【FGO】サーヴァントを強くするには? 9種類の強化方法をまとめて解説【初心者向け特集】

『Fate/Grand Order（FGO）』でサーヴァントを強くするための方法を9種類まとめて解説します。

【更新】2019年10月24日(木)：コマンドカード強化の解説を追記。

目次

サーヴァント強化の種類
レベル強化	霊基再臨
フォウくんを使用	聖杯転臨
スキルレベル強化	宝具レベル強化
宝具強化/スキル強化	コマンドコード刻印
コマンドカード強化
サーヴァント強化の考え方
強化対象の順番選び	強化計画の目安

サーヴァント強化の種類

1.レベル強化

必要リソース	経験値カード(通称:種火)、QP
初心者推奨度	高

サーヴァントは、経験値カードまたはサーヴァントカードを与えることでのみ強化できます。サーヴァントのレベルを強化するとHPやATKが高まります。レベル強化と霊基再臨は、もっとも基礎的なサーヴァント強化の方法です。

2.霊基再臨

必要リソース	ピース類、強化素材、QP
初心者推奨度	高

サーヴァントのレベル上限が高まります。特定の段階では新スキルが開放される場合もあります。

3.フォウくんを使用

必要リソース	フォウくん、QP
初心者推奨度	中

星3以下のフォウくんを消費すると、サーヴァントのHPやATKを各1,000ずつまで強化できます。

フォウくんはクエストでドロップしません。おもな獲得方法は、マナプリズム交換、イベントアイテム交換、フレンドポイント召喚の3種類です。

マナプリズム交換とイベントアイテム交換を最大まで利用すると、毎月約3騎のサーヴァントの各能力値を1,000ずつ強化できる量のフォウくんが集まります。やや稀少なので、使いたいサーヴァントがいなければ貯めておいてもよいでしょう。

【補足：星4フォウくんについて】

フォウくんによる強化量が1,000に達した能力値は、強化値上限が2,000に開放されます。ただし、開放後の強化には星4フォウくんしか使えません。

星4フォウくんはおもにイベントで獲得できますが非常に稀少です。無課金プレイの場合、HPとATKを2,000ずつ強化できるサーヴァントは1年あたり数騎のみになるでしょう。自分にとって特別なサーヴァントだけに使うことを推奨します。

4.聖杯転臨

必要リソース	聖杯、QP
初心者推奨度	低

霊基再臨を最終段階まで済ませたレベルMAXのサーヴァントは、聖杯転臨でさらにレベル上限を高めることができます。

しかし、HPとATK以外の性能は変わりませんし、上限開放後の強化に必要な種火は莫大です。『FGO』を始めたばかりの方には推奨しません。

聖杯は『FGO』においてもっとも稀少なリソースなので、対象サーヴァントを慎重に検討してから実行することを強く推奨します。

5.スキルレベル強化

必要リソース	輝石類、強化素材、QP
初心者推奨度	中

スキルレベル強化の必要リソースは、種類こそ霊基再臨と似ていますが、必要量が膨大なのでリソース不足の原因になりがちです。

メインクエスト第1部くらいの難度なら、スキルレベルをあまり強化しなくてもクリアできます。序盤は主力サーヴァントの霊基再臨を優先しましょう。

6.宝具レベル強化

必要リソース	強化対象と同じサーヴァント、QP
初心者推奨度	高

複数の同じサーヴァントを重ねることで宝具レベルを強化でき、宝具レベルを高めると、宝具の基礎威力や特定の効果が強化されます。強化の作用は大きく、宝具レベルを高めやすい星3以下のサーヴァントに活躍の機会が生じることはめずらしくありません。

宝具強化は必要QPが少ないので、同じサーヴァントが複数枚集まったら積極的に実行しましょう。

7.宝具強化/スキル強化

必要リソース	AP
初心者推奨度	高

「幕間の物語」や「強化クエスト」といった特定のクエストを経ると宝具やスキルの性能が強化されます。性能が大きく変わる場合があるので、よく使うサーヴァントは積極的に強化しましょう。

霊基一覧から各サーヴァントのステータス画面を表示すると、最下部の「サーヴァントクエスト」で強化関係のクエストをまとめて確認できます。

8.コマンドコード刻印

必要リソース	コード・オープナー、コマンドコード、QP
初心者推奨度	中

サーヴァントの攻撃を司るコマンドカード1枚ずつにコマンドコードを刻印することで、対象カードに特殊な効果が追加されます。仕様が複雑なので、詳細はコマンドコードの解説記事をご覧ください。

