわかるように、ゲームタイトルによって必要ストレージはピンキリです。

数十GBしか消費しないのであればそこまで問題はありません。

しかし、フォートナイトやCOD Warzoneのように150GB以上のストレージを必要とする場合は、SSD 512GBでは足りなくなる可能性を覚えておきましょう。

不安であれば、外付けストレージを用意しておくのが無難です。

OSで使用するストレージ容量

ゲーミングPCには、基本的にOSであるWindowsがインストールされています。

Windowsには32ビット版と64ビット版があり、それぞれ必要になるストレージは以下の通りです。

  • 32ビット版:16GB
  • 64ビット版:26GB

いずれもそこまで圧迫する容量ではないものの、PCの動作にOSは必要になります。

基本的に削除できないものと認識したうえで、ストレージを管理しましょう。

OSがなければ、ゲームやアプリケーションなどが動作せず、パソコンとしての意味を成しません。

アプリケーションで使用するストレージ容量

アプリケーションソフトにも、それぞれ必要な容量が決められています。

今回は動画編集や画像編集によく使う「Adobe製品」の必要容量を下記にまとめました。

  • Adobe Photoshop:16GB以上の空き容量を推奨
  • Adobe Illustrator:2GB以上の空き容量を推奨
  • Adobe Premiere Pro:8GB以上の空き容量を推奨

推奨される空き容量がなければ、ソフト自体がインストールできない可能性もあります。

各種ソフトをインストールするときは、空き容量に余裕をもっておくようにしましょう。

アプリケーションに限らず、アップデートに対応できるようにしておくのが大切です。

動画編集をする場合はssd2つやhddとの使い分けも必要

動画編集のイメージ

動画編集をするのであれば、ストレージを2つ以上使い分けるのがおすすめです。

SSD2つが理想ですが、予算の関係で難しければSSD+HDDで使い分けても問題ありません。

使い分けの方法としては、以下のようになります。

  • 動画編集ソフトを起動するためのSSD
  • 編集後の動画を保存するためのSSD or HDD

なお、動画は数あるデータの中でも容量が大きい部類に入ります。そのため、動画保存に使うストレージは可能な限り大容量のものがおすすめです。

実際、多くの動画配信者はSSDとHDDをハイブリッドで使っているケースも多くなっています。

動画編集にしか使わない場合、わざわざSSDを採用する必要はありません。

ゲーミングPCのストレージが容量不足になった時の対処方法

ゲーミングPCを使っていてストレージが足りなくなってしまった場合は、以下3つの対処法を試してみましょう。

ここからはそれぞれの対処法について、詳しく解説していきます。

外付けhddを使用する

比較的安価にストレージを増やせる方法としておすすめなのが、外付けHDDを使用する方法です。

外付けHDDは特別な知識がなくとも接続できるため、PCの設定が苦手な人にもおすすめといえるでしょう。

外付けHDDは接続が簡単かつ安価で入手できるというメリットがある反面、スペースが必要になるのはデメリットとしてあげられます。

コンパクトなモデルも発売されていますので、自身のスペースと相談しながら購入する商品を選んでください。

衝撃や振動を与えないように注意が必要です。

クラウドストレージを利用する

クラウドストレージを利用すれば、万が一PCが故障してデータのバックアップが取れていない場合でも安心です。

ゲームデータの保存は難しいかもしれませんが、そのほかの画像や動画、音楽といったファイルはクラウドストレージに保存できます。

代表的なものには「Dropbox」や「Google Drive」があげられ、それぞれ無料のプランが用意されているクラウドストレージです。

パソコンのストレージとうまく組み合わせて、データの管理に取り組みましょう。

クラウドストレージを使うなら、セキュリティとデータ消失のリスクには注意が必要だよ。

ssdを増設する

転送速度の速さを重視するのであれば、SSDの増設がおすすめです。

SSDはHDDと比較すると価格が高いですが、その分ゲームやアプリケーションを保存・起動するのに向いています。

ゲームのロード時間も速いため、PCゲームをメインとする人に最適の選択肢といえるでしょう。

逆にいえば、動画編集用のストレージ拡張をするのであれば、SSDの性能を活かしきれません。

HDDで十分な場面もありますので、用途・目的に合わせて増設するのが大切です。

まとめ:ゲーミングPCのストレージはSSD512GB(500GB)で十分

今回はゲーミングPCのストレージについて、種類や必要な容量について解説してきました。

ゲーミングPCのストレージは利用用途に合わせるのが重要です。特に動画編集や画像編集に使う場合には、より多くのストレージが必要になります。

逆にいうと、ゲームにしか使用しない場合はSSD 512GBの容量があれば困りません。

この記事で紹介した内容をもとに、ぜひ自分に合ったストレージ容量を搭載したゲーミングPCを購入してください。