「ソーシャルナビゲーション」に関する特許をAppleが申請。

AppBank の主任です。

AppleInsider によると、Apple は地図のルート検索に関する特許を申請しました。

今回申請された内容が実現すれば、ユーザーの評価・報告を元に最適なルートを検索する「ソーシャルナビゲーション」がマップアプリで今後利用できる可能性があります。

ユーザーの評価を集めて学習、最適なルートを提供

ユーザーはルート案内の終了時に、そのルートが良かったか否かを評価します。すると、その評価と特定の場所の情報・ルート情報がサーバに送信されます。

こうして集められたデータはルート検索機能の学習に使われます。より高い評価を得られるルートの傾向を学ぶと考えられます。

特許


(画像引用元:Apple's Waze-like navigation system creates routes based on user ratings, real-time accident reporting – AppleInsider)

他のユーザーの評価も利用されることから、多くのユーザーが使うほど賢いルート検索が可能になります。

位置情報を収集・利用するので心配なのは情報漏えいですが、サーバに蓄積される時点で個人を特定できないように情報を匿名化したり、個人を特定できる形でデータを引き出せない措置が施されると思われます。

事故・渋滞の情報を共有

今回申請された特許によると、事故現場に遭遇したり、渋滞に巻き込まれた場合にはその情報をサーバに送信できます。

こうした情報も元にルート検索が行われるので、避けた方が早い渋滞は回避できる可能性が増します。

特許


(画像引用元:Apple's Waze-like navigation system creates routes based on user ratings, real-time accident reporting – AppleInsider)

Googleは同じ技術を持つ企業を買収済み

こうした機能は Apple が初めて考えた訳ではありません。

すでに Waze Mobile はこうした機能を含むソーシャルナビゲーションアプリを提供していますが、先月 Google に買収されました。

Apple が買収したくても買収できないため、今回の特許申請に至ったのかもしれません。

問題は Waze Mobile 社の特許です。同社がアプリで提供する仕組みはすでに特許として申請されているものと思われます。

その特許との兼ね合いで Apple の申請が認められない可能性があります。さらに Google から特許のライセンスを得られない可能性もあり、この仕組みが iOS に導入されるかはまだ不透明と言えそうです。

参考

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