9.コマンドカード強化

必要リソース	獣の足跡、QP
初心者推奨度	低

おもにログインボーナスでもらえる「獣の足跡」とQPを消費すると、コマンドカード1枚ずつの攻撃力を強化できます。

ただしサーヴァント1騎のコマンドカードをすべて最大まで強化するには、ログインボーナス約2年半ぶんの「獣の足跡」が必要です。しかも攻撃力の変化は1個あたり20のみ。聖杯転臨や星4フォウくんと同様に、もっとも贔屓したいサーヴァントのための特別待遇用システムと考えることを推奨します。

強化対象の優先度について

究極的には、「好きなサーヴァントから優先して強化するべき」という結論になります。

『FGO』はサーヴァントの強化が実質的なエンドコンテンツとされているゲームなので、強化に必要な各種リソースを充分に集めるためには相応の時間や労力が必要です。

一方、ゲームの難度はあまり高くありません。メインクエスト第1部はフレンド以外レベル1の編成でもクリアできますし、最終手段として、令呪や聖晶石によるコンティニューという選択肢もあります。

強いて挙げるなら、以下の条件に当てはまるサーヴァントはメインクエストで活躍しやすいでしょう。

■味方を守れるサーヴァント

『FGO』のバトルでは、サポートサーヴァントとしてほかのプレイヤーの鍛えられたサーヴァントを借りることができます。

戦力が少ない序盤は特に、借りた強いサーヴァントを味方で守りながら強行突破する戦術が有効です。

扱いやすく優秀な例としては、編成コスト0かつメインクエスト進行による性能強化がすさまじいシールダー「マシュ・キリエライト」、味方全体に回避状態を付与できる星3アーチャー「ダビデ」、ターゲット集中効果で3ターン囮になれる星2ライダー「ゲオルギウス」などがあります。

■足りないクラスのサーヴァント

『FGO』のバトルシステムはクラス相性の作用が大きく、完全有利クラスなら与ダメージ量が約2倍、被ダメージ量が約0.5倍となります。

保有戦力を特定クラスに偏らせず、各クラスから最低1騎ずつをまんべんなく強化しておくと、攻略を進めやすくなります。

▼序盤はライダーの敵が頻出するのでアサシンの味方が活躍。ゲーム開始時の召喚で出現するカーミラや、宝具が全体攻撃の風魔小太郎は特に優秀です。

■レアリティが高いサーヴァント

サーヴァントのHPやATK、スキルや宝具の効果といった各種性能は、レアリティ（編成コスト）によって決定されています。

ゲーム序盤は敵が弱いので、HPやATKの高さといった単純な要因が勝負を決しやすいでしょう。

ただし、低レアリティサーヴァントが活躍しやすいことも『FGO』の特徴です。

星3以下のサーヴァントには、星4以上ではできない独自の役割があるものが複数存在しますし、「必要リソースが少なく強化しやすい」、「宝具レベルを上げやすい」といったメリットもあります。

レアリティに固執せずに、まずは各クラスのサーヴァントをまんべんなく強化することを推奨します。

強化計画の目安について

サーヴァント強化の目安は目的によって異なります。究極的には、やはり「好きなサーヴァントを、好きなだけ強くする」という理想になるでしょう。

もっとも、先の項目でも紹介した通り、『FGO』のサーヴァント強化には時間や労力が不可欠。あらゆるサーヴァントを鍛えようとすると膨大なリソースが必要となります。

『FGO』を始めたばかりの方は、頻用しているサーヴァントの最終再臨を最初の目標としましょう。

おもな理由は、霊基再臨によるスキルや強化クエストの開放です。新しい役割を果たせるようになるので、効果を実感しやすいかと思います。

一方、霊基再臨以外の強化は、すでに備わっている性能の質を高めるものがほとんど。必要リソースがレベル強化や霊基再臨より多い傾向もあります。

例えばスキルレベル強化なら、1回につき効果値が数％変化するだけの場合が多め。決して無駄ではないのですが、スキル開放や強化クエストと比べると、効果を実感しづらい場合が多いかと思います。

▼効果の直後に［Lv］とあるNP関連効果は例外。スキルレベル強化の恩恵が大きいので、積極的な強化を推奨します。

